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稲垣吾郎さんとSMAPと新しい地図と。すべてが好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

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2013-12-02 (Mon)  08:07

深夜の特別授業 ~タブーなきジャニーズ~ (「ゴロウ・デラックス」 11/29)

いよいよ12月になりました。その最初の記事がこれなんですが、気にせず行きます(笑)。

「今夜のゲストは、芥川賞も取られた大学教授の方です。」(小島さん)
「じゃあなんかこう、アカデミックな方ですか?」(吾郎)
「…まあ、知識は増えると思いますよ。知識は…」(小島さん)
小島さんの意味あり気な笑顔の意味とは…?

課題図書:「えろたま」 荻野アンナ

荻野アンナさんは1991年に「背負い水」で芥川賞を受賞し、現在は慶応義塾大学文学部教授。金原亭馬生師匠に弟子入りし落語家(二つ目)としても活動していらっしゃる多才な方です。
「さっきご挨拶しましたが…この本のイメージと結びつかない。」と吾郎。「この本をもらって夜ベッドで読んでたんですが、なんかザワザワしましたね。やっぱり元気じゃなきゃいけないなって。」更に「俺はたってるぜ!(注:画面の字幕は漢字でしたが、ここでは検索よけの為に平仮名にします)」とシャウト(笑)。
吾郎をそこまでさせる本っていったいどんな本なのでしょう?

荻野さんの専門はフランス文学。「おフランス文学という感じで高尚に思われがちですが、漫談の様な部分もあるんですよ。それが落語ともつながるんですね。」と荻野さん。
「えろたま」は荻野さんが東スポ(あの!)に連載した文章を本に纏めたものです。元々金原亭馬生師匠が東スポに連載していたのを荻野さんが引き継ぎました。「最初は時事ネタで月イチで、という事だったですけど…。」内容が変わっていったんですね。
「東スポを読む人は学会誌を読まないし、学会誌を読む人は東スポを読まないから大丈夫、と言っていたんですけど、あるパーティで赤ワインのグラスを持った先生がいらして、『荻野さんって幅広いよね』と言われて…。」(荻野さん)
「読まれた?!」(小島さん)
「偶然目にしたらしくて…。思わず持っていたワインを落としそうになりました。」(荻野さん)
幅広くてもいいじゃないですか!

小島さんが朗読したのは「熟女のたしなみ」についての文章。荻野さんが温泉で出会った還暦のお姉さまが女性としてのお手入れをきちんとしていた、つまり現役だというお話です。
「性の為だけにそこまでするというのはちょっと怖いですね」と吾郎はやや引き気味でしたが。
そしてここから「オギノ式深夜の特別授業」が始まりました。古今東西の性にまつわるディープで意外なお話が聞けて面白かったです。ここでの吾郎の一番のヒットは「フォックスでお尻を拭く」発言でしょう。いや、詳しくはあまり書けませんが…。

吾郎の朗読部分は荻野さんがネタを仕入れによく行く「ある薬局」について。それは「赤ひげ薬局」という精力剤専門の薬局で、荻野さんは現在2種類の精力剤を飲んでいるそうです。
ここからはAD山田くんと荻野さんのロケ映像です。山田くんは荻野さんと一緒に横浜の「赤ひげ薬局」へ。表におかれた白衣の人形の胸にはしっかり「絶倫」の2文字が書かれています。と同時に「入りにくい人の為に」(by 山田くん)「入口は2か所あります」という紙もドアに貼ってあります。その裏口から2人はお店の中に入り、お店の方に色々な精力剤を見せてもらいました。(終始メモを取り続けていた荻野さんはさすがです。)2人で精力剤を試飲(?)させてもらい、山田くんが「ゴロウさんと小島さんに…」とお土産を選びました。(「ゴロウさんは、あくまで僕のイメージですけど草食系で…」と山田くんは言いましたが、そんなことはないと思いますよ。)

そしてそのお土産をスタジオで披露。「これ、飲んじゃってください。」と山田くんから精力剤のドリンクを手渡され、「番組で精力剤を飲むジャニーズって僕だけだよ?!」と言いながらも吾郎は男らしく一気飲みしました。「あ?!キターーー!」と大げさに反応してみせた後、「でも普通に、栄養ドリンクと同じ味ですよ。美味しい。」と冷静に言う吾郎。そこへ山田くんが「それからゴロウさん、『二回戦』です。」ともう一本の精力剤を渡したので、吾郎も小島さんも荻野さんも爆笑しました。(『二回戦』ってすごい名前ですね。)
番組の本番で精力剤を2本も飲んだジャニーズは確かに吾郎位しかいないでしょう。タブーなきジャニーズ!体張ってます!!

ところで、この「えろたま」のゲラチェックをしている時荻野さんに大腸ガンが見つかったのだそうです。
「手術をするとどうしても体力は右肩下がり、元気がなくなるんですよ。そんな時看護婦さんに『何か(ネタは)なぁい?』とそういうお話を伺っていると、不思議な事に何か(病気に)効くんです。やはり下ネタというのは自由で平等で、元気になるものなんだと思います。」と、荻野さんは優しく上品な微笑みを浮かべました。

どんな際どい下ネタを話しても、精力剤を飲んでギラン!と反応しても全然下品にならないのは吾郎ならではでしょう。本当は吾郎にロケに行ってもらいたかったのですが、スタジオのトークが楽しかったので、今回はこれで良かったと思います。


拍手ありがとうございます

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最終更新日 : -0001-11-30

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