稲垣吾郎さんとSMAPと新しい地図と。すべてが好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

都会に森を造る人・都会の森を訪ねる人 (「ゴロウ・デラックス」 9/16)

オープニングはSMAPの「ありがとう」から始まりました 
吾郎と外山さんは夜の地下鉄外苑前駅の前に立っています。今回もロケです。
「リオオリンピック盛り上がりましたね~。」と外山さんがガッツポーズをしながら言いました。そして「今夜はオリンピックに関係のある方がゲストです。」と紹介。
「タイムリーですね。リオから帰ってきたばかりみたいですよ。」と吾郎。リオから帰ってきてすぐ、しかも夜に出演してくださるなんてありがたいですね。
2人が静かな住宅街を歩いていくと今回のゲストさんが出迎えて下さいました。ニュースなどで顔はお馴染みの方です。

課題図書 : 「なぜぼくが新国立競技場をつくるのか」 隈研吾
 
新国立競技場と言えば、ザハ・ハディド案が予算その他の理由で14か月前に白紙撤回され、やり直しコンペで隈さん設計のA案が採用されました。しかしその後も聖火台の設置方法などを巡って風当たりの強い状況が続いています。今回の課題図書はズバリそれについて書いた本です。
2人は隈さんのオフィスにお邪魔。広いテラスとガラス張りのオフィスはとても開放的です。壁はガラスですが白い2本の柱が構造を支え、反対側は壁一面の本棚で、その縦の仕切り板(鉄板)が柱になっています。「柱は絶対必要ですもんね。」と吾郎も納得です。
隈さんの建築は木を使っているのが特徴です。木組みの外観が特徴の大宰府天満宮のスタバ、中国の竹ノ家、歌舞伎座の修復などを今までに手掛けました。
新国立の模型を前に隈さんにお話を伺いました。「実際僕たちが作るともっと上手なんだけど、リオに置いてあるから。」と隈さん。 今ここにあるのはTBSの美術スタッフさんが作った模型なのです。とても頑張ったんですね。
「リオで新国立の模型を展示したら黒山の人だかり。日本への関心がとても高い。」(隈さん)
「リオから今日帰って来られて。開会式もご覧になったんですよね」(吾郎)
「そう、騒音と振動がひどくて。凄く揺れる。スタジアムって楽器だなと思った。」(隈さん)
(しかしスタジアムが揺れていいのでしょうか?2年前「Mr. S」のコンサートのオープニングで立ちあがったらスタンド席が揺れて怖かったんですが…東京ドーム…)
さらに隈さんは新国立競技場にどういう気持ちで取り組んでいるのかを語りました。「本の中にも『火中の栗』って書いたんだけど、エンブレム(撤回)の問題から始まって、皆いろいろ言うでしょ。そういう時代。確かに火中の栗だけど、オリンピックは拾うに値する栗だと思ったわけ。外苑に素晴らしい環境を残せたら。いつかみんながこれを作って良かったなと思ってくれたらいいなと思って挑戦したんです。ポジティブに捉えてる。」こういう話はニュースではなかなか出てきませんね。
隈さんの元には手紙がたくさん来るそうです。 「聖火台の案なんてたくさん来る。中には精密な絵を描いたものもあって、あれを集めて展示会を開きたいくらい。国民的関心事なんだと思う。」本当にポジティブです。

新国立競技場には隈さんならではのこだわりの工夫が込められています。
工夫1.「高さを低くした」 「今は高ければ高いほどいいという時代だけど、僕らは低ければ低い方がいい、と。前の国立でも60mあったけど、僕の案では一番高い所で49mに抑えた。敷地が外苑の森なので森に調和するように。」因みにザハ案は75mだそうですから全然違いますね。そして外周に空の森(空中遊歩道)を作り、ぐるっと歩いて回れるようにしました。「空中公園ですよね」と吾郎。隈さんの工夫の裏には、見栄えを重視し採算度外視で建設した結果オリンピック終了後運営できず荒廃する施設が多いという現実があります。
「ロンドンの時あれほどレガシー(遺産)と言われたのに、終わってみたら改修費が莫大になった。その教訓からバッチリ学んで、(客席)8万人からの変更も簡単にできるように設計してある。」とのこと。
工夫2.「客席を3段式にした」 「客席を低くすることでフィールドに近くなり臨場感が生まれる。更に3段にする事で階段に近くなり避難も楽になる」という発想です。「B案は何段だったんですか?」(吾郎)「2段ですね」(隈さん)
実は客席の設計に当たっては歌舞伎座の改修の経験が役に立ったそうです。
ここで外山さんの朗読。歌舞伎座の改築の時、客席の快適性にこだわるよう鍛えられた。改修前の歌舞伎座は客席の間が狭く傾斜が急で後ろの席の人はつんのめるような形で見ていた。それを新しい歌舞伎座ではゆったり観られるようにした、という事です。
「前の歌舞伎座では見えにくい席がいくつかあったし、測定したら音が聞こえない席もあった。それを改善した経験が競技場設計にも活きた。」(隈さん)
工夫3.「素材に木を使用する」 ここで吾郎の朗読。「コンクリートの建物を木の建物に変えていく事が使命だと思っている。新国立競技場やり直しコンペの要綱には『人にやさしく誰もが安心して集い競技を楽しむことが出来るスタジアム(以下略)。』それを見た時絶対木でいくべきだと思った。」
「天井はカラマツ中心。」(隈さん)「場所によって違うんだ」(吾郎)
「天井の木は構造の役目も果たしているので丈夫なカラマツで。外はスギ中心。日本人は木に繊細だから良い木を沢山使って、出来れば被災地の木も使いたいなと。」(隈さん)
「これ最初のうちはすごい木の香りがするでしょうね、これだけ沢山使ったら。」吾郎は嬉しそうです。そして突然
「隈さんと言えば木なんですよ。という事で僕がロケに行ってきました。」
「えっ!」と外山さんはびっくり。知らなかったようですね。

