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Walking with GORO

稲垣吾郎さんとSMAPと新しい地図と。すべてが好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

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2010-11-13 (Sat)  00:17

「99年の愛~Japanese Americans」極私的感想

つよぽん主演のTBSスペシャルドラマ「99年の愛~Japanese Americans」を見ました。
とても良かったです。想像以上にスケールが大きく色々な事を考えさせられました。脚本は橋田壽賀子さん。セリフが長いとか、登場人物が年を取るにつれて頑固になるとか、色々言われる事もありますが、骨太のいわゆる「大きな物語」を書ける脚本家さんだと改めて思いました。

私は今回つよぽんが主演という以前に、このドラマの内容に興味を持っていました。というのも、私の父方の祖父が若い頃アメリカで暮らしていたからです。祖父は私が3歳の時に亡くなったので私には祖父の記憶はなく、父や叔父叔母達から話を聞いていました。
ドラマの主人公長吉(若者時代をつよぽんが、熟年期を中井喜一さんが演じました)は1909年に渡米したという設定でしたが、私の祖父はそれより10年くらい前に海を渡り、20年余りアメリカで暮らして日本に帰って来ました。父から聞いた話では「関東大震災のニュース映像をニューヨークの映画館で見たら帰りたくなった」のだそうですが、もし祖父がそのままアメリカに残っていたら、この物語は私の物語になったかもしれません。ですから自分のパラレルワールドを観ている様な感じでした。

このドラマでは二世の一郎の物語が中心になっていましたが、私は一世の長吉に感情移入して見ていました。だから長吉が日本の敗戦を聞いて畑の中で包丁で胸を刺して自殺するシーンに一番ショックを受けました。アメリカに希望を持ってやって来た筈なのに、最後に絶望して自殺してしまうなんて…。私まで崖から突き落とされた気分でした。一郎の戦死シーンも悲壮でした。自分がアメリカ人だと証明する為に敢えて危険な任務を遂行しようとする姿は見ていて辛かったです。

twitterでも「辛い」「苦しい」とつぶやきながら観ている方が多かったです。辛くても最後まで見た方が多かったというのは、このドラマが訴えるメッセージが視聴者に届いたからでしょう。

やはり戦争だけは絶対にしてはいけないのです。
そして肌の色や目の色が違うだけでいじめたりいがみ合ったりしてはいけないのです。

アメリカ人の悪い面を強調して描いている点が少し気になりましたが、素晴らしいドラマです。また少し時間をおいて観てみたいです。


拍手ありがとうございます



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最終更新日 : -0001-11-30

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