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お洒落な最強コメディエンヌ (「ゴロウ・デラックス」 10/19)

いよいよ今夜は「半世界」のワールド・プレミア。吾郎の晴れ舞台ですね。朝からワクワクしています。映画を観た皆さんの反応や感想も楽しみです


さて。
3週間ぶりのゴロデラはいつにもまして楽しかったです。

オープニング。
「今日のゲストは、今年還暦を迎えられて大活躍中、芸能界最強のコメディエンヌのあの方です。」(外山さん)
「僕は今までたくさん共演はさせて頂いてるんですけど、ちゃんとお話しするのは多分初めてかも。」(吾郎)
「えっ?!」と外山さんは意外そうです。
「すごい共演はしてるんですけど、個人としては初めてなんです。」(吾郎)
どんな話になるのか楽しみですね。

「(収録)3本目でホッとしました。」と吾郎。そう言えば衣装がずっと同じです。
「では早速お呼びしましょう。今夜のゲスト、久本雅美さんです!」
外山さんに呼ばれて入ってきた久本さんの第一声は
「3本目お疲れ!」(←いきなり笑わせますね)
そして
「今吾郎ちゃんもおっしゃったけど、こうやって話すの初めて。」と言いながら席に着きました。
「お仕事はたくさんさせて頂いて、長く知ってるんだけど…」(久本さん)
「やっぱり『(笑って)いいとも!』の頃から…」(吾郎)
「そうだね、中居くんとか慎吾ちゃんとかはレギュラーが長くて、一緒にやってたんですけど…」(久本さん)
「だから、皆さんから話を聞く、親戚のお姉様って感じ。」(吾郎)
「よかった、オバちゃんじゃなくて(笑)」(久本さん)
新鮮な感じ、と吾郎と久本さんは口々に言いました。外山さんが「えーっ?!」と意外そうな顔をしたのはやはり「いいとも!」で何度も共演している印象が強いからでしょう。
「お会いするの久々ですよね。」(吾郎)「そうよ。」(久本さん)
「何も変わってないですけど。」(吾郎)
「私も何も報告することないんでお互いさまでございます(笑)。」(久本さん)
「ま、ちょっと環境が変わったくらいで。」(吾郎)
「そう、環境が変わってね、今頑張ってる…でもなんかさ、いい顔になったよね!」久本さんが身を乗り出しました。
「ありがとうございます!30代くらいの時は少し太っていたかもしれない…40過ぎてから身体に気を付けるようになって。」と吾郎。
「いやホントにいい男になって…。もちろん元々イケメンだけど。」と久本さんが言い隣で外山さんが頷くと
「僕がゲストみたいになってる。」と吾郎が指摘しました。「今日(久本さんが)ゲストですから!」
久本さんはついつい番組を仕切る癖が出てしまうようです。「リラックスしてください」とまで吾郎に言っていました(笑)。

課題図書 : 「MachamiStyle」 久本雅美 (トランスワールドジャパン)

芸能界最強のコメディエンヌにしてオシャレ番長。そんな久本さんが還暦を記念して可愛い衣装や私物を大公開し、お笑い人生も振り返ったファッションブックです。まずこの本を出そうと思ったきっかけの部分を吾郎が朗読(抜粋)。

数年前から、還暦に本を出したらどうか、という話は出ていたのですが、せっかくなら今までやったことないことをやりたいということで、この本ではいろいろなファッションを楽しんだり、コレクションしてきた小物をご紹介したり、しょっぱなから初の水着ショットも公開してみちゃいました。

