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Walking with GORO

稲垣吾郎さんとSMAPと新しい地図と。すべてが好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

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2013-01-28 (Mon)  12:25

「心療中 -in the Room-」 #3

回を重ねるごとに緊迫感と謎が増してきて、見ていて息苦しくなります。それでいて観終わった後どこか共感できてまた次回見たくなる不思議なドラマです。

冒頭は天間先生と娘と息子が朝食を食べているシーンでした。親子が一緒のシーンは初めてです。一見仲良さそうに見えますが、13歳にして朝帰りをした娘と8歳なのになぜか色々と物知りでこましゃくれた息子との会話はどこか不自然でお父さんは居心地が悪そうです。

さて今回1人目の相談者は「兄から彼女とセックスしてほしい」と頼まれて悩んでいる光。兄は事故で首から下が動かなくなり「彼女にしてあげられる事がないから」と頼まれたけれど、そんな事をしてはいけないと光は思っています。光は自分の両親が家族思いでいかに素晴らしいかを力説しますが、終始目は泳いでいて天間先生の質問をはぐらかそうとします。本当は家庭が崩壊してしまったのでしょうか。「自分がずっと兄の面倒をみる」と言う光に、天間先生は「誰かを犠牲にする事をお兄さんは望むでしょうか」と問いかけます。「家族だけはいつもずっと一緒にいて助け合わなければいけないんだ。」と叫ぶ光は、自分が思い描く理想の家庭像にしがみついているのかも知れません。その姿を見ている天間先生の目には悲しみと恐れが表れている気がしました。
2人目は前回も登場したIQ160の朔也。なぜかバースディケーキを持って現れます。「先生が約束通り24時間の間1時間ごとに連絡して来てくれたので、僕と先生の間に友情が生まれた」と朔也は言いますが、天間先生は「私たちの関係は一方通行なんです。相談者(患者)はここでは何を言っても良いし、僕がどう感じるかを考えなくて良い。僕たちとの間に友情は成立しないんです。だからこれも受け取れません。」と穏やかに言います。そして預かっていた朔也のMRIのフィルムを返そうとしますが、朔也はわざと何度もそれを放り投げます。何も言わず黙って拾う天間先生を見ているうちに涙ぐむ朔也。これは大きな変化です。「約束を破られた事があるんですね?」と天間先生に図星を突かれ、朔也は出ていってしまいます。でもこれで終わるはずがないのでこれからどうなっていくのか気になります。

そして今回初めて天間先生が自分の診察室から出て、恩師深山先生のカウンセリングを受けに行きました。しかし二人のやり取りを聞いていると謎は深まるばかりです。
まず天間先生は父親と絶縁状態にあるらしい。「父とは全然話していないので、今どこにいるのか知らない。」と言いますがそこまで父との関係が悪いのはよほどの事情があるのでは、と思います。
そして深山先生との関係もよく分かりません。深山先生が自分の夫を通じて連絡先を知らせたのは1年前。しかし天間先生が連絡をしてきたのはつい最近です。それどころか「本当は連絡しないつもりだったんですけど、相談するのは美姫子先生しかいないと思って。」と天間先生は言っています。恩師の割には疎遠なんですね。
カウンセラーとしての限界を感じている事を正直に話す天間先生。この会話の中で天間先生の人格の歪みが少し見えた感じもして、生徒たちと接する時と全く違う表情がうかがえました。
そして最後に妻の不倫や生徒たちへの不満を話し、本音を吐露する天間先生。「やめていいですか?精神分析医も夫である事も子供の父親であることも自分である事も…。どん底です。」と言って顔を手で覆ってしまいます。
こんなに苦しかったんだと思うと見ていて涙が出そうになりました。

とにかく吾郎の表情の変化から目が離せません。生徒たちにはカウンセラーとして余裕のある態度で接していますが本当は「我慢できなくなってきている。」「取り繕う事が上手くなっただけかもしれない」と思っています。でもその本心を話せる相手は深山先生だけ。その深山先生も家族が入院していて容体が良くないらしく悲しみを抱えています。どんどん話が深く広くなっていくので来週がもっと楽しみです。


Yahoo!テレビの「みんなの感想」にも好意的な声が多数寄せられています。番組の評価も高く、たまに低い評価があるので理由を見てみると「自分の所では放送がない」という不満だったりします。深夜ドラマでこれだけいい作品があるという事をもっと多くの人に知ってもらいたいですね。


拍手ありがとうございます
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最終更新日 : -0001-11-30

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