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ADから小説家へ、そして凱旋 (「ゴロウ・デラックス」 6/6)

オープニングトーク。
「外山さんは結婚していらっしゃるんですか?」(吾郎)
「してないです。…する気もないです。」(外山さん)
「言い切りましたね。(吾郎)」
「何ですか、結婚って?」(外山さん)
この会話も今回の課題図書の内容に関連しています。
そして今回は「シリーズ本屋大賞」、今年の受賞作です。(いつの間にかシリーズになっていたんですね。それなら他にも「シリーズ芥川賞」「シリーズ団鬼六賞」「シリーズ伝説の漫画家」も…。楽しい番組です、ゴロデラ。)

課題図書 : 「村上海賊の娘」 和田竜

「すごく面白かった。すぐ読めちゃった。」と吾郎は楽しそうに目を輝かせました。そして和田さんをスタジオに招き入れると…、
大音量でドリカムの「LOVE LOVE LOVE」が流れたので「(今まで)音楽ってありましたっけ?」と吾郎はビックリ。でもこれにもちゃんと理由があるのです。
和田さんは2012年に映画化された「のぼうの城」もお書きになった時代小説家です。「歴史は好きだったんですか?」と吾郎が尋ねると「いや、中学高校の時のいわゆる歴史の勉強は苦手でした」という意外な答えが返ってきました。でも番組後半では膨大な量の資料が披露されたので、本当に好きでなければ書けないだろうと思います。
「村上海賊の娘」は戦国時代末期の「第一次木津川口の戦い」を題材にしています。織田信長に攻められた大坂本願寺の顕如が毛利輝元に兵糧の援助を求め、毛利輝元は村上水軍を使って兵糧を船で運搬しようとしました。その村上水軍と織田軍とが繰り広げた激しい海戦が「第一次木津川口の戦い」です。(「信長のシェフ」ともリンクする話ですね。)
吾郎が朗読したのは主人公である村上水軍の娘景(きょう)が初めて登場するシーン。景は背は六尺(180センチ)ほど、脚も腕も長く、首は細くて頭は小さく、鼻は高く顔の彫りが深い、と描写されています。今で言えばモデル体型のスレンダー美女ですが、当時の美意識からすれば「ドブス」。この小説は合戦物でもあり、景姫の婚活話でもあるのです。
「後半が壮絶になるので、始めはくだらない感じにしようと。そもそも景姫が船で大坂へ行くのも、大阪の堺にはバテレンがいるからそこならモテるだろうという動機なんです。」と和田さん。とにかく景姫はモテたいのです。
外山さんが朗読したのはそんな景姫がなんと夜這いを仕掛けられる場面。景姫は「夜這いなのか!」と大いに期待しますが結局男たちは帰ってしまう。「なあんだ、帰っちゃうのか…、となる景姫が可愛いんですよね。」と外山さん。ドブスだけど可愛くて強い。魅力的なヒロインですね。

和田さんはこの作品を最初に脚本の形で書き、「それに肉付けする感じで」小説にしたそうです。
なぜそんな変わった書き方をしたのか?それは和田さんの経歴に理由がありました。
実は和田さんは大学卒業後TBSに入社、ドラマのADとして働いていたのです。元々は映画監督志望で脚本も自分で書きたいと思っていました。そして和田さんがADとして初めて関わったドラマが「愛していると言ってくれ」。だから番組最初で「LOVE LOVE LOVE」がかかったのです。
「で、またTBSに来ているという…」と吾郎が言うと
「そうですね。当時いた方にメイクをして頂いたりとか…」と和田さんは照れながらも嬉しそうでした。
まさに凱旋ですね。おめでとうございます

当時一緒にドラマスタッフをしていた三城さんのインタビューVTRが流れたのはTBSならではでした。当時和田さんは「ベンさん(著名な演出家の和田勉さんにちなんで)」と呼ばれていましたが、かなり変わったADさんだったらしいです。
「愛していると言ってくれ」の映像を見ながら吾郎は「ドラマADって世界で一番大変な仕事」と言いましたがその言葉には実感がこもっていました。その経験が執筆に生かされているんですね。
「愛している~」を含め和田さんは常盤貴子さん出演ドラマに3本ほどかかわったそうで、その常盤さんは
「ベンさんも偉くなったんだねえ」
と仰ったそうです。

本屋大賞受賞作は殆どが映像化されていて、特にこの作品はすでに脚本が出来ていますから、すぐに映画化されそうな気がします。
和田さん、これからもますます活躍されそうですね。


拍手ありがとうございます
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