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「七瀬ふたたび」 ネタばれ感想

「七瀬ふたたび」が終わりました。先週はPC不調に対応しているうちに放送が終わってしまって見られなかったのですが、それ以外は見たのでまとめて感想を書きます。

テーマもストーリー展開もかなり独特で、ドラマ制作者としてはやってみたい作品なのでしょう。全10話のうち第7話までは謎を次々と提示し、全ての謎が出揃った第8話から一気にストーリーの核心を描くという構成だったので、そこまで視聴者を飽きさせずに引き付けるのは大変だったと思いますが、全体的には面白かったです。今回見ているうちに思い出したのですが、この「七瀬ふたたび」は随分前にもドラマ化された事があります。その時は何となくつまらなくて途中でやめてしまいました。最初は謎を提示するだけなのでストーリーが動き出すまで私が我慢できなかったのでしょう(汗)。その点今回は次週を待つのが楽しみだったので良かったです。


が、最終回で最大の謎が出現。

七瀬を撃ったのは一体誰なの??

最終回ではバタバタと人が死にましたが、七瀬だけは誰に撃たれたのかはっきりしません。息絶える寸前七瀬はアクティブ・テレパス(人の気持に直接働きかけて動かす未知能力)を解放して警官隊のマインドコントロールを解きますが、果たして未知能力を悪用して世界支配を企む「パクス・シエンティア」には勝てたのでしょうか?(ラストシーンは七瀬の勝利を暗示していますが。)最終回だけは説明不足で消化不良だったのが惜しいです。

でも登場人物は魅力的でした。
主人公の七瀬と恒介。自分の未知能力に慄き悩む姿が丁寧に描かれていました。蓮佛美佐子さんと塩谷瞬さんは初めて見ましたが二人ともミステリアスな雰囲気があって役にぴったりでした。
そしてヘンリー(郭智博さん)と瑠璃(柳原可奈子さん)も大好きでした。柳原さんがここまで光るとは予想していなかったです(失礼!)「人と違う」事に悩む七瀬の親友で明るく素直な女の子瑠璃を生き生きと演じていて、ともすると重く暗くなりがちなストーリーにアクセントを加えていました。それから七瀬の影響で突然未知能力(念動力)に目覚めたヘンリーは、七瀬や恒介の様な葛藤を抱える事もなく、無防備にその能力を使ってしまいます。少し軽いけど七瀬に片思いをする純情さもあって可愛かったです。子供を助けるために念動力を使い、それを警官に見られて追い詰められ射殺されるラストは悲しかったです。
大河ドラマの武田信玄役で圧倒的な存在感を示した市川亀治郎さんが今回地味な脇役に回ったのもNHKならではの贅沢なキャスティングでした。高原刑事、渋くてカッコ良かったです。
そして忘れてならないのが、七瀬のお父さん役の小日向文世さん。科学者として未知能力を研究したいという思いと未知能力者の娘を守りたいという気持の間で揺れ動く演技がさすがでした。
小日向さんといえば、金田一耕助シリーズの横溝正史役。1/5(月)「悪魔の手毬唄」で横溝先生に会えるのが楽しみ♪(←脱線してすみません)

全体を通して言えるのはNHKのドラマは丁寧に作られていて安心して見られるという事。
出来れば吾郎もNHKの連ドラに出て欲しいと思いました(←ここまで長々と読んで下さったのに最後にまた脱線してすみません)。


拍手ありがとうございます
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