「泣き虫なまいき石川啄木」1回目観劇 (10/18マチネ)

全体の感想については、3回の観劇を終えてから纏めて書こうと思います。今回は千秋楽に行きますので、感想をupするのは11月になります。それまでは断片的なツボをメモ程度に書き留めておきます。

遂に私の初日が来ました!18日マチネ(昼の部)です。
待ち合わせしたゴロ友さん5人で楽しくランチをした後劇場へ。
そう広くはないロビーに所狭しとお花が置かれとても良い香りに満ちていました。吾郎が出演している番組や共演した役者さん方、ファンのグループからのお花もありました。華やかな空間の中に立つといよいよ舞台が始まるのだとワクワクします。
今回の席は8列21番。前の方の上手側の席です。これ位近いと肉眼で役者さんの表情が良く見えます。後の2回はずっと後ろの席になるので、吾郎の表情と姿をしっかりとこの目に焼き付けておかなくては。

吾郎演じる石川一(啄木)は妻と母とのケンカにうんざりしながら現実から目を背けるように机に向かいます。
一は小説家を目指しているのです。歌人・詩人として本を出版したものの売れず、親友の言語学者金田一京助から巧みにお金を援助してもらって何とか生活しています。
そこへ一の父が転がり込んで来ます。禅僧ですが無類の酒好きで無責任な父に一の生活は更に引っ掻き回される…。
内容そのものは暗くて悲惨な話なのですが、井上ひさしさん独特のユーモアで随所で笑えました。
冒頭とラストシーンは一の死の半年後の話なので吾郎は登場せず、登場しているシーンでも机に向かって小説を書いている事が多いので、今まで吾郎が出演した舞台に比べると科白は少ないようです。でも一度話しだすと止まらない長科白で内容も難しいので、これをこなすにはすごく努力したのだと思います。
科白が少ない分顔の表情や立ち振る舞いで感情を表現する場面が多いのですが、吾郎の苦悩する横顔を堪能できるので、ファンとしては嬉しいです。
暗転の度につぎはぎが増えてボロボロになっていく一の着物、物が減っていきガランとする部屋が困窮の厳しさを上手く表わしています。
吾郎は声の通りが良く、着物を着て立つ姿もとても美しいです。前回の舞台「ぼっちゃま」でも着物を着ていましたから、所作に慣れたのかも知れません。
ストーリーは悲しくて美しくて思わず涙が出ました。クライマックスでの渡辺えりさんの演技は圧巻です。

じゃ今回はとりあえずこれ位にします。次回は29日(土)マチネを観る予定です。


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