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目を背けたくなる映画 (「ムービージャッジ」 8/23)

今週のスマステは久しぶりにムービージャッジがありました。前回がいつだったか思い出せない位久しぶりですよね。

今回は三池崇史監督「喰女(クイメ)」と園子温監督「TOKYO TRIBE」の「日本の鬼才監督が贈る夏休み映画」対決。何もこの2本を選ばなくても…(汗)。コメントしづらいですよね(苦笑)。さて吾郎は何を語るのか?

「TOKYO TRIBE」は近未来の東京を舞台に若者達が抗争を繰り広げるストーリー。日本初のラップミュージカル映画で、全編に流れるラップと全員スタント無しの激しいアクションシーンが見所です。
「ラップって僕には縁がないしSMAPでラップをやる時も僕は歌わせてもらえない(笑)。」
「この間園子温監督にお会いした時『今度全編ラップの映画を作ったんですよ』と明るい感じで言われたんですけど。でも全編ラップって言われても撮ってる時はみんな不安だよね、多分キャストも。」
「見始めて『あ、間違ったかなー、このまま2時間行くのどうしよう、今度園監督にお会いした時なんて言おう』と思いきや、引き込まれて(グッと身を乗り出す…この世界観が癖になりそうですね。」
「ストーリーは、ないですよ(笑)。原作のマンガと少し違うみたいですね。原作ではもっとヒューマンな部分とかバックグラウンドとかも描いているんですけど、今回はあえてそこを排除しているのが良いですね。もうバカ映画ですよ!ハンパねぇ…ハンッパねぇ園子温監督。」

「喰女」は三池監督が「四谷怪談」を大胆に取り入れたサイコホラー。市川海老蔵さん演じる女たらしの舞台俳優がお岩を演じる女優に翻弄され恐怖のどん底に突き落とされるストーリー。「四谷怪談」の物語の世界と現実との境目が曖昧になっていくのが見所です。
「今までに何本もホラー映画を見させられてますけど香取くんに、もう、本当に怖かった!間違いなく人生で見たホラー映画の中で一番怖かった。目を背けましたもん。」
「四谷怪談を劇中劇で使っているんですけど、全部が舞台のようにも見えるし、物語なのか現実なのかの区別がつかない。こちらを惑わせてくれる。翻弄される感じが心地よかった。これだけ上手な劇中劇の使い方は初めて見たかも。」
「市川海老蔵さん、柴咲コウさんが本当に役に合っているんですよね。柴咲さんはお岩女優としては世界一かも知れない。やはり美しくないとだめですからね、ホラーは。そこは徹底してこだわってますね。」

そしてファイナルジャッジは、「う~ん」と首を捻りながらも…
「喰女」
に決定。
「2つとも良かったんだけど、(喰女は)とにかく怖かったもん!映画を見ていて目を背けるってめったにないけど、これは本当に背けましたね。それだけこだわって作っていますよね。」
という総評でした。

今までの「ムービ-ジャッジ」では、与えられたテーマに沿って吾郎がコメントしファイナルジャッジをしていましたが、今回は吾郎が自由にコメントしていて「月イチゴロー」の雰囲気に少し戻った感じがしました。このやり方が吾郎の映画に対する見方が分かって面白いです。
2本の映画を「対決」させるというコンセプトには今でも違和感がありますが、吾郎の独特の感性を生かしたコーナーになればいいと思います。


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