「クソ野郎と美しき世界」共演者発表♪

皆さんご存じと思いますが、「クソ野郎と美しき世界」の追加キャスト(共演者)が発表されました。
(詳細は「新しい地図」のTopicsに出ています。)

「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」に出演する新人の中島セナさんがとても気になりますし、「光に、航る」の剛と尾野真千子さんの夫婦役もお似合いですし、第4話のクソ野郎と★ALL STARSがどうなるのかワクワクしますが、何より驚いたのが、吾郎出演の第1話「ピアニストを撃つな」の顔ぶれです!

浅野忠信さん、満島真之介さん、馬場ふみかさん。想像以上に豪華で思わず「これすごい!」と叫んでしまいました!!

浅野忠信さんは国際的に活躍している俳優さんで、昨年木村くんと共演した「A LIFE」での「男の嫉妬」の演技が強烈に印象に残っています。今回もエキセントリックな役のようで、吾郎演じる天才ピアニストとどう絡むか楽しみです。
満島真之介さんは映画「おしん」の脱走兵役が素敵でしたね。あらすじを読んだだけではどういう役回りかまだよく分からなくて、それがまた期待大。
馬場ふみかさんは「奔放でエロティックで品が良い」ファム・ファタールぶりに注目したいです。
これだけの役者さんが揃って監督が園子温さんなのですから期待できないわけがない!

気がかりなのは「これから撮影に入る」事ですが、吾郎が「なんとかします」と言っていたのでなんとかなるでしょう


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ワイン会への誘い (後編) (「ゴロウ・デラックス」 1/26)

先週に引き続き、樹林伸さんのご自宅でのワイン会です。

課題図書:「東京ワイン会ピープル」樹林伸

まず樹林さん原作の漫画「神の雫」から吾郎が朗読。「シャトー・ペトリュス1970年」を一口飲むと目の前に豪華客船が現れる様を波の音まで含めて描きワインの味を表現する、樹林さんらしい場面です。それに倣って吾郎と外山さんもワインの味の表現にチャレンジします。

1本目。「取っ付きやすさ、手に入りやすさという点で最初は泡から」(樹林さん)
「いいですね、シャンパンではなく泡。泡ものから。」(吾郎)というわけで選ばれたのは
ヴーヴ・クリコ イエローラベル」(シャンパーニュ)
シャンパーニュとは、ワインの製造過程で酵母と糖を含むシロップを加え、瓶に詰めて熟成させた物です。2年半以上(場合によっては10年以上)熟成させる間に酵母が糖を分解してアルコールと炭酸ガスを発生させるのだそう。ヴーヴ・クリコ イエローラベルは4000円~6000円とそこそこ手の届くお値段でしかも美味しい、樹林さんお勧めのシャンパーニュです。
「いただきます」吾郎は目を閉じて一口飲み、思わずにっこり笑いました。
「う~ん、まさに爽快感。この爽快感は、僕が20歳から乗っていたマセラティで(「ははは!」と外山さん)、スポーツカーで朝の海が見たくて首都高をフルスピードで駆け抜けていく時に、ふと窓を開けた瞬間、爽やかな風が全身を駆け抜けていく、そういう爽快感です。」(その絵を想像すると格好良すぎるんですけど、吾郎さん♪)
「風を感じる、っていうのはシャンパンらしい表現です。あと、海に向かって走って行ってる感じ…ある種のミネラル感を感じる、シャンパーニュってそういうワインです」(樹林さん)吾郎の表現は基本的に合っていたようです。
さて外山さんは
「キレッキレなんだけどすごく爽快な感じで…キレキレといえば私が学生時代に幼なじみに回し蹴りをしてクリーンヒットしたことがあったんですよ。そんな感じ。酒癖が悪い幼なじみで。」(←をいをい)
「で風が吹く感じ?」と吾郎が突っ込むと
「躍動感ですね。ワインの持ってる躍動感。」と樹林さんがフォローしました。

2本目には「神の雫」で一番最初にブレイクしたワインを樹林さんは選びました。
シャトー・モン・ペラ 2001年
「へぇ!この頃のはエチケットが全然違う!」とボトルを見るなり吾郎は声を上げました(さすが詳しい!)。
シャトー・モン・ペラは1864年から作られていて歴史はの古いのですが知名度はそれほど高くなく、1998年に天才醸造家ミシェル・ロラン氏が関わってから注目を浴びるようになったそうです。一本の葡萄の樹から6房程度に限定して手作業で収穫するという徹底した品質管理の結果、世界でもトップクラスのワインになりました。更に驚くべきはそのお値段で、2000円という安さ!(←そこまで手のかかったワインがどうしてそんなに安く出来るのでしょう?)「神の雫」で紹介されて大ブームになり、在庫はほぼ売り切れて今では専門店でも見つけられない貴重なワインなのです。
ここで、シャトー・モン・ペラが「神の雫」でどう表現されているかをAD山田くんも加わって朗読。主人公神崎雫が初めてワインを飲む場面です。

「い、いやなんつーか、今一瞬音楽が聴こえてきた…」
「はぁ?」
「なんつったけな、イギリスの70年代のロックバンドで…」
「あははは、面白いこと言うなぁ君。でもわかるよ。たぶん”クイーン”だろ。」
「あ!!それだ!どうしてわかったんスか!?」
「こいつがそういうワインだからだよ。…01年シャトー・モン・ペラ。」

飲むと”クイーン”が聴こえてくるワイン、ってどんなワインでしょう?
樹林さんがグラスにワインを注ぐと
「あ、色が違う!ちょっと茶色っぽい」(外山さん)
「2001年からの(時間で)枯れてきたレンガ色と元々持っている色の濃さですかね」と言いながら吾郎が一口含むと
「ああ、いい、…少しエッチな匂いというか…ムスクとか麝香の香りです。」と言ったので
「どちら様でしたっけ?」と外山さんは笑いました。
さて、吾郎は「神の雫」流にどう表現するのでしょうか?
「ああ、舞い降りてきました、神の雫が。…本当力強いですね。すごい力強い。44マグナムですよ。(「出た!」と外山さん)『ダーティハリー』ですね。クリント・イーストウッドのハリー刑事。力強い中にも哀愁漂う。」
それを聞いて樹林さんは
「今の意外といい…つまり懐かしさがある。だから力強いワインであるのは間違いないんだけど、ヒーローって優しいでしょ?優しさを持った力強さ。」と纏めました。
「ありがとうございます。アシスタントの事フォローしてくれた。」(吾郎)
続いて外山さんの番です。
「わ、ホントだ、全然違うんだ!…最初が凄いグッとくるんだけど最後がとっても優しい感じになる。私がパッと浮かんだのはピエール瀧さん。すっごく男らしくて力強いんだけどバカな事もするしすっごく優しい。」
「ある種フレディ・マーキュリー」(樹林さん)(←だから”クイーン”なんですね!)
「先生全部フォローしてくれる」(吾郎)「ありがとうございます」(外山さん)

そして3本目のワインは課題図書から。
「樹林先生がこの本の中で会心の表現が出来た部分」を外山さんが朗読。

グラスを軽く合わせて、口許に近づける。
「わ、凄い!」
弾ける泡に乗ってグラスから溢れ出たその香りは、白のドンペリとは大きく異なるものだった。
最初に鼻腔に飛び込んでくるアロマは、ともかく華やか。
このワインが開いただけで、なんだかその場が、ピンク色の装飾を鏤めた舞踏会みたいになってしまう。
艶っぽい瞳に誘われるような気持ちで、目を閉じてピンク色の液体を唇の奥へと誘い込んだ。
また驚いた。今度はもっと。
華やかに飾りたてられた会場に集まった男女が、いっせいに振り返る。
それはただのパーティではなかった。
マスカレード―――――仮面舞踏会だったのだ。
不思議な仮面の下の真実を知りたくなる。
このワインを造った人は、いったい何を求めたのだろう。
このめくるめく官能はなに?
気高さはどこから来るの?
ドン・ペリニョン・ロゼ2004年。

