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良き読み手、良き聞き手 (「ゴロウ・デラックス」 8/30)

本当にこの方がゴロデラのゲストにいらして下さって嬉しいです。
瀬戸内寂聴さん。おん歳91歳で番組最年長ゲストですが若々しくお元気です。
オープニングでは吾郎も小島さんもやや緊張気味。人生のよき先輩からどんなお話が聞けるでしょうか。

課題図書:「夏の終り」 瀬戸内寂聴

「日本語ってこんなに豊かなんだなあ」(吾郎)「色々な気持ちをこういう言葉で表現するのか、って」(小島さん)と二人とも瀬戸内さんの文章の豊さに感動した様子です。そしてスタジオに登場した瀬戸内さんは胸の前で合掌して優雅にお辞儀をしました。無邪気な笑顔も魅力的です。
「瀬戸内さんは稲垣さんとお会いになるのは?」と小島さんが聞くと「初めてです」と瀬戸内さんは微笑んで
「テレビは拝見していますよ。可愛らしい。」とおっしゃいました。「そう言われませんか?」と瀬戸内さんに聞かれた吾郎は「まあ、この歳ですから…。でも若いころの方が角があったかもしれない。若いころより今の方が角が取れて丸くなってきましたね。」と答えました。51歳の年の差を感じさせない自然な会話です。

「夏の終り」は瀬戸内さんの体験に基づいた私小説。妻子ある作家「慎吾」と年下の「瑛太」との間で揺れ動く「知子」の姿を描いています。
吾郎が朗読したのは知子が慎吾の妻が慎吾に宛てた手紙を読んでしまい、瑛太に感情をぶつける場面。感情をむき出しにした知子に瑛太は「出ていってくれないか」と言い放ちます。
瑛太の台詞の読み方が特に上手でリアリティがあるなあと私が感心していると、瀬戸内さんも「上手ですねぇ」と褒めて下さり「読み方が上手かったのと、今これを聴いて自分の文章が上手いと思った」と笑いました。文章のうまさを表現するのも良い朗読なんですね。初めて気づかされました。
「よほど魅力があるんでしょうね、二人の男性がこんなに狂ったように夢中になるなんて」と吾郎は感嘆しています。
「一人の夫だけを一生愛し続ける人なんて少ないんじゃない?」と瀬戸内さんがあっさりおっしゃった時吾郎はちょっと複雑な表情で考え込んだ様に見えました。
「今の時代では何人もの夫や恋人がいるのは当たり前だけれども、昔は夫以外の人を思うなんてとんでもないと思われていたの。その頃に夫以外の人を好きになって正直に言ってしまった(笑)」と瀬戸内さん。学者の夫が病気になった時家にやってきた弟子が「瑛太」のモデルだそうです。
「『慎吾』には口説かれた。『瑛太』は自分から好きになった。」という瀬戸内さんに吾郎は「口説かれるのと自分から好きになる方とどちらが多かったんですか?」と尋ねると「口説かれる方が多かった。」と瀬戸内さんは微笑みながら答えました。「僕も一緒です。」と吾郎はここぞとばかりに自分をアピールしました。

夫以外の男性と恋愛して駆け落ち、離婚を経て小説を発表し、人気作家になった瀬戸内さんは51歳の時出家。その転身ぶりに多くの人が驚きました。
「『流行作家』というのに嫌気がさしていたんです。自分にはもっと高い文学の理想があるのに、実際には『流行作家』という事になってしまっていた。」と瀬戸内さんはその理由を説明しました。「周りの人は止めたんじゃないですか?」と吾郎が聞くと
「円地文子さんは泣いて止めてくれましたよ、『あなたが私の娘なら絶対出家させない』って。男がいたけど(彼は)止めなかった。」と瀬戸内さん。「え?止めなかったんですか?」(小島さん)「だって会えなくなっちゃうじゃないですか」(吾郎)と二人が驚くと「いいきっかけだったんじゃないですか、別れる」と瀬戸内さんは淡々と答えました。
「でも誰かを愛するとか好きになるという気持ちはずっとありますよ。男性との関係は一度もないけれど。」出家して心が自由になれたからこそ言える言葉かも知れません。

番組後半は街の色々な人のお悩みVTRに寂聴さんが答えるという企画でしたが、正直なところもっと寂聴さんの本についてのお話を聴きたかったです。
とはいえ寂聴さんのお話からは自分の煩悩と向き合った末に本当の自由を得た喜びが感じられました。
「私はダメ人間だから戒律が守れない。『嘘をつくな』と言われても嘘はつくし、『人の悪口を言うな』と言われても、悪口を言いながら食べるご飯は美味しいでしょ(笑)。だから一番難しい事を一つ守ろうと思った、それが『Sexを断つ』という事。」
寂聴さんはお肉も食べるしお酒もたしなまれるそうです。「肉を食べないと頭が悪くなる。だから食べなさい。」と吾郎にアドバイス。「ブランデーがお好きなんですよね?」と吾郎が聞くと「昔はブランデーが好きだったけど今は何でも飲む(笑)。シャンパンが美味しいですね。」と寂聴さんは嬉しそうに答えました。

小島さんは以前寂聴さんの講演会を聴いた事があり、その時寂聴さんは「女盛りは60から」とおっしゃったそうです。「昔の60代はおばあさんだったけれど、今は子供が独立して責任が無くなり、夫がいる人は夫が社会的に高い地位にいてお金に余裕もある。だから綺麗にすればいい。」と寂聴さん。
「後20年ある」と小島さんは嬉しそうに笑いましたが私も元気が出ました。輝く60代を迎える為に日々頑張ります♪

最後にお坊さんコスプレの山田くんが「お肉を食べている寂聴さん」の消しゴムはんこを披露しましたが「可愛くないわ」と寂聴さんは一言。いつもは絶賛される事が多いのに今回は残念でしたね。


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