稲垣吾郎さんとSMAPと新しい地図と。すべてが好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

レキドクの世界へようこそ (ゴロウ・デラックス 5/6)

オープニング。
「今日のゲストはレキドクの方です。」(外山さん)「レキドクって何ですか?」(吾郎)
レキドクとは医学の目で歴史上の人物を診断する医師の事だそうです。面白いお話が聞けそうですね。

スタジオに登場した篠田さんはとても穏やかに話される方です。現役の整形外科医で、医療時代小説も書き直木賞候補に5回上がっています。そして、レキドク本シリーズも人気で、今回の課題図書はその最新刊です。

課題図書 : 「日本史有名人の身体測定」 篠田達明

先ず吾郎が朗読。篠田さんは歴史上の人物のイメージがドラマや映画などに影響されていることと感じ、医学の目で歴史上の人物を解き明かそうとしたのだそうです。
「どうやったら分かるんですか?」と吾郎。実は日本医史学会をいうのがあり、篠田さんはそこから色々な事を学んだそうです。
医師の目で歴史上の記録や遺品などから歴史上の人物を見ると何が分かるのでしょうか?
例えば徳川第9代将軍家重。AD山田くんが持ってきた肖像画を見ると、左肩が上がり首が前に出て口元が少し歪んでいます。
「この事から家重は脳性麻痺だったと診断しました。」
と篠田さんに穏やかに言われ吾郎はビックリ。
増上寺に埋葬されている家重の遺体からもそれが分かるそうで、
「(遺骨の写真を見せながら)この部分を見ると歯がだいぶすり減っています。脳性麻痺の方は痛いので歯を噛みしめているうちに段々すり減ってくるんです。他の将軍ではこういう事は見られないので、家重は脳性麻痺だと診断しました。でもそういう方が将軍を務められたというのは、江戸時代は随分バリアフリーだったんだなあ、と。」(篠田さん)
さらに今回は篠田さんの本に従って歴史上の人物達の等身大パネルを作りました。カーテンを開けると聖徳太子、織田信長、豊臣秀吉、福沢諭吉、西郷隆盛などの歴史上の人物がずらりと並び、篠田さんも嬉しそうです。(ゴロデラ美術スタッフ渾身の力作!)
「あ、大きいなぁ」(吾郎)。確かに意外と大柄な人が多い印象です。
これらは様々な記録や肖像画、着物などの遺品や遺骨などから慎重・体重を割り出したものです。
面白かったのは秀吉で、肖像画から慎重を割り出すと180cm位なのに、オランダ商館が残した文書には「身長50インチ(約129センチ)しかない」と書かれているのです。
「129センチだと低身長症です。でも他のどの記録を見ても秀吉が低身長症だったとは書かれていない。そこで正常な範囲で一番低い140センチだと考えました。」(篠田さん)
「どうして肖像画をそんなに大きく描かせたんでしょう?」(吾郎)
「秀吉は色々とコンプレックスがあった人だと思うんです。そういう人が権力者になった時自分をより立派に見せたかったんじゃないでしょうか。」(篠田さん)
西郷隆盛は陰嚢水腫という病気で陰嚢が膨れ上がり「西郷さんの大きんたま」として有名だったそうです。その大きさはAD山田くんの頭くらい(笑)。「西郷隆盛は最後首のない遺体で発見されたんですけどこのお蔭で(身元が)分かったんです。」

更に海外の名画もレキドクしました。

課題図書 : 「モナリザは高脂血症だった」

まずボッチチェリの「ヴィーナスの誕生」。「顔に陰りがあるようにも感じますね。」と吾郎が言うと篠田さんは
「いい所を見ていますね。整形外科医の立場からいうと、外反母趾なんです。隣の女性はさらにひどくて飛び出してしまっている。」今まで気が付かなかったけれどヴィーナスも隣の女性も明らかに外反母趾です。
「水虫になりやすいんです。もしかしたら水虫が育ってかゆくてかゆくて…。」(篠田さん)
「先生何だか嬉しそう!(笑)」(外山さん)
もう一つ、レンブラント「ダビデ王の手紙を手にしたパテシバの水浴」について。「内臓脂肪たまってる」と吾郎はパテシバのお腹を見て言いましたが篠田さんは
「パテシバは乳がんです。」なるほど、左のおっぱいの下の部分にくぼみがあります。
「確かに絵としての陰影ではないですね。」(吾郎)
実際パテシバはこの9年後に37歳で亡くなったそうです。

篠田さんは1937年愛知県生まれ。ずっと芝居をやりたかったのですが手に職をつけるようお母様に言われて名古屋大学医学部に入り整形外科医になりました。そんな篠田さんに影響を与えたのが、ゴロデラにも出演してくださった故・渡辺淳一さん。篠田さんが勤める施設に渡辺さんが訪問された事があり、一度だけお会いしたそうですが
「篠田さん、医者と作家の二足の草鞋はいけませんよ、と言われたのが一番印象に残っています。渡辺さんは医者を辞めて作家一本になられたんですよね。新聞の連載小説は締めきりのギリギリまでエネルギーをためて鉛筆で一気に書く、とも仰っていました。」
と懐かしそうに話されました。

番組ではさらに篠田さんの自宅にお邪魔して執筆部屋を見せて頂きました。原稿用紙は自分の名前入りの特注品で、机の上には膨大な量の鉛筆が入った大きな段ボール箱が。「ちょっと多すぎませんか?」と取材スタッフが訊くと「鉛筆が10本くらいしかないと、途中で削らなけらば行けないので執筆の流れが止まってしまう。そこでこの方式を確立しました。」と篠田さんは穏やかに笑いました。

「今後どんな人を診察したいですか?」と吾郎が訊くと
「大作曲家ですね。バッハ、ヘンデル、ブルック、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ロッシーニ…」と篠田さんの言葉は止まらなくなりました。
「大好きなんですね。西洋版も見てみたいです。」と吾郎。大作曲家のレキドク本も面白くなりそうですね。


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はちミツ

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稲垣吾郎さん大好き、SMAP大好き!の主婦。
吾郎ファン歴は25年目になります。
彼らがいつかまた集まりたいと思った時そうできるように、彼らがそれぞれ今いる場所で益々輝いていってほしいと願っています。
だから「SMAP大好き」という気持ちも「新しい地図の3人の活動を応援する」気持ちも私の中では同じ一つの思いなのです。
神奈川県在住。

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