「仮面舞踏会だって。」読み終わると外山さんは吾郎に囁きました。
眼を閉じて聞いていた吾郎は
「すごい表現だね。映画のワンシーンだよね。(扉が)開くと舞踏会が行われていて。」と少し興奮して言いました。
「ほんとにそういうワインです。意外性の塊ですね。…いきましょうか。」と樹林さんは立ち上がりました。
「いやあ、開けちゃうのかな」
「ほんとですか?!」(外山さん)「嬉しい!」(吾郎)
シャンパンを発明した修道士の名前にちなんで名付けられたドン・ペリニョンは熟成期間が長く8年以上瓶の中で寝かせてから出荷されます。お値段は1本25000円以上という高級ワインです。
樹林さんが持ってきたのはどっしりとした箱に入ったワイン。横にして置き黒いリボンを引くと蓋が開く仕組みです(こんなに手の込んだ箱は初めて見ました)。
「開けちゃっていいんですか」(外山さん)
「開けちゃいましょうね…じゃこれは吾郎くんにあけてもらっちゃおうかな」と樹林さんは言いながら太くどっしりとした瓶を吾郎に渡しました。
「では、天使のため息を…」と吾郎がゆっくりと栓を抜くと
プシュ
と柔らかな音がしました。
「わー、素晴らしい!ため息きましたね」と樹林さんは拍手し
「天使のため息だ」と吾郎はうっとりしました。
このワインはフルートグラス(シャンパン用の縦長のグラス)ではなく、大型のブルゴーニュグラスで香りを楽しむのが樹林さんお勧めの飲み方だそうです。
「ああ、香りがね、すごいですね。こうやって飲むんですね、ブルゴーニュグラスで。」と吾郎は何度も香りを嗅ぎながら言いました。そして一口飲むと
「ああ…優しい」とうっとりとしました。
「発泡する感じもピリピリ攻めてこないで、まろやかで絹のような。きめ細かいというのかね、泡がクリーミーで。」
吾郎も外山さんも例えるのを忘れてしばし堪能していましたが…

「山田くんがそこに立っていると落ち着かないんだけど」(吾郎)
「俺も飲ませてくださいよ」とAD山田くんがスケッチブックを抱えて現れました。
今回の消しゴムはんこは樹林さんの特徴を良く捉えていて、しかもワイングラスもあしらったおしゃれな作品です。樹林さんからは「(グラスに)ワインちょっと入り過ぎだな」と指摘されましたが、山田くんは聞いているのかいないのか「大丈夫ですか飲んでも」「グラスはあそこですか」と一刻も早くワインを飲みたい様子。
「どうしようかな」と樹林さんは一瞬考えましたが「カメラさんも良かったら飲んでください。この本の編集者とかいるんだけど飲んだ方がいいと思う。」とスタッフさん達に声をかけました。
こんな良いワインを余らせたらもったいない、というわけで、番組スタッフや出版社の皆さんも加わってリアルワイン会になりました。乾杯の瞬間、皆さん嬉しそうです。更に樹林さんが
「とうとう開ける時が来たんですかね…酔っ払ってきたのでやっちゃいましょうか。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ。取ってきます!」 と言ったので一同からどよめきが起きました。
「この本で主人公がハマったワインですね。」(樹林さん)
「あのロマネコンティ、世界一のワインだよ!」吾郎は大興奮です。

そして樹林さんのワインコレクションの中からとっておきの1本が遂に登場。バスケットに入れられたワインを吾郎が「緊張するな」と言いながらしずしずと運んできました(心なしか歩き方も少しぎくしゃくしているような…)。
「いやあ楽しみだな。ワインというのはいつかは飲むんですから。」と樹林さんが興奮する一方で吾郎は
「美しく撮って」とカメラさんに小さな声で指示を出しました。
「これは主人公がハマったワインです。2009年。」(樹林さん)「はい」(外山さん)
「こっちむけましょう」と樹林さんがワインのエチケットをカメラの方に向けると吾郎はボトルに顔を近づけて、
「生まれてきてくれてありがとう」と囁いたのです。
(いや分かってますよ、ワインに向かって言った事は。間違っても私に向かってでない事は分かってますが、それでもドキッとするじゃないですか。一瞬心臓が止まるかと思いましたよ。)
DRCエシェゾー2009年
樹林さんがワインにハマるきっかけになったワイン、つまり「神の雫」や今回の課題図書(「東京ワイン会ピープル」)の出発点ともいえる最高級ワイン。そして
「これから50年、もしかしたら100年置いても大丈夫なワイン」(吾郎)の栓が開きました!
「だから、早く開けちゃってごめんね、という…そういうことですよね、先生」(吾郎)
「そういうことです」(樹林さん)
「開けさせていただいているんだよ!わかる?まだ100年生きられるんだよ!」と声が上ずる吾郎に
「あの、落ち着いて座って頂いていいですか?」と外山さんが声を掛け、
「めっちゃ弾けてませんか?」と樹林さんも笑いました。しかし吾郎は立ったまま
「だってこんな早くお披露目だよ?!そこにはちゃんと感謝しなきゃいけない」と熱弁をふるい、それから席に着きました。
そして一口飲んでじっと味わうと
「舌から離れてくれないですね。くっついて離れてくれない。」と言いました。
「そうなんですね。ずーっとまだ余韻が残っている。」と樹林さん。
「そんなに気難しいとか、偉そうじゃないでしょ。実際に飲むとすごく優しくて寄り添ってくれるから、ほっとしますね。ありがとう寄り添ってくれて。」吾郎は最後にワインに向かって言いました。
「ここのレベルに降りてきてくれてるんだよ。寄り添ってるんだよ…。すごくないですか。」(吾郎)
「素晴らしい」(樹林さん)
ワインに詳しい吾郎もしばし陶然とするほどの味わいだったようです。

最後、吾郎はふと我に返ったように
「あ、まだ回ってたの?カメラ」と言いました(←回ってますよ、お仕事ですから)。
でもカメラがあることを忘れるくらい楽しいワイン会になって良かったですね。


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慎吾お誕生日おめでとう!

ということで改めて、慎吾41歳のお誕生日おめでとうございます!

今年はAbemaTVでお誕生日特番もあり、とても盛り上がりましたね。4.1mのバースディケーキにビックリしたり、焼肉をモグモグしたりする姿がとても可愛らしかったです。
最近では絵やオブジェを発表する場が増えて、新たな魅力を発揮しているのも頼もしいです。
因みに今夜はブルームーンで皆既月食だとか。ドラマティックな一年を暗示しているようです。
身体に気をつけて色々なお仕事に挑戦してくださいね。
そしてしんごろ萌えも期待しています。


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AbemaTVから嬉しいお知らせ

昨日のAbemaTVでの慎吾バースデー特番はとても面白かったです。
少しスリムになった(?)髭吾郎には惚れなおしましたし、ファンが投稿したイラストをスマホで見る慎吾はとても可愛かったですし、剛の考えるサプライズはどれもぶっ飛んでいましたし、それでいてプレゼントは慎吾が喜ぶ直球のものでしたし(しかしあの画集は総額どれくらいになるのだろうと思ったり)、吾郎のワイングラスのプレゼントもお洒落で良かったし、男色ディーノさん登場には笑いましたし、最後3人とも韓国にいるというオチには本当にビックリしましたし…72分間ワクワクしました。

しかし、番組のラストで更に驚く重大発表がありました。しかも2つも!

