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ハードボイルドな男、別名… (「ゴロウ・デラックス」 6/13)

今回はいつもと雰囲気が違います。テーブルと椅子の代わりに重厚なソファが一つ。そしてしっとりとした音楽。何と懐かしいGoro’s BarのBGMです
「なんかGoro's Barみたい。」と吾郎も呟きました、後ろの金ダルマに少々違和感はありますが(笑)。
そして今回はこの翡翠色のソファにとても似合う作家の方がゲストです。

ベージュのスーツを粋に着こなして登場したのはハードボイルド小説で有名な北方謙三さん。ソファにどっかり腰を下ろしただけで雰囲気があります。
「実は私11年ほど前にお会いしたことがあるんですが。覚えていらっしゃいますか?」と外山さんが切り出すと北方さんは力強く
「あの時名刺をあげたでしょう?しかも携帯の番号しか書いてないのを。今まで上げた全員から返信があったのに、なかったのは外山くんだけ。」と答えました。「あの時『タイプです』って言ったじゃないか!」…しっかり覚えられてます。

北方さんは葉巻がお好き。吾郎は胸ポケットに葉巻がさしてあるのを見つけて「胸ポケットに葉巻を入れている人なんていませんよ!」と驚きの声を上げました。北方さんはそれに葉巻専用の長いマッチで火をつけると(先ず葉の部分を温めてから火をつけるので時間がかかる分マッチが長いんですね)、お気に入りのバーボンにマドラーで水を一滴だけたらしました。
北方さんによれば水を一滴たらすことで香りがぐっと良くなるのだそうです。ウィスキーは元々水と相性が悪いので、熟練したバーテンダーがきちんとした配合した水割りでなければ美味しくないのだとか。
「バーに行ったら、シングルモルトのウィスキーを頼んで『ストレート、水一滴な』って言えば…」と北方さん。かっこよすぎです。

番組前半は葉巻とバーボンを楽しみながら、北方さんの様々な著書からハードボイルドな名言を紹介。朗読する吾郎の声がまた良い♪
でも外山さんは北方さんの意外な一面を知っていました。「正直私はハードボイルドという感じを受けなかったんです。というのは頂いた名刺が・・・。」そこで北方さんが名刺を吾郎に渡すと、
「えー、何ですかこれ!」と吾郎は素っ頓狂な声を上げました。そこにはゆるキャラのようなイラストに
妖怪葉巻じじい
と書いてあったのです。裏にはモノクロのとっても渋い北方さんの写真(35歳当時)が印刷されているのに、このギャップときたら!
「男はギャップで勝負だぜ」という事だそうです。(確かに吾郎もSMAPもギャップで売れた部分があります。)
「メールの絵文字が出始めた頃は、ガンガン使っていた。」なんて話も飛び出して
「使っちゃダメですよ!ハードボイルドなんだから!!」と吾郎が叫ぶ一幕も。
北方さん、ハッキリ言ってお茶目です。笑った目が可愛いです(言っちゃった)。
「この名刺頂いてもよろしいですか?」と吾郎が尋ねると「勿論。初めてだよ男性にあげるの。」と北方さん。さすがおじさまキラー吾郎(笑)。

今ではハードボイルド小説の大御所ですが、北方さんには10年間の逆境の時代がありました。22歳で純文学小説でデビューしたもののその後は全く雑誌に載せてもらえなかったのです。
「最初に『天才だ』と周りから持ち上げられて自分もその気になったんだけど、5年経つと『天才じゃなかったのかも知れない。でも才能は十分にあるだろう』と思い始めて。で、更に5年経つと『自分はただの石ころだった』と気付く。でも『石ころでも10年磨けば光るぜ』とも思った。」
同世代の中上健次さん、立松和平さん(いづれも故人)を「文学をやるために生まれてきた」作家だと感じて、「中上健次にあって自分にないもの、中上になくて自分にあるもの」を突き詰めたらエンターテインメント小説に行きつき、
「気が付いたら(同じ)小説という山に登っていた。」
と北方さんは静かに笑いました。
作家らしい良いお話が聞けました。

課題図書 : 「史記 武帝記」 北方謙三

番組後半で課題図書を紹介。近年北方さんは「水滸伝」「三国志」などの歴史小説を出しておられます。そして今回は「史記」。漢の武帝の時代を描いています。「もっとも中華らしい時代だから」と北方さん。
武帝が戦いに赴く前夜に妃を抱くシーンや武帝に苦言を呈した司馬遷が反逆罪で去勢されるシーンなど、歴史のロマンとハードボイルドの香りがします。
歴史のロマンと言えば「後宮三千人」って男性にとっては憧れなんでしょうか、やっぱり。

番組最後は恒例AD山田くんの消しゴムはんこコーナー。ソファに座った北方さんの前へきて丁寧に挨拶する山田くんを見て吾郎は「VIPルームの先輩に挨拶に来たお笑いの芸人さんみたい。」と笑いました。でも消しゴムはんこはハードボイルドな雰囲気漂う傑作で「今度のサイン会で使おうかな」と北方さんも気に入ってくださいました。
山田くん良かったね。


拍手ありがとうございます



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