稲垣吾郎さんとSMAPと新しい地図と。すべてが好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

監督の本音役者の本音 (「ゴロウ・デラックス 3/25)

「ゴロウ・デラックス」祝・放送200回

「Goro's Bar超えた!」と吾郎は嬉しそうです。これからもずっと長く続いてほしい良い番組ですよね。

そして記念すべきこの日のゲストは岩井俊二さんと紀里谷和明さん。映画監督の本音トークが興味深かったです。
岩井俊二さんはCMの監督を皮切りに「スワロウテイル」「リリー・シュシュのすべて」などの原作・脚本・監督として有名です。

課題図書:「リップヴァンウィンクルの花嫁」 岩井俊二

岩井さんは花束を持って登場し、「おめでとうございます」と吾郎に手渡しました。「いつも渡す立場だから頂けて嬉しい」と吾郎は喜びました。岩井さんは以前SMAP出演のNTTのCMの監督をして下さった事があり、吾郎が岩井さんにお会いするのはそれ以来です。
「リップヴァンウィンクルの花嫁」はヒロイン七海がSNSで知り合った男性と結婚、出会いと経験を繰り返しながら成長していく「嘘(ゆめ)と希望と愛の物語」です。
 「今回も映画も見せて頂きました。大好きです。」と吾郎は嬉しそうに言いました。

岩井さんはこの作品でも原作と脚本の両方を手掛けましたが、「脚本は撮影の設計図だから人物の内面まで細かく描かない(描いてはいけない)。その点小説は人物の内面を細かく描ける。」と言います。
その違いを「リップヴァンウィンクルの花嫁」の映画と小説の朗読とで比較。主人公七海の結婚式のシーンです。
映画では穏やかな結婚式に見えますが、小説では七海が両親の離婚を隠すため両親の代理を依頼してしまった事を激しく後悔しています。原作では七海の罪悪感が細かく描かれ、映画から受ける印象とは正反対です。
「内面が描かれている会内科で印象がまるで違う。」と岩井さん。
「でも映画もこちらに自由に考えさせてくれる感じが心地よかった」と吾郎は穏やかに言いました。吾郎がテレビで映画について語るのは久しぶりですね。
「どうやって演出しているんですか」吾郎は興味津々の様です。
「役者さんを観察して…。普段の喋り方から発想したり」と岩井さん。そういう演出方法もあるのですね。

…と話しているとバックの金ダルマの隣に映画監督の紀里谷和明さんが登場!
「サプライズゲストはめったにないんですけどね」と吾郎は言いましたが岩井さんはビックリしていました。
紀里谷さんは写真家として出発し、現在は映画監督として活躍しておられます。SMAPの「らいおんハート」のジャケットを撮影されたそうでこちらも縁のある方ですね。岩井さんとは2009年の「GOEMON」で出会い、プライベートでも親交があるそうです。
ゴロデラへの出演依頼の電話がかかってきたのは収録前日だったとか。出演してくださって有難うございます。

番組後半では紀里谷さんも加わり映画談議が更に熱くなりました。
紀里谷さんは「リップヴァンウィンクルの花嫁」に出演されています。新郎だが他に奥さんがいる、重婚男の役だそうです。「ひどいでしょう?先輩(=岩井さん)から「出てくれる?」とメールが来て、どんな役が全然分からずに行ったら…(笑)」と紀里谷さん。
「役者として出られてどうでした?」(吾郎)
「随分ひどい事をしているなぁと思いましたよ、監督としては(笑)」(紀里谷)
「監督がどう思っているか結構気にしますよ。」と吾郎。役者の正直な気持ちですね。
「カットから『OK』まで間が空くと役者さんは不安になるみたいですね。」と紀里谷さんが言うと
「不安になりますよ!本当は満足じゃないんだけど時間の都合とかあってOKにしちゃったのかな、とか。すごく気にしますよ。『OK』って言う声で分かりますよ、監督が喜んでいるかどうか。」と吾郎は役者の本音を訴えました。
そのやり取りを冷静に聞いていた岩井さん。もしかして今頃気が付いたのですか(笑)?!

岩井さんも紀里谷さんも、オリジナルものに拘っているわけではなく原作ものも頼まれれば引き受けるそうです。
「でも原作ものをクビになった事はあります。脚本を書いていったら主人公が出てこなかったり。」(岩井さん)
「原作ものでも撮っていくうちに自分のものにならないと作品に力が出ない。」(紀里谷さん)
以前脚本家の山田太一さんがゴロデラに出演された時、原作ものばかりの日本のドラマ界に苦言を呈されましたが、 岩井さんも今の日本の映画界に対して同様の危機感を持っているそうです。
「物語に取り組むことを映画界が忘れると危機的な状況になる。」と。
「漫画家さんは絵も描くけど、それ以上の力を使ってお話を作っている。だから小説家や漫画家が映画を撮ってくれたらいい、物語を作る部分で映画の8割は出来ているから。後の2割位の撮る技術は2年くらい勉強すれば出来る。2~3年の勉強で覚えられる部分だけで映画を作っているとどんどん落ちて行ってしまう。」
「それぞれの持ち場があるって思っちゃうんでしょうか。」と吾郎が言うと
「それで自分を見限ってしまうんでしょうね。」と岩井さんは言いました。
それを受けて紀里谷さんは岩井さんの「ヴァンパイア」(2012年)という作品について話しだしました。当時アメリカ在住だった岩井さんが外国人キャストを起用した全編英語の作品で紀里谷さんはこれを評価しているそうです。
「岩井さんが新しい道をもう作っているのだからどんどん続いて海外へ出ていけばいいのに。この作品がなぜ日本で語られないのか。」と熱っぽく語ったので岩井さんはちょっと照れくさそうに「ありがとう」と言いました。

物静かな岩井さんと饒舌な紀里谷さん、そしてMC吾郎が映画について語った今回は色々な意味で興味深かったです。
もっといろいろなお話を聞きたいと思いました。


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はちミツ

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稲垣吾郎さん大好き、SMAP大好き!の主婦。
吾郎ファン歴は25年目になります。
彼らがいつかまた集まりたいと思った時そうできるように、彼らがそれぞれ今いる場所で益々輝いていってほしいと願っています。
だから「SMAP大好き」という気持ちも「新しい地図の3人の活動を応援する」気持ちも私の中では同じ一つの思いなのです。
神奈川県在住。

近況
①毎週水曜日は「an・an」の「稲垣吾郎のシネマ・ナビ」をチェック!。
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