FC2ブログ

永遠の演劇青年 (「ゴロウ・デラックス」 4/19)

不思議なもので、その人の佇まいや雰囲気って外見に表れるものですね。
今日のゲストさんは俳優。しかも30年前の演劇学生の雰囲気をそのまま残している方です。
今や刑事ドラマの鑑識員役で大人気のあの方。そして今クールでは「TAKE FIVE」で吾郎と共演しているあの方。その為か吾郎も小島さんも今日はリラックスしていたようです。

課題図書:「三角でも四角でもなく六角精児」 六角精児

前屈みでカーテンをくぐる姿はまるで居酒屋の暖簾をくぐるよう。いい感じに力が抜けています。
そんな六角さんに対して「ここまででたらめな人だとは思わなかった。でたらめな感じのキャラクターにしているんだと思った。」と吾郎が一言。今までの六角さんの破天荒な半生が書かれた本なのですね。
どれくらい破天荒かというと…。

六角さんは今までに4回結婚していますが、吾郎が1回目の結婚の切ない話を朗読しました。酒とギャンブルに浸っている六角さんを一人暮らしさせる為に彼女が愛車のスターレットを売ってしまった話です。
「坂道を転がるように結婚するんですよ」と説明する六角さんに「どういう結婚なんですか!」と思わず叫ぶ小島さん。六角さんはいつも結婚を申し込まれる方なのだそうです。「六角さんは入り口は狭いけど、そこをくぐりぬけて中に入ると抜けられなくなる(魅力がある)気がする。」と小島さんも少し納得したようでした。
「結婚すれば変わると思ったんでしょうね。」と六角さん。しかしギャンブル大好きで毎晩飲み歩く癖は変わらず、酔って知らないあじさんを連れて来て泊めてしまうので離婚に至る…を今まで3回繰り返したのですね。ちなみに今の奥さんは2回目の奥さんとの再婚だそうです。
小島さんが朗読したのは借金の話。かつて渋谷駅近くに1回から最上階までサラ金の入ったビルがあったが、その全部のサラ金から借りていた時期があったそうです(最大の原因はギャンブル)。
「よくドラマで、サラ金の怖い人が出てくるじゃないですか。本当にそんなことあるんですか?」と吾郎が訊くと「パンチパーマの人が出てくる事はありますよ。渋谷のそのビルの最上階にあったDという所ではイチジク柄のネクタイを初めて見ましたね。Dは奥に本当に仏壇がありました。」そしてサラ金と闇金の金利(利子)にやたら詳しい六角さん。とほほ…。

そんな六角さんは芸能界きっての大の鉄道ファン。AD山田くんが持ってきたJR時刻表を手に、ヴァーチャル旅行の案内をしてくれました。六角さんのお勧めコースは鹿児島の秘境駅を巡る旅。途中の景色も素晴らしいそうです。
「絶対行きたい。TAKE FIVEの撮影中に行く。」と冗談めかして吾郎が言うと、六角さんが間髪をいれず羽田発の飛行機の時刻、鹿児島空港への到着時刻、列車の時刻を言ってみせたので吾郎はやや引いてしまいました。

その他にも六角さんが長年住み愛してやまない街下北沢のディープスポットを紹介してくれて、とても楽しかったです。AD山田くんが消しゴムはんこで作った六角さんの似顔絵もとても似ていて味があって良かったです。

六角さんが芝居を始めたのは30年位前。私も30年前は大学生でしたが、周りには破滅型の演劇青年みたいな人が確かにいました。六角さんはそのままプロになって成功した方の様に思います。だから見ていて何となく懐かしい感じがしました。
そういえば、あの人達今頃どうしているかなぁ…。


拍手ありがとうございます







スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