1. 「72時間ホンネテレビ~7.2時間にホンネでまとめちゃいました」DVD発売!(完全受注生産)
ファンからの要望にAbemaTVさんが応えて下さいました。完全受注生産の形で発売してくださいます。
申込受付は2月28日(水)までで、「新しい地図」の会員でない一般の方も申込みができます。
詳しくはこちらをご覧ください。

2. 吾郎、剛、慎吾の新番組「新しい別の窓」が4月1日からスタート!
4月1日(日)より毎月第一日曜日17時より7.2時間の生番組がスタートします。
月に一度7.2時間の生放送は日本のテレビ史上初めてだそうです。
慎吾の「おじゃmap!」が3月で終了しますが4月からはAbemaTVで会えますね。
それにしても月1で7.2時間って、週1に換算すると1回あたり何時間になるのでしょうか?1時間50分くらい?
まさに新しい挑戦でとても楽しみですが、出る方も観る方も体力勝負になりそうです(笑)。3人には頑張ってほしいです。


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赤報隊事件 (「NHKスペシャル 未解決事件 File 06」 1/28、29)

とても見応えがありました。
実はこの事件が未解決である事に以前からもやもやした気味悪さを感じていて、この番組は発表された時から必ず観ようと思っていました。だから多分実録ドラマに剛が出演していなくても観たと思います(SMAPファンにあるまじき発言ですみません)。

第1夜は実録ドラマ。剛が演じたのは朝日新聞の樋田記者。朝日新聞阪神支局銃撃事件特命取材班の一員として事件の謎を追う姿を描きました。犯人は「赤報隊」を名乗り朝日新聞そのものが標的であると表明。そんな中仲間が殺傷された憤り、自分も襲われるのではという恐怖、手掛かりが掴めない焦り等々を剛は的確に表現しました。上地雄輔さんとのコンビもテンポが良かったと思います。
右翼関係者(村田雄治さんがさすがの貫禄)と対峙するクライマックスでは、事件の本質を樋田記者はこう言います。
「考えの異なる者を銃で撃ち殺し、それが正義だと主張したのが赤報隊です。射殺された小尻記者に向けられた銃弾は、自由な社会を求める私たち一人一人に向けられたものです。だからああいう暴力は絶対に認められない。」
圧倒されました。事件から31年経った今、この言葉を視聴者に届けるために剛が抜擢されたのだと分かりました。事件は時効が成立してしまいましたが、ここで提起された問題は今も続いていると感じました。

第2夜はドキュメンタリー。当時の捜査員や捜査線上に浮かんだ右翼関係者へのインタビューで構成され、事件の真相に迫ろうとしました。「赤報隊事件」と聞くと、まず朝日新聞阪神支局銃撃事件を思い浮かべますが、その他にも中曽根元総理への殺害予告、竹下首相(当時)への脅迫等多岐にわたっていたのです。それらの事件に共通していたのは戦後民主主義の否定でした。
それを踏まえて番組を観ると更に恐ろしさと不気味さが増しました。赤報隊に共感あるいは同情し、事件を闇に葬ろうと望んだ人々が少なからずいたのではないかと感じたからです。
番組の最後に、竹下首相の下で官房副長官を務めた石原信雄氏(90歳)が登場し、今の日本に拡がる「不寛容な空気」が言論の自由が奪われていった戦前に似ていると指摘しました。

「要するに自分と違う意見の人が存在することを認めていかないと社会は成り立たない。同調する必要は無い。そういう人達もいるんだって事、彼らには彼らの違う主張がある事をお互いにそれは受け止めていかなければいけない。民主主義というのは一種の我慢強さが必要なんです。」


自分と違う意見を暴力で封じ込めるのはやはり間違っています。
今、石原氏のいう「我慢強さ」が一人一人に求められているのだと改めて思いました。


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ワイン会への誘い(前編) (「ゴロウ・デラックス」 1/19)

オープニング。
「今夜のゲストはワインの世界では知る人ぞ知る方なんですね。吾郎さん、話が弾みそうですね。」(外山さん)
「はい。いろいろお話を伺いたいですね、ワイン好きですし。」(吾郎)
今回は吾郎の為のゲストさんと言ってもいいでしょう。期待大です。

課題図書:「東京ワイン会ピープル」 樹林伸

東京で夜な夜な開かれる秘密のワイン会。そこに偶然参加することになった普通のOL紫野が経験する大人の世界の物語です。
「ちょっと懐かしいバブルの香りがして、何よりもワインが飲みたくなる。このワイン会行きたい」(吾郎)
登場したのは茶色のシャツに黒のジャケット黒の帽子、そして黒のサングラスをかけたダンディな男性です。
樹林伸(きばやし しん)さん。本業は小説家ではなく、漫画の元となる脚本を書く漫画原作者です。代表作は「神の雫」。ワインを題材にしたこの漫画は累計発行部数は1000万部を記録し7カ国語に翻訳されて各国でワインブームを巻き起こしました。その樹林さんが満を持して発表した小説が今回の課題図書です。
まず、なぜ今回漫画ではなく小説だったのかを伺いました。
「『神の雫』ではワイン会のことはあまり書いてないんです。(神の雫は)主人公の対決の話だからそっち(ワイン会)に話が行きづらい部分もあって。でも僕らが日々良いワインを飲むのは大体ワイン会なんですよ。自分の経済力とか経験値とか年齢も含めてとてもじゃないけど飲めないワインを持ってきてくれる人もいるわけです。そういう経験もしてほしいなと思って。だから『日本にワイン会を広げたい』っていう気持ちで書きました。」樹林さんの語り口は熱っぽいです。
「へえ。美味しい物を独り占めするんじゃなくて、みんなで飲んだら美味しいじゃん、って、そこがなんか良いですよね。ワインを好きになったきっかけは何だったんですか?」(吾郎)
「あるワインをきっかけにはまってめちゃくちゃ買うようになって…」(樹林さん)
「めちゃくちゃ買ったんだ」(吾郎)
「どれ位ワインがあるんですか?」(外山さん)
「そうですね、うちのセラーに…姉貴の分も預かってますが…4000本位ですかね。」(樹林さん)
「お姉様もワインがお好きなんですか?」(外山さん)
「ええ、姉貴も同じ時期にドはまりして。『神の雫』は姉貴と共同執筆してます。」(樹林さん)
「そのきっかけだったワインは?」(吾郎)
「DRCのエシェゾー。85年だったんですけど、この作品にも出てて。」(樹林さん)
「この作品の最初にも出てきますよね。飲んだ瞬間ってどんな感じだったんですか?」(外山さん)
「いやもう雷に打たれたような感じです。すごい、マジで?みたいな」(樹林さん)
「まさにこの彼女(紫野)が感じたような…」(吾郎)
DRCエシェゾー?と言われても私は分からないのですが、番組でちゃんと解説してくれました。
DRCとは「Domaine de la Romanee-Conti」(ドメーヌ ド ラ ロマネコンティ)の略で、あの有名な「ロマネコンティ」を作っている会社。他にも何種類かのワインを作っており、DRCエシェゾーはその内の一つなのだそうです。年間生産数1~2万本、価格帯は10~20万円程度という、最高級ワインなのだとか。
主人公紫野がDRCエシェゾーを初めて飲んだ時の感想部分を吾郎が朗読。味の独特の表現が樹林作品の特徴になっています。

ふいに目の前が明るくなった気がした。まぶしさに目を閉じると、瞼の裏に花畑の幻想が拡がっていた。
無数の大柄な花々が咲き誇る畑の真ん中に、まっすぐに延びる道が続いている。どこまでも続く道を歩くと、傍らに自生するハーブの匂いが風に乗って通り過ぎていく。
向こうから籠を提げた少女が歩いてくる。日除けの白い帽子。
そこから覗く表情は微笑みかけているようだ。
すれ違いざまに籠の中を覗き見ると、そこにはたくさんのフルーツ。
フレッシュな苺、ラズベリー、ブラッドオレンジもある。
思わず振り返ると少女は立ち止まり、苺を一つ差し出した。
受け取って口に含むとそれは、思い出のように甘く、そして切なかった…。


