福家警部補の挨拶 #2

前回に比べストーリーの緩急がはっきりして、緊迫感が高まったと思います。犯人役の富田靖子さんの狂気を帯びた演技に圧倒されました。
「思い込みって怖い」と思いました。自分が思い込みに囚われている事を自覚できないから尚更厄介です。

4~5回リピして、特に冒頭の犯行のシーンを注意深く見ましたが、被害者の少女漫画雑誌の営業部長は「(設定を)変える気無いの?」「書きなさいよ面白い漫画を!」と言っているだけで連載をやめさせるとは言っていないんですね。それなのにそれを聞いた犯人の漫画家は連載から降ろされると思い込んで殺してしまった。このシーンは繰り返してみると怖いです。
そして今回は福家警部補のしつこさがよりはっきり出てきたと思います。初回福家のキャラが弱い感じがしましたが、徐々にはっきりしてきた感じです。声を荒らげるシーンも初めてあり、これから色々な表情がみられるといいと思います。

一方我らが石松警部は今回出番が少なかったですが、部下を掌握する威圧感は半端なかったです。まるで強行犯十三係に君臨する君主のよう、と言ったら言い過ぎでしょうか。そんな警部にとって自分の指示を無視する福家は不愉快な存在なのでしょう。
ただ「単独行動は日本の警察では許されない」とか「そういう捜査方法は冤罪を生む恐れがあります。やめて下さい。」とかいう石松警部の言葉は正論です。特に今回の場合もしブローチから入浴剤が検出されなければ物証はないわけなので、石松警部の慎重な態度は正しいと思います。
そう考えると、福家警部補と石松警部はお互いにない所を補完しあう良い関係なのかも?

次回予告では福家警部補が石松警部を追って男子トイレにまで入ってしまうシーンがあってなかなか面白そうです。


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