「ブルドクター」 #3

今回はストーリーに感動しました。橋部敦子さんの一番良い所が活きた脚本だったと思います。
名倉先生の出番が少なかったのはちょっと残念でしたが、存在感はあるのでさすがです。

公園で死んでいた女性の身元が不明でしかも整形していたというオープニングはミステリアスでしたが、実はその女性が知佳の中学時代の親友で、知佳にあこがれてクラス会直前に整形した、という展開は考えさせられました。しかし知佳自身は、中学時代可愛い為先生にえこひいきされていて、そうする先生もそれに甘える自分も嫌いだった。そんな自分にあこがれて親友が整形したと知って知佳が激しく動揺するシーンは悲しかったです。

そんな知佳を見かねた珠美はなぜか名倉先生に知らせる。知佳と名倉先生が付き合っている事を知っているからですが、余計な事は一切言わず知佳の事だけを伝える珠美先生は優しい人なんですね。が、名倉先生は内心動揺した様子です。知佳の事は気遣いながらも(今回のデートでは優しかった)、二人の関係を職場には知られてはマズイと考えています。どうしてそんなに自分の事を守ろうとしているのか気になります。

名倉先生と言えば、武田教授の娘美亜に対して、珠美にくっついて現場に行くよりも授業に出るよう諭すシーンがあってちょっと胸がスッキリしました。先週の感想でも書きましたが、美亜が学生の本分を忘れているのではないかと思っていたので、ちゃんと言うべき事を言うべき人が言って正解だと思います。そんな美亜は腎臓移植を受けていたらしい事も今回発覚。武田教授親子は謎が多い…というか謎が多すぎませんか、武田研究室。色々な伏線が張られていますが最終回までにきちんと全部回収して下さいね。宜しくお願いします、橋部さん。

結論からいえば、頭を強く打って公園の水溜りの中に倒れ、運動神経が麻痺して動けなくなった為の溺死(=事故死)。無理矢理事件にしなかった所が良かったです。
ラストシーンで、珠美が初めて知佳に理解を示します。これからお互いが認め合っていいコンビになりそうで楽しみです。

一方で珠美との対立軸であるはずの名倉先生の出番が少ない為、対立構図の面白さがまだ描き切れていないと思います。吾郎のスケジュールが超多忙(ファンミ、北京ライブ、舞台稽古など)なので出番が少なくなるのも分かりますが、インパクトのある対立シーンを見たいです。出来れば名倉先生の解剖シーンも入れて珠美の仕事のやり方との違いを見せてくれれば最高ですね。

それから気になった事を一つ。「女だからと言って容赦されない警察官」という仕事を選び、「女だから・女のくせに」と言われるのが大嫌いな知佳のファッションがフェミニン過ぎる気がします。お洒落なのは大歓迎ですが、もう少し女っぽさを抑えたファッションでもいいのではと感じました(←これはBBSに投稿した方がいいですかね)


拍手ありがとうございます
以下お返事

>Tさん
コメントどうも有り難うございます。お返事が遅れてしまい大変失礼しました。
「僕の生きる道」の橋部さんの脚本ということもあって期待が高かった分、1・2話はちょっと残念というか勿体ない感じがありましたね。第3話はだいぶ良かったと思いましたが、Tさんの感想はいかがですか。志田さんに関してはストーリーの必然性とは別の何かの事情を感じます。他の脇役の役者さんで殆ど映らない方もいてこれも勿体ない感じがしています。名倉先生の描き方が少しづつ変わって、優しさや温かみが感じられるようになってきたのは嬉しいです。あとは仕事面での珠美先生との対立をガッチリ描いてくれれば文句無しです。来週も楽しみです。
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