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「福家警部補の挨拶」 #8

「オッカムの剃刀・後編」は「福家の逆襲編」のはずでしたが、実際に見てみたら「警察の逆襲編」でした。

自分を脅迫してきた教え子・池内を殺し、カムフラージュの為連続強盗事件をやらせた今井も殺し、しかも証拠は一切残さない「復顔術の神様」こと柳田教授にどう立ち向かうのか。福家と石松警部のやり方の違いがはっきり出て面白かったです。
状況証拠だけでは犯行を立証できないのなら「動機を見つける→自白させる」のが福家のやり方。一連の殺人の動機は23年前の柳田教授夫人の失踪にあると考えた福家は、柳田教授に会いに行き様々な手がかりを小出しにしながら、発言の矛盾を突きます。これは第1話と同じ方法なのですが、これだけでは当然相手はびくともしません。23年前に柳田教授が妻を殺し、その後発見された頭蓋骨をわざと違う顔に復顔したというのはあくまで推論にすぎないからです。しかもその頭蓋骨の鑑定書は科警研から紛失してしまったので、証明のしようがありません。
とそこへ石松警部が紛失したはずの鑑定書を持って颯爽と登場。福家の推論が実は既に立証されているのだと告げます。
「なぜ(鑑定書が)あったんだ!」と動揺する柳田教授に「探せば大抵のものは見つかるんです、我々警察が本気を出せば。」と静かに応える石松警部(くぅーーっ、かっこいい!)。
「私を逮捕すればどれだけ大きな損失になるか。私にしか解決出来ない事件があるんだ!」と最後まで抵抗する柳田教授に、石松警部は「解決して見せますよ。一つ一つ、我々警察は必ず解決します。」と静かにしかしきっぱりと答えます(くぅーーっ、どこまでかっこいいんだ!!)。そして福家に向かい「諸々の件、明日までに必ず報告するように。」と告げて去って行きます(かっこいいぞ、良い所を全部持って行ったぞ!!!)。
ラストシーンの石松警部のかっこよさにメロメロになりました。

でもこれにはちゃんと伏線があったのです。
冒頭、石松警部は柳田教授を疑った福家を謹慎処分にしますが、彼女が撮ったポラロイド写真を見て疑念を抱いたのですね。犯行現場に残された沢山のタバコの吸い殻。福家が二岡君に言ったように、今井が殺害現場でタバコを吸いながら誰かを待っていたのではないか、と考えたのでしょう。そして柳田教授が科警研OBで警察の組織や捜査方法を知り尽くしている事等も考えあわせて疑いを深めていったのでしょう。
今までは福家が単独行動でやっていた捜査と推理を、今回は石松警部の目でもチェックしています。そして最後は福家と石松警部が連携して柳田教授を逮捕しました。福家が無謀とも思える大胆さで柳田教授の元へ乗り込んだのも、実は石松警部(=組織)のバックアップがあったから出来たことなのです。

今回は福家と石松警部との微妙な距離感に加えて石松警部と柳田教授とのぶつかり合いも見応えがありました。古谷一行さんと吾郎はなにしろ「W金田一耕助」ですから、この二人のシーンは貴重でしたね。

石松警部の出演時間が回を重ねるごとに増えてきているのは嬉しい事です。石松警部は福家を補完する存在なので、出番が増えるとストーリーも厚みを増して複雑になる気がします。残り少なくなってきましたが、最後までこの調子で走り続けてほしいと思います。


拍手ありがとうございます
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