「切ないんだ、やっぱり。」(吾郎)
「ブルゴーニュですからね…。」(樹林さん)
「少女が歩いてくる…。すごいですよね、苺一つくれるんですよ。」外山さんが反芻するように言いました。
「余韻が長いから時間があるって事なんですよね。その間あたかも人が近づいてくるのを見るような、そういう余韻の長さを表現したかった。流れる映画の映像のような感じ。」(樹林さん)
「そうですね、ブルゴーニュのワインって、ほんとにすごいんですよ。」吾郎もしみじみと言いました。(そのすごさが私には分かりませんが。)
樹林さんの表現の特徴は、ワインの余韻をワインとは直接関係の無い絵画や音楽でも表すこと。「神の雫」ではエレガントなワインはクレオパトラに例えられ、一口飲んだ光景が数ページにわたって続くこともあります。
「いろいろな表現の仕方があるじゃないですか。それは昔からそういう表現の仕方をなさってたんですか?」(外山さん)
「打ち合わせをしてて『ガソリン欲しいよね、夜中だし』となって、当時1000本単位であった自分たちのワインの中から飲み始めるじゃないですか。すると何か言いたくなりますよね。『このワインは男かな女かな』みたいな。『いやこれは女でしょ。黒髪の…』『そうだよね』『黒い目浅黒い肌』『だよね』『肉感的な』『だよね』…って言ってるだけで今1本のワインが浮かんでるんですけど…そんなような事を始めたんですよ。それをやっているうちに段々人から景色とか絵画とかになっていって、ある時『これ、このまま漫画に出来るんじゃないかな?漫画にしようぜ』ってなったんです。本気か?って思いましたけど。」(樹林さん)
「いやあ、ゴロウ・デラックスでもワイン会を開きたいですね。」(吾郎)
「いいですね、何かワイン持ってきますよ。」(樹林さん)
「すごく沢山、今4000本くらいもっていらっしゃるんですよね。どこに保管しているんですか?」(外山さん)
「自宅の地下のワインセラーに保管してます。」(樹林さん)
「見てみたいですね。」(吾郎)
「見てみたい?」(外山さん)「まさか?」(吾郎)「見に来ます?」(樹林さん)

ということで樹林さんのワイン御殿に潜入することに。
「神の雫」の他にも「シュート!」(SMAPで映画化されましたね♪)「金田一少年の事件簿」「GTO]など数々のヒット作を生んだ樹林さんのお宅に入った瞬間「何これー?!」と吾郎が大声を上げました。玄関からして広い!「ワイン会や収録やその他多目的に使う」というご自宅は広くてシンプルかつ豪華な造り。地下へ降りる階段にはベル・エポックのシャンパンの空き瓶が並べられています。「本当はシャンパーニュと言わないといけないんですよね」と吾郎。地下はワイン会スペースになっていて、バーカウンターも完備。「72時間ホンネテレビ」の時お邪魔したAbemaTV藤田社長の別荘とちょっと雰囲気が似ています。吾郎と外山さんは一つの部屋に入るごとに「わぁ~!」と歓声を上げています。そしていよいよ目的地(?)に到着。
「ではワインセラーを見せていただけますか?」(外山さん)
「しーっ、静かにね」(樹林さん)「ワインが起きちゃうから」(吾郎)「寝ているんですよね」(外山さん)
樹林さんはおもむろにセラーのドアを開けました。ドアは小さめで吾郎は頭をぶつけそう。
「機嫌が悪くなっちゃうから、ワインの」と吾郎は言いながらセラーに入っていきました。
「何、この量?!」と外山さんが驚いたのも無理はありません。天井まで届きそうな棚が所狭しとずらっと並び、どの棚にもぎっしりワインが収められています。
「四方八方からワインに監視されてる緊張感…僕は受け入れてもらえるのだろうか?という…」いかにもワイン好きの吾郎らしい感想です。
「吾郎さん、飲んでみたいワインとかは?」と外山さんに訊かれると
「いやあありますよ、これはオー・ブリオンですか?」と早速1本のワインに手を伸ばしました。
「先(キャップシール)で分かっちゃった。」と言う吾郎に
「すごいですね、先で分かっちゃった!」と樹林さんは驚きました。
「あの、すごく貴重なワインってどれですか?」外山さんが尋ねると
「全部貴重ですよ!」と吾郎は即答。一方樹林さんは「一番?どれだろう…」とあたりを見回して
「DRCは確かに貴重だと思いますね。後は例えばクロ・パラントゥなんかは…」と棚から取り出し「しかもこれはサインが入ってる。」と見せてくれました。「すごい!僕はうまく説明できないけど。」と吾郎。
「ブルゴーニュの神様」と言われたワイン醸造家の直筆サイン入りの「ヴォーヌ・ロマネ クロ・パラントゥ2005」はマニア垂涎のものらしく、市場価値は10~25万だそうです。
「僕の中では一番思い入れが強いワインですね。」と樹林さん。
「これ先生が流行らせたんじゃない?ブルゴーニュの伝説的ワインになってますよね。」(吾郎)
貴重なワインを見せていただき、3人はセラーの外へ。樹林さんがドアを閉めるとき吾郎は
「またあとで起こすよ~」とワインに声を掛けました。

ここから「ゴロウ・デラックス」ワイン会がスタート。「ここで一つルールがあります。」と外山さん。
それは樹林作品と同じように、様々な例えを使ってワインの味を表現すること。
「おいしい、だけじゃダメなんですね。」吾郎は唇を引き締めました。
「今回はどんなテーマでワインを選んでくださったんですか?」(外山さん)
「まず入り口として、作品に出ているワインをと思いまして…。この本の中の第一章に出てきた物。」と言いながら樹林さんは1本のワインを取り出しました。
「これはシャトー・ラグランジュ。サン・ジュリアンのワインです。」
シャトー・ラグランジュの歴史は古く、17世紀には記録が残っているそうです。しかし20世紀初頭に恐慌や戦争が相次いで経営が行き詰まりワインの質が低下してしまいました。そこに救いの手を差し伸べたのが、日本のサントリーで(←オールフリーの会社です!)1983年から経営に参画し徹底した改革を行った結果復活を遂げたのです。今回はその2009年のものを頂きます。
「これは1万円ちょっと欠けるくらい。だから例えば学生でもお金を出し合えば…。」(樹林さん)
「いいですね。それが一生忘れられないワインになるかも、と思ったら。考え方次第で。」(吾郎)
「それくらい、ものとしてはいいワインです。」樹林さんがソムリエナイフで栓を開けながら言いました。
そしてワインを飲む前に樹林さんからワンポイントアドヴァイスが。
「スワリングといってグラスを回すんですが、机から離す時は反時計方向に回すんです。これは何かあった時自分にかかるように。右回りにすると相手にかかっちゃうでしょう?だから左に回すんです。」
「なるほど。」と言いながら吾郎がさっそくグラスを回すと「もう香りがすごく開いてる。」と感心しました。
まず外山さんから感想を。一口含んでゆっくり飲み込み、一瞬考えてから
「さっきサントリーと聞いたせいかも知れないけれど、正統派という感じ。人で言ったら文武両道みたいな感じ…。小学校の時の初恋のウラくんみたいな感じ。」
「聞いてないよ。」吾郎がすかさず突っ込みました。「それ苗字?ウラくん?」
さて、ワイン大好きな吾郎はシャトー・ラグランジュの味をどう表現するのでしょうか?
「いただきます」と言って一口飲んだ吾郎は
「あ!…あっ、はい……なんかね、意外でした。(「意外?」と樹林さん)香りはすごく軽やかなんですが飲むとしっかり重厚感というか。その意外性が。意外性ですね。この意外性はですね、…僕が青山辺りのバーでちょっと苦手だなと思うような女性と知り合って、でも話す機会があって、会話をしているうちに意外にもフランス映画が好きだったり、僕の大好きなレオス・カラックスの「ポンヌフの恋人」が好きだったり…どんどん話が盛り上がって、そんな見た目じゃなかったのに意外と意気投合しちゃった、みたいな」
「何カッコイイ事言ってるんですか」と今度は外山さんが突っ込み「青山のバーなんて…ホホホホホ」とついに笑ってしましました。
二人の表現を「バッチリです」とほめて下さった樹林さんが感想を。
「本と同じ事言わないようにと思ったんですけど、やっぱりこれを飲むと感じてしまうのがテノール。男性の声、高い方の、のような響きですね。やはり素敵な男性だと思う。テロワール(土地)の特徴でしょうね。オペラのテノールが響き渡る感じ。本と違うことをと思ったけれど実際に飲むとやはりそう感じますね。」
「いや、それが一番素直でいいと思います。」(吾郎)