ここで新コーナー(?)「稲垣吾郎の建もの探訪」。有名な番組をパロってます(笑)。
吾郎が表参道の裏通りの閑静な住宅街を一人で普通に歩いている事にちょっと感動しました。吾郎が一人でロケに行くのは珍しいですよね。そして尋ねるのは、ちょっと変わっているけれどこだわりが詰まったお店、サニーヒルズ。ここは2013年に開店した台湾パイナップルケーキのお店で、木組みの外観が目を引きます。隈さんが設計した建物です。
先ずは店主の堂園さんとご挨拶。
「表参道に森があるとは思いませんでしたよ。」と吾郎が言うと「隈さんも森を作りたいとおっしゃって。」と堂園さん。吾郎は木の香りを感じながら店内へ。
「この梁は外に向かっていますが、後ろ半分はコンクリートになっていてそこから木の梁が出て行って外の木組みで支えるようになっています。」 堂園さんは以前隈さんの設計事務所に勤めていて、この建築に携わったのを最後にケーキ屋さんに転職した方なので建築に詳しいのです。2階へ上がると
「すごい!木漏れ日の中に包まれているみたい。」吾郎は驚きの声を上げました。
「都会の中の森のような空間で、パイナップルケーキと紅茶を頂く吾郎。おちょぼ口でもぐもぐする姿がとても可愛いです。
「おいしい!中にパイナップルが入っているんですね。…とても落ち着きますね。」と吾郎は雰囲気をすっかり気に入ったようです。 最後にこのお店の一番のこだわりだという3階の女子トイレを特別に見せて頂きました。 入ってみると所謂洗面台はなく、代わりに木のカウンターがあります。このカウンターには傾斜が付いていて手洗いの蛇口を捻ると水がその上を流れていくのです。 「清潔感がありますね。つるっとしていて。」(吾郎)「そうですね。好評です。」(堂園さん)
これが堂園さんの一番思い入れのある所なのだそうです。
最後は屋上に佇み街を眺める吾郎のショット。かっこよかったです(ミーハーですみません)。

さて、話は新国立競技場に戻ります。
工夫4. 「緻密な計算で作った屋根」 模型を見ると屋根の一部分が欠けています。これは芝生が満遍なく育つため。つまり太陽がフィールド全体に当たるように計算した結果だそうです。「太陽の向きを全部コンピュータに入れてね。だからこの形は僕じゃなくてコンピュータが設計してる。」と隈さん。 自然芝だから太陽が当たらないと育たない。そういう配慮もしているのです。

最後に3人は競技場の建設現場へ。外は夜ですがフェンスに空いている窓から中を見てみると…。「広いですねー!」と吾郎と外山さんは思わず声を上げました。(いや、あなた以前にここでコンサートをしたでしょ、と思わず私は突っ込みました)
AD山田くんの消しゴムはんこは新国立競技場とそれを囲む緑の森。ぼかした緑色が綺麗でとても褒められました。
「(競技場が)建ったらまた一緒に・・・。」と外山さん。
「楽しみにしております」と吾郎。
一体どんな姿になるのか楽しみですね。


今回は吾郎のロケも含めとても楽しかったです。最近のゴロデラは特に密度が濃く30分とは思えない程見応えがあります。スタッフがリサーチに力を入れてくれているのだろうと思うと頭が下がります。
これからもずっと続けて欲しい良い番組です。


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はちミツ

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稲垣吾郎さん大好き、SMAP大好き!の主婦。
吾郎ファン歴は25年目になります。
彼らがいつかまた集まりたいと思った時そうできるように、彼らがそれぞれ今いる場所で益々輝いていってほしいと願っています。
だから「SMAP大好き」という気持ちも「新しい地図の3人の活動を応援する」気持ちも私の中では同じ一つの思いなのです。
神奈川県在住。

近況
①毎週水曜日は「an・an」の「稲垣吾郎のシネマ・ナビ」をチェック!。
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