FC2ブログ

ハングリー! ⑩

いやぁ、良かったです。本当に感動的な最終回でした…って違うんですよね。最終回は来週ですから。でもストーリーが良く出来ていたので、このまま終わってしまうのでは…?と思った位です。

時男から英介への「プロポーズ」の条件は、英介を2年間フランスの一流店で修業させる、帰国したら軽井沢に新しくオープンするレストランの料理長にする、店の名前は「ル・プティシュ」にする、英介が2年間修業している間、賢太と剛を麻生コーポレーションの社員として雇う、と全てに申し分のないものでした。どうしてここまでするかというと「僕は君の料理の味を忘れられなくなってしまった」「最初は認めたくなかった、あんな男に心を奪われてしまったなんて。でも…」「僕の負けだ」と時男は英介の才能にほれ込んだ事を熱を込めて語ります。しかし…これ、最初の言葉を聞かなければ、明らかに誤解される言い方ですね(笑)。実際たまたま通りかかった「ガステレア」の女性従業員2人がこの会話を聞き英介の手を取る時男を見て、ショックを受けて帰ってしまいます。このあたりの吾郎のコミカルな演技は見ものです。

「ハラペコキッチン」では睦子が「あと13人お客が来れば、この店の300人目のお客になる」事に気付きます。(この「13」と「300」という数字は映画「十三人の刺客」にちなんだものですよね?)そこで英介たちは料理とお酒とデゼールのサービスを決めますが(サービスし過ぎでしょう!)、その300人目のお客はなんとお店にしている倉庫の家主で英介に立ち退きを迫ります。しかも調味料を持ち歩き、料理の味も見ずに調味料をかけまくる味覚オンチ(味覚障害?)の為、折角の英介の料理の素晴らしさも伝わりません。しかたなく英介達はお店移転の為に物件を探して回りますが、どうしても見つかりません。
英介の父親は立ち退きの話が時男の差し金ではないかと疑い(このお父さんとしてはなかなか鋭い)時男に会って正しますが時男は知らないと言います。「貴方は僕を悲しい人間だと言いました。その通りです。でも僕は何度生まれ変わっても同じ生き方を選びますよ。」この場面での時男は悲しさと強さがにじみ出ていてすごく素敵です。最初は悪役だった筈がどんどん魅力的になっています。
一方賢太と剛は店の移転が事実上不可能な事、時男の示した条件が申し分ない事、そして何より時男が英介がシェフとして成長する様応援している事を考え、時男の「プロポーズ」を受けるべきだと英介に諭します。
英介は時男に連絡し、プロポーズを受けると伝えます。その時の時男の目の優しさに私はクラッとしてしまいました。「人生はたいてい食パンの様な普通の日だが、ハムの日も辛子の日もある。でもどんなに辛くても辛子も噛みしめなければならんのだ。」という映画のセリフをひいて英介を激励する時男。このシーンがまるでフランス映画の様で、思わずウットリしました(何しろイケメンの2ショットですし)。今回は時男が登場するシーンが全て素敵で、このまま最終回になればいいのにと思った位です。
英介が「ハラペコキッチン」を閉めた所で今回は終わりましたが、来週はどうなるのでしょうか?
今までの話が全部罠で、時男がまた悪役に逆戻り、なんて結末だけはいやですよ!


拍手ありがとうございます
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