吾郎はいつの間にか樹林さんのことを「先生」と呼んでいました。それくらい樹林さんのワインの表現は独創的でかつ気品があります。

嬉しいことに次回もワイン会♪貴重なワインが次々開栓されるそうなので楽しみです。


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GQ JAPAN再び

グラビアの圧倒的な美しさとインタビューの充実ぶりで楽しませていただいた「GQ JAPAN」。大変反響が大きかったので増刷されて現在も発売中ですが、また楽しみなお知らせが届きました。

1/24 (水) 発売 「GQ JAPAN」 「GQ JAPAN MAN of THE YEAR 2017」授賞式レポート
「稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾など豪華受賞者総勢9名が再び登場!」

だそうなので、期待したいです。


拍手ありがとうございます

番組情報 (剛、慎吾)

おはようございます。
今日は1月17日。23年前の今日阪神淡路大震災が起こりました。TVが次々に伝える状況にショックを受け、阪神間の地域に住んでいる親戚や友達が心配でたまらず、順番に電話をかけ続けたことを思い出します。電話が通じたのは地震発生後3日目で、全員の無事が分かった時には膝の力が抜けてしまいました。

さて、話はガラッと変わりますが、剛と慎吾の番組情報です。

【剛】
1/27 (土) NHK総合 19:30~ 「NHKスペシャル未解決事件 file.06 赤報隊事件」 第1夜 実録ドラマ
1/28 (日) NHK総合 21:00~ 「NHKスペシャル未解決事件 file.06 赤報隊事件」 第2夜 ドキュメンタリー

剛は第1夜の実録ドラマに出演しますが、第2夜のドキュメンタリーもしっかり観たいです。
番組HPはこちら

【慎吾】
1/30 (火)23:00~1/31 (水)0:15 AbemaTV 「香取慎吾バースデー記念番組」 (Abema SPECIAL2チャンネル)

元日の「27Hunホンノちょっとテレビ」での剛の発言が発端になり、慎吾のお誕生日特番が実現します!詳細の発表が楽しみです。詳細は→こちら

吾郎のお仕事情報もそろそろ来るでしょうか。


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才女たちのひそひそ話 (「ゴロウ・デラックス」 1/12)

オープニング。
「今日はですね、強烈な2人の女性がゲスト。そして男女問題を包み隠さず話す30分です。」(外山さん)
「はい。」吾郎は緊張の面持ちです。
「吾郎さん、準備は万端ですか?」(外山さん)
「いやまだ万端じゃないです。…素っ裸にされそう。」心なしか吾郎の顔がこわばっている様な…。挙句
「もう脱いじゃおうかな。」と口走りました。
これは期待するしかないじゃないですか、吾郎ファンとしては。

ゲストは林真理子さんと壇蜜さんのお二人。林真理子さんは大河ドラマ「西郷どん」の原作者であり直木賞選考委員。プライベートでは結婚・出産も経験された「女の幸せの全てを掴んで来た女」です。一方の壇蜜さんは、妖艶な魅力で日本中の男を虜にし、最近では作家の顔も持つ「自立した独身女」。この対照的なお二人の異色の対談集が今回の課題図書です。

課題図書 : 「男と女の理不尽な愉しみ」 林真理子 壇蜜

「男性の不倫は復帰が早い」「年に1、2回はメンテで抱かれる」等、「男女問題」の50のテーマについてお二人が語り合った本です。
「前から面白い…っていうか頭の良い、彼女の頭の中はどうなっているんだろうと思っていて」と林さんが切り出すと壇蜜さんは「うふふ」と妖艶に笑いました。
「だから(本の)お話を頂いた時は嬉しかったです。もうおばさんタジタジ。予想を超えた答えが出てくるからどう対処したらいいのか分からない。どうしたらこんな言葉が出てくるのか、作家の私でも思い浮かばない様なシチュエーションで。」(林さん)
「僕もさっき、射手座のこと『下半身が獣なんですね』と言われてドキッとしました。」(吾郎)
ここでカメラスタンバイ中のVTRが。壇蜜さんがテーブルの上のマグカップに星座の絵が付いているのを見て
「これ星座関係しているんですか?」と訊きました。
「皆さんの誕生日の星座です」とスタッフが答え、壇蜜さんと吾郎が同じ射手座だと分かると
「射手座のポテンシャルってヤバイくないですか。だって下半身が獣ですよ。」
と壇蜜さんは言ったのです。
「自分の下半身が獣だって事に気付かなかった。下半身が馬なんだ…獣?この人なんで俺のこと分かってるんだろう。」と吾郎は感心した様に言い「獣なのね。」と林さんが確認しました(笑)。

「出会いがないと嘆く女」についての壇蜜さんの提案部分を外山さんと吾郎で朗読。林さんは壇蜜さんのコメントの鋭さに思わず唸ったそうです。

林:私の身近には独身の女性編集者が大勢いるんだけど、みんな「結婚しなくてもいいんです。老後に備えて自分でいろいろやっているし」という感じなのね。だから世の中の独身女性も「いまさら男は要らない」という方向に進んでいるんだと思ってたんだけど、実はそうじゃなかった。で、みんな『結婚はしたい。でも出会いの場がない』とボヤいてる。どうしたらいいのか分からない。
壇:合コンには行くけど、「飲み会の席でガツガツするのはみっともない」と言う人もいます。
林:それで「どうすればいいのか」と言われても、困っちゃうな。
壇:そういう人には私は必ず「損してみたら?」と言いますね。
林:えー。それ、どういう意味?
壇:多くの女性ってずっと「得したい」と思ってきたわけですよ。出来るだけ損をしない様に生きてきた結果、いまがあるんですよね。だったら、いっぺん損をしてみるのもいいんじゃないかと思うんです。いままでなら「絶対この男とは無理!」と避けてきたような相手と寝てみたら?と(笑)
林:そっかー。私、この歳になって、やっぱり男は学歴や収入より顔や外見が大事だと思う様になったんだけど、なかには男の見た目がどうであれ東大出身というだけで好きになれる女の人がいるでしょ?あれって一種の才能だと思うのね。これは得してる?損してる?
壇:それは「得したい」とトコトン向き合った結果、良い方向に行ったんじゃないでしょうか。


「損してみたら?」の意味を壇蜜さんに訊くと、
「一応私の人生のモットーとして『しなくてもいい苦労をする』というのがございまして。しなくてもいい苦労をすると、自分に若干の余裕みたいなものと愛情が広がっていく気がして。多分奉仕活動とかボランティア精神とかを学校でたたき込まれて大人になってもそれに囚われていたので、だったらしなくてもいい苦労をして、あえて損してみる時間を無理やり設けて、否定しないで生きてみようと思うようになったんです。」との答えが返ってきました。
「それはこういうことですか?こんな男と付き合っても仕方ないなと思っても言い寄られたらちょっと付き合ってみて、なんか無駄な時間も過ごしてそれで初めて分かる愛情とか男の人の好さもあるってことですか。」と林さんが真面目な顔で訊きました。
「そうですね。それを無駄だと思ってたら問題かも知れませんけど相手が楽しそうにしているんだったら、そこに価値が出てくるなー、と思って。」
「女神のようじゃないですか。」と林さん。あまり好きじゃない男にも奉仕し幸せにする事で自分自身を高める、って普通しませんよね。
「本の中で『あなた、そんな付き合い方してると相手に恨まれるよ』と言ったら『首絞められた』って…。」(林さん)
「そう、たいがい首を狙ってきますね。」壇蜜さんはさらっと言いました。
「よく無事で生きてこられたな、と…。」(林さん)
「死んだお祖父ちゃんが後ろに憑いてるので多分大丈夫です。」と壇蜜さんはケロッとしています。
「でももちろん相手を好きでなければ付き合いませんよね。少しは相手に惹かれるものがあるから恋愛が成立するわけで。押しに弱いとかそういう事ではないですね?」と吾郎が念を押しました。
「全然。自分から押して行くので。」(壇蜜さん)
「押しながらも尽くす」というのが壇蜜流なのでしょうか。
「だから壇蜜さんに『もし壇蜜さんから好きとか言われたら男の人は喜ぶでしょう』と言ったら『これドッキリかよ』と男の人が言う、そこで『一生ドッキリなんだよ』と言うと男の人は舞い上がるって。」(林さん)
「それが壇蜜か!少し分かってきた。」(吾郎)
「納骨までドッキリですからね。それが怖くて逃げる男の人もいます。『もう俺は駄目になる』って出て行った人がいます、パーカーと熱帯魚を置いて。」(壇蜜さん)
「パーカーと熱帯魚…。壇蜜さんのお話って短篇小説みたい。これは私、作家でも上手く表現できない。」(林さん)
「今頭に浮かびましたもんね。パーカーと熱帯魚が。」(吾郎)
「これがスーツと猫だったら当たり前じゃないですか。それが」(林さん)
「パーカーと熱帯魚。」ここで林さんと吾郎がシンクロしました。
「なんで逃げられちゃうんだろう?」(吾郎)
「どこかで感じるんでしょうね。『これは非現実だ』って。」(壇蜜さん)
「自分の物になったようでずっと自分の物になってくれない。掴めない、みたいな。」吾郎が男性目線の意見を言いました。
「一生ドッキリ、っていい言葉だな。」(林さん)
「僕、そういう恋愛がいいな」と吾郎が言うと「おぉー」と林さんと壇蜜さんが反応したので
「あれ?間違ってる?好感度上げたいんだけど。」と吾郎はおどけました。

女の人はなぜ「損をしてまで」結婚したいのでしょうか?
「(『東京タラレバ娘』の作者)東村アキコさんとお話しした時に、彼女も、みんな結婚しなくていいと思っている人ばかりだと思っていたら、ある日誰かが『2020年のオリンピックを一人で見るのは嫌だ』と言った途端周りの人も『そう、私も!』『耐えられない』と言いだしたって。」(林さん)
「壇蜜さんもそう思います?」(吾郎)
「それよりも、これまで一人に優しい世界をみんなで作ってるような環境なのに、やっぱりこうなんだなってびっくりしました。」
壇蜜さんは「おひとりさま」という言葉ができて女性が一人で生きていける世の中になったのに、結局みんな結婚したいことにビックリしたと言います。
「寂しいのかな?」(吾郎)
「独身楽しいですよ。お金があって仕事があったら本当に独身は楽しい。お正月でも自分だけだったらお友達とシャンパンで乾杯しておしまいだけど、結婚したらおせちを用意してあちらの実家に行ってお嫁さんして親戚にお年玉配って挨拶して…ってやらなきゃいけないでしょ。」(林さん)
「大変ですねぇ。」外山さんがため息交じりに言い吾郎は「他人事ですね。」と一言。それを聞いて
「他人事だと思ううちは結婚しなくていいと思う。」と林さんが微笑みました。
「壇蜜さんは焦ってはいないんですか。結婚願望は特にない?」(吾郎)
「そうですね…私のような売り出し方をしている人間が結婚なんかしていいのか?という負い目はちょっとあります。所帯を持って果たしていいのか?所帯を持って新しい自分で…それをファンが許してくれるならば、自分にとっても意味があるのかな、と。それなら結婚も考えますよね。」と壇蜜さん。(これはアイドルの結婚とも通じる問題ですよね。)
「一番大切にしているのはご自分のファンだったり…」(吾郎)
「一人の体じゃない…って変な言い方ですけど自分一人じゃない、と思っちゃうんですよね。『人妻カレンダー』なんて皆見たいのかな、と考えますね。人妻のカレンダーなんて大丈夫かなあ?って。」(壇蜜さん)
「お母さんになられるのは嫌かもしれないね。」(林さん)「ああー!」(壇蜜さん)「そっちですか!誰かのものになるのはいいけど…」(吾郎)
「母親になると女の人は凡庸になっていくから。母性って女性にいろいろなものを与える代わりに奪ってもいくんだよね。自分の子供は可愛いし、そのうちお受験とかになってくる。そうなると壇蜜さんのこの研ぎ澄まされた特質性が少なくなっていく気がする。」(林さん)
「そう言われちゃうともったいないですね。」(吾郎)
「じゃあ、産んだら島かなんかに置いてくるとか…」と壇蜜さん(←をいをい)
「でもお母様は育ててくれるって言っていたよね。」(林さん)
「そう、母や叔母はその気ですけど。まぁ私に何かあったら、壇の息子か壇の娘として置いておけばいいかな、と。」(壇蜜さん)

続いてのテーマは「世間が不倫を許さなすぎ問題」。2017年は芸能人の不倫が世間を騒がせましたが…、
「昔はこんなに窮屈じゃなかったですよね、芸能界の不倫。ちょっと謝ったら済んだのに、なんで?私はこんな魅力的な人だったらそういう事もあるだろうなと思うけど、CMから降ろせ、なんて電話をかけてくる人がいるんですって。本当に解せない。」(林さん)
「やはり『一人で一つ持っているのになんでよそに手を出すのさ!』という、一人一つも持てなかったことがしんどかった人たちもいる。その人たちが社会や消費者目線で繋がりやすくなったんですね。で、(不倫は)そもそもいけない事ですから、『いけない事をいけないと言って何が悪いのさ!』と言いやすくなってそれに反論すると悪人になってしまうので、なかなか触れにくい問題ですよね。」(壇蜜さん)
「そもそもがいけない事ですからね。」と吾郎も同意しました。
「だから、そもそもダメなものを今までどうやってなあなあにしてきたのかも忘れかけてますよね。」(壇蜜さん)林さんは頷きながら聞いています。
「あと、このタイミングで謝ったら大丈夫、とか最近言われてません?すぐ謝った方がいいとか。」(吾郎)
「ああ、対処の早さが…とか言いますよね。」(壇蜜さん)
「相手の奥さんの神対応だといいとかさ。」(吾郎)「そういうのよくわからないですね。」(壇蜜さん)
「奥さんの神対応って気持ち悪いよね。押し殺しているわけでしょ、感情を。」(林さん)
「カラカラ笑って許します、じゃ絶対ない気がする。怖いなぁ~。」(壇蜜さん)
「吾郎さんは独身だから、人妻としない限り不倫じゃないよね。」(林さん)
「そうなんですよね。…僕の相手が人妻だったら僕も不倫ですよね。それは…絶対、ないですよ。」(吾郎)それに対して
「人妻?」と壇蜜さんが疑問を呈しました。
「ないとは言い切れないって事?」と吾郎が訊くと
「もしかして、パンをくわえて道でぶつかるかもしれないじゃないですか。」と壇蜜さん(←ユニークな発想だなあ!)
「何があるか分からないですよね、男と女は。」(吾郎)
「そうです。皆がそう思ってくれればいいのにね。」(林さん)
「まだまだ続きますね、不倫問題は。」(吾郎)

ここで吾郎から結婚問題についての心配事が。それは
「もし自分が結婚したとして、林さんに『嫌だこの相手』って絶対思われたくない。」こと。
「ほんと?」(林さん)「何となく認めてほしい、相手のことも。」(吾郎)
「分かりました。ちゃんと素晴らしい人と結婚すると思うけど、私も心配、ほんとに。ちゃんといい人と結婚をしていい家庭を築いてほしいと思う。母の心境みたい。」(林さん)
ここから話題は「稲垣吾郎結婚どうする問題」へ。林さんと壇蜜さんが吾郎に合う女性を分析。
「吾郎さん本当に結婚する気ある?」林さんがズバリ訊きました。
「この頃色々おっしゃっているようだけど、今まで話を聞いた感じでは、(結婚する気は)無いみたい。」
「いやいや決めつけないでくださいよ。ありますあります!林さんだってよく僕に紹介する、っておっしゃってくださってるじゃないですか。」と吾郎。(←もしかして紹介してもらえるのを待ってる?)
「じゃ、今度本当に紹介しますよ、誰か。」(林さん)
「吾郎さんにはどんな方が合いますか?」(外山さん)
「自分ですごく仕事を持っていて男の人に頼らない。」(林さん)「そういう人がいいです。」(吾郎)
「時々いてもいいかな、という感じの」(林さん)
「いい、いいですそれ。あまり『あなただけ』と依存されたりとか『僕なしに生きていけないとか』という人だと…」(吾郎)
「そう。30代後半になって子供も欲しいかな、という人。でも住む所は変えませんよ、とかいう人がいいんじゃないかな。」(林さん)
「ちょうどいい感じですね。」壇蜜さんもにっこりしました。
「そういう方っているんですか?」(吾郎)
「います!!」と林さんはキッパリ。「でもここでは言えないけど。」
「ちょっとレストランの予約を!」壇蜜さんのスイッチが入りました。
「私、前から吾郎さんにこの方良いんじゃないかなって。」(林さん)「ほんとですか?」(吾郎)「うん」(林さん)
「赤坂璃宮でいいですか?予約してきましょうか?」(壇蜜さん)
「なぜ赤坂璃宮なの?」(林さん)
「やっぱりお見合いの席と言ったら…円卓囲んで分け合うじゃないですか、料理を。その間に一種の連帯感を感じる。あと丸焼きが出てきて切り分けるのとか…。」(壇蜜さん)「連帯感ね。」(吾郎)
「でも上海蟹が出てきてしゃぶったりしているとこ見られたくない。」と林さんが言うとスタジオは爆笑しました。
「でも夢中でしゃぶってたら、かわいい!とか思っちゃうかもしれない。」壇蜜さんはなぜかノリノリです。

最後に壇蜜さんから吾郎に「これを訊けば理想の女性像が分かる」という質問が。
「訊いていいのか分からないですけど…吾郎さんのお母さんってどんな人なんですか?
「初めてそんな質問をされました。気になるんですか、男性のお母さんって?」(吾郎)
「お母さん気になりますね。お母さんの特別席は息子さんの心に絶対あるでしょう。」(壇蜜さん)
そこで吾郎が自分のお母さんについて話し始めました。
「僕はあまり母の事を話したことがないんですけど、とにかく優しい人で、28ぐらいの時に僕を生んで…」
「怒られたことあります?」(壇蜜さん)
「ほとんどないです。甘やかされて育ちすぎました。一度も怒られないし何も否定されない。こんなんじゃダメだろうって。」
「我ながら思うんですか?(笑)」(壇蜜さん)「思いますよ」(吾郎)
二人のやり取りを林さんはじっと聞いています。
「何かしてもらった思い出とかありますか?」壇蜜さんはさらに訊きました。
「うちの母は新聞配達をしてたので…。僕、団地育ちで、家で一人で待っているのが寂しかったから、母の夕方の新聞配達に付き合って…(「へぇー!」と壇蜜さん)団地なので新聞配達も効率良くできるんですよ。エレベーターの所に何十部も置いておいて、上からずっと入れていく…それを一緒にやってた記憶がある。1階から11階まで、最初はエレベーターの所に新聞を置いて上がっていくんですよ。で11階から順番に降りていく。途中で足りなくなったら足して、足りなくなったら足して。それを母と一緒にずっとやってた記憶があるんです。」
「新聞、だから今でも好き?」林さんがここで口を開きました。
「いやいや、もうやっていませんから(笑)。」(吾郎)「でも新聞はよく読まれる?」(林さん)
「そうですね、新聞に限らず紙は好きですよ、本とかも。」(吾郎)

吾郎のお母さんの人柄を踏まえて壇蜜さんが考える、吾郎に相応しい女性とは?
「王子様ですよね。タレントであって王子様。王子様に相応しいのはルーティーンを持っている人(=いつも同じ流れでこなす仕事がある人)。王子さまは生活が不規則でいらっしゃるので、いつも同じ流れで『いつ帰っても大丈夫ですよ』という人がいいと思います。」壇蜜さんの答えに黙って頷く林さん。
「コンビニの店員かお弁当屋の娘をお勧めします。」と壇蜜さんは纏めましたが、「???」な結論じゃないですか?吾郎もあまりピンとこなかったようですが…。

そこへAD山田くんが登場。本の表紙のお二人を消しゴムはんこにしたのですが、それを見た林さんが「私ちょっと太ってない?」とダメ出しを。「ちょっと誇張しました。」という山田くんに「誇張って?」「膨張?」と吾郎と林さんがそれぞれ突っ込みました。でもその中に吾郎とリンゴも入っていてかわいらしい作品でした。


今回の放送を見て、飛躍した感想ですが、紫式部が源氏物語を書いたときってこんな感じだったのかな、と想像しました。宮廷の中でのあれこれの噂を聞いて、そこから想像を膨らませて物語を書く紫式部の姿が思い浮かんだといいますか…。
壇蜜さんはとても聞き上手な方ですね。そこからも聡明な方だと分かりました。
林さん、吾郎に良い方を是非紹介してください。


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ダンディ2人のお散歩旅 (「梅ゴローのぶらり旅」 1/4)

感想がすっかり遅くなりましたが…

本当に、本当に楽しかったです。品があって気さくな吾郎の良さが十分活かされていたと思います。こういう吾郎の魅力は今まで余りテレビで見られなかったかも知れませんね。関東ローカルだったのが残念。全国の方に見てもらいたかったです。

始まりは東京の大田市場から。なんと朝の8時です。梅沢富美男さん、吾郎、宮沢智アナウンサーの3人が集合してぶらり旅がスタート。吾郎と梅沢さんはドラマ「TAKE FIVE」で共演して以来ですね(多分)。
「僕、お散歩好きなんですよ」と吾郎が言うのを聞いて梅沢さんも宮沢アナも驚いていましたが、吾郎の今までのパブリックイメージがいい意味で壊れましたね。その後も佐久の農家へお邪魔して一緒に白菜を収穫した話をして梅沢さん達を更に驚かせました。

これは梅ゴロー(+宮沢アナ)が行きたいところへ行く番組ですが、行き先を決めるのは「地図」(←このキーワードは重要ですね)。
「今回の」(←この言葉も重要でしょう)行きたいところは「蒲田」です。

まず大田市場の青果棟をぶらぶら歩き。ゼリーの様な感覚(食感)の紅マドンナを試食したり、ワサビは葉の方から刷るのが正しいと聞いて驚いたりしながらお買物。お支払いは全部梅沢さんがするのが番組のルールです。そんな中でも「僕は歩きながらだと台本を覚えやすいんです。」(吾郎)「僕は台詞の音が聞こえてくるので声に出しながら覚える。」(梅沢さん)と役者同士の会話がでたのが嬉しいです。
そろそろお腹が空いたということで、朝ご飯を頂くために「三洋食堂」さんへ。ここで吾郎が小型カメラを持たされ取材交渉する事になりました。この番組では吾郎が取材交渉担当なのです。幸いなことにあっさりOKを頂いて、店内へ。 「テレビで見るよりかっこいい」とお店のお母さんは興奮していました。そうですよね♪うにと穴子の天ぷらがとてもおいしそうでした。

蒲田は商店街が盛んな街。そして町工場や銭湯の多く、魅力がいっぱいありそうな街です。
午前10時、3人は蒲田西口商店街へ。「旭屋」という酒屋さんに入ると若い男性が出迎えてくれました。吾郎は男性の胸に目をとめ「ソムリエのバッジですね」と声をかけました。この男性はお店の常務取締役なのですが、なんと、吾郎のドラマ「ソムリエ」を見て憧れ、ソムリエになったのだそうです。嬉しい出会いですね。お勧めのワイン、栃木の「農民ロッソ」と「農民ドライ」を試飲させて頂きました。「日本のワインは色々な葡萄を混ぜるんですよね。」と吾郎。

次に3人が気になったのは、ビルの2階のダンス教室。開いている窓から皆さんが踊っている姿がよく見えます。吾郎が取材交渉の為その「馬渕ダンススタジオ」へ入っていくとすごい歓声に包まれました。勿論取材はOKです。
「なんかウェルカム感が半端じゃない、今年一番の派手な歓声ですよ。」と吾郎。
高齢者の方が多いのですが皆さん姿勢が良くはつらつとしてお元気です。「ダンスで足腰が鍛えられる。」と梅沢さん。
そこで吾郎と梅沢さんが社交ダンス体験をしてみました。「僕、完全に女性にリードされてますよ。」と吾郎。またミュージカルをやって踊りの勘を取り戻して欲しいです(「恋と音楽FINAL」を最前列で見た経験から言うと吾郎のダンスは決して下手ではないですから。これは声を大にして言いたいです。)一方梅沢さんは普段から日舞をやっているためか、 短時間でワルツのステップを覚えました。さすがです。
そしてダンススタジオの皆さんの温かい歓迎にほっこりしました。

梅沢さんの希望で町工場に行くことにしました。「みんなこんな所に勤めたのよ、梅沢さんの同級生は。」と興味があるようです。
蒲田には3500もの町工場があるとか。住宅街の中にある佐久間製作所ではねじなどを作っているのですが、そこには1000分の1ミリの精度で鉄を削り分ける名工がいます。また「日本の伝統の技を受け継ぐ町工場」と地図で紹介されている鍋谷グラス工藝社では江戸切子のグラスを作っています。ここで吾郎がグラスの底をカットする作業に挑戦。少し線が細くなりましたが思いのほかキレイに削れました。良かった…(グラスがバリンと割れるんじゃないかとヒヤヒヤしてごめんね、吾郎)。
「こういうことを思い浮かべながら…今度切子のグラスで飲む時に。」と吾郎。お酒が一層美味しくなりそうですね。

次に商店街で食べ歩きしたいという吾郎の為に雑色商店街へ。時刻は午後1時。
「肉のミゾグチ」の店先で「メンチがいい!」と子どものようにねだる吾郎。可愛い。お支払いはここでも梅沢さん。おいしそうに頬張る吾郎。可愛い。
焼き鳥の「竹沢商店」で 「食べたい食べたい!焼き鳥いいなぁ~」と完全に子どもに返っている吾郎。可愛い。焼き鳥とモツ煮に舌鼓を打つ吾郎。可愛い。「また来たい。」と目を輝かせる吾郎。可愛い。「おじゃマップに持って行こう」と一言挟む吾郎。可愛い。
ここでの見所はどんどん伸びやかになって自然にふるまう吾郎でした。ちょっと甘えた声を出しても許せてしまう不思議な魅力が炸裂です。
「こういう所で生活してこういう所で毎日買い物して全然違う人生を送ってたらどうなってたんだろうな。」としみじみする吾郎も可愛い。素に戻って本音が出たのでしょうか?

「ちょっと食べたらお腹が空いちゃった」(吾郎)と言いながら商店街の外れのおでん屋さん「目黒食品」へ。お店のお母さんにも気さくに声をかけ「懐かしいな」と目を閉じて味わう吾郎。勿論可愛い。プリンスがお忍びで街歩きをしている風情なのに、本人はいたってフランクでフラット。不思議な人ですね、吾郎は。

蒲田には銭湯が39件もあり、これは都内一の多さです。午後2時の蒲田の街を歩いて銭湯「太平湯」に向かいました。
昔ながらの佇まいを残す銭湯ですがあいにくシャッターは閉まっています。すると梅沢さんからこんな思い出話が。
「以前大塚の銭湯に行っていたんだけど、女形の研究の為に女湯を見てこいと言われて、銭湯近くの電柱の陰に立って女湯を見てたの。大塚には花柳界があって、芸者さん達が4時くらいに銭湯に入りに来て支度して出掛けていく。だから4時くらいに来て芸者さんが出て行くところを見ていたら、肩をポンポンと叩かれて、振り向いたらそれがお巡りさんで(笑)。女形の研究だと行っても信じて貰えなくて結局大塚駅前の交番に連れて行かれた。」
「そんな苦労をしながら勉強されてたんだ…」と宮沢アナは感心していました。
「夕方だからそろそろ開くんじゃないですか?」(吾郎)と言うことで裏手に回ると店主の渡辺さんが開店準備の為薪割りをしていました。薪でお湯を沸かすと聞いて一行はびっくり。釜を見せて頂くと
「わーすげー、釜!」と吾郎は絶叫。「今日一番大きな声が出ましたね、稲垣さん。」と宮沢アナ。大きな釜で薪が煌々と燃えています。
今回は特別に銭湯の中も見せて頂きました。銭湯に富士山が描かれているわけは洗い場の奥行を出すためだとか。梅沢さんが昔の銭湯の話を。三助さんの話も面白かったです。そしてついに吾郎が女湯をのぞくという予想外の展開に。仕切りの壁が意外に低いので吾郎が背伸びすると…(笑)。

吾郎が更に「お参りがしたい」というので穴守稲荷へ。時刻は午後3時。
「鳥居は真ん中を通っちゃいけない。」と梅沢さんが言うと「知らなかった」と吾郎。真ん中は神様の通り道だからだそうです。いい勉強になりましたね。
お参りをした後はおみくじ。宮沢アナは中吉、吾郎は末吉。そして梅沢さんは…「凶」。
「でもスタートはこれくらいでいいんじゃないですか」と吾郎は慰めました。

お参りを済ませると午後4時。甘味処へ行きたいという話になり「福田屋」へ。大正時代から続くレトロなお店で3人はゆったりと休憩。
梅沢さんに今後のことを訊かれると吾郎は、
「2016年に色々あってこれからです。草彅くんと香取くんと新しい地図というコミュニティーサイトを作ってこれからがスタート。」と答えました。
「ぶらぶらしてる場合じゃない。」(梅沢さん)「忙しくなっちゃいますよ。」(宮沢アナ)
楽しく忙しくなったらそれが一番いいでしょうね。ぶらり旅はそれに相応しい番組だと思います。

エンディングのナレーションでも「今回は…」と言ってくれました。視聴者からの反応が良ければ続編も作って貰えるのでしょうか。吾郎と梅沢さんの相性も良さそうなので、番組BBSに感想を送りました。


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