本の表紙はレトロな感じの赤い水着。赤いストッキングと黒のハイヒールを合わせて可愛らしく着こなしています。
「この水着なんですけど、面白がってるわけですよ。」と言いながら久本さんは本を裏返しました。裏表紙は後ろ姿で水着のお尻の部分がくり抜かれ、白のTバック姿になっています。
「前はセクシーなんだけど後ろはバカになりたい。その私の思いを汲んで、この水着をわざわざ作って下さったの。」と久本さん。本の作りも「お笑いでやりたかった」のだそうです。
「お洒落なイメージは元々あった。」と吾郎が言うだけあって、コーディネートもたくさん。様々なファッションをどれも可愛らしく、綺麗に着ています。草間彌生さんの作品の前で撮った着物姿もあります。
「もう出しているのかと思った、こういう本。」(吾郎)
「ちょうど60歳くらいで出すのが良くないですか?年齢が経っても色んなファッションに挑戦できるんだ、って。何か一つのお役に立てればいいなと。」(久本さん)
「どうですか?還暦を迎えられて。」(吾郎)
「もちろん体力は落ちてきてるし健康第一になってくるし、無理できないのも実感してるけど、でも60歳って面白アイテムじゃん。」(久本さん)「アイテム。」(吾郎)
「そう。60なのにこんな事やってますとか、『60歳でもこんなバカやってまーす!』とか、そういう面白アイテムだと思う。」(久本さん)「そっか。」(吾郎)
「ただ、メンテナンスは必要になってくるよね。」(久本さん)
「変わりますか?40代50代の時と。」吾郎はそこに興味があるようです。
「変わる。お酒も大好きだったからビックリするくらい飲んでたんだけど、飲めなくなる。・・・吾郎ちゃんお酒は?」(久本さん)
「お酒は好きですね、はい。」(吾郎)
「でしょう?私としては吾郎ちゃんは一人でバーで飲んでるイメージ。1時間回った頃に『マスターいつもの』って言ってグラスの氷をカランカラン言わせながらポツリポツリとマスターと話してる・・・」久本さんの妄想を聞いて吾郎は思わず笑いました。
「まあそういうのも好きですし、人と飲むのも好きですし。ただ大勢でワイワイというのはない。」(確かに吾郎にパーリーピーポーのイメージはないですね)
「でしょー?」(久本さん)
「また僕がゲストみたいになってる。」(吾郎)「いっけねー!」(久本さん)
吾郎はしっかりと番組の舵を取っています。
吾郎が本の中で目をとめたのが、久本さんのお部屋で撮った写真でした。
「(お部屋が)シンプルじゃないですか。」(吾郎)
「白ベースなんです。」(久本さん)
「僕も!」(吾郎)「ほんと?!」(久本さん)
「真っ白で、壁にぶつかっちゃいそうになるくらい。」(吾郎)
「そこまで白いの?面白い♡」(久本さん)

ということで今回は久本さんのご自宅を撮影してきて頂きました。
ご自宅には久本さんお気に入りのコレクションがたくさん。白いソファにはカラフルなクッションがズラリと並び、戸棚にはウェッジウッドのティーカップが収められ、久本さんが大好きな草間彌生さんの作品が飾られています。そして大小様々な写真立ても。
「写真立てに写真がないという・・・。集め出したら何だかんだで揃ってしまいました。自分の思い出の写真は・・・一枚もございません。」
更にお部屋の中にはお洒落で個性的なデザインの椅子が沢山あります。特にイギリスのファッションブランド「MARNI」の椅子が大好きだそうです。
「ひとり暮らしなのになぜこんなに椅子が必要なのか?・・・買ったものの置いたままで全然使ってないので、いつかそのうち必ず・・・朝モーニングとかベランダで朝食を頂きながら『今日も一日二人で頑張ろう』みたいな会話が出来て・・・夜は夜で『今日も一日お疲れ様。乾杯。』みたいな事をしてみたいなと思うんですけど、こういう風にゆっくり椅子に座って妄想してるとあと3時間くらい喋っちゃうので、ここでやめときます。よかったら吾郎ちゃん座りに来て下さい♡」
とても楽しいVTRでした。久本さんありがとうございます。
「シンプルなものに・・・引き立てる為というか・・・」(吾郎)
「そうですね。シンプルな中に差し色みたいに・・・。シンプルだけど形が面白いとか、見たこともないようなデザインだと買っちゃう。」(久本さん)
「通じてるね、ファッションと。」(吾郎)
「そうですね。ファッションもシンプルだけどエッジが効いてたり。」(久本さん)
「(久本さんは)これがピタッとハマったらそれを着続けるってないですね。」吾郎は本をめくりながら言いました。「いつも黒ばっかになっちゃうとか。」
「ああ、それはないね。」(久本さん)
「僕はそういうタイプなんですよね。同じものを何枚も買っちゃったりとか。遊び心が全くないんですよね。」(吾郎)「なるほどね。」(久本さん)
「慎吾も同じ事を言います、久本さんと。似てると思います。」(吾郎)
「色んな服を着て遊びたいっていう。」(久本さん)
「そうそう。遊び心があって、『服』っていう作品という感じ。」(吾郎)
「だから断捨離するのが大変。後輩達にあげたりするわけ。で後輩が凄く可愛い服を着てて『これ久本さんのです』と言うと『あげなきゃよかった』って(笑)。」(久本さん)

番組後半では久本さんのお笑い人生を紐解いていきます。まず久本さんのお笑いに対する使命感が綴られた部分を外山さんが朗読(抜粋)。

自分がやりたい事ってやり続けることで、次第に使命に変わっていくと思うんですよね。
私の場合は、これからもずっと笑いをやり続けていきたい。
一人でも多くの方に喜んでもらって、笑顔になってもらえたら最高に幸せ。
これが私の使命かと。
いい年してバカなことやって笑い取って、我ながらそういう人生好きだなぁ、って思います。

久本さんは微かに微笑みながら聞いていましたが、朗読が終わると
「あらあらあら、生意気なこと言っちゃって。申し訳ありません。」とちょっと照れました。可愛らしいですね。
「でもお笑いは好きですね。笑ってもらうと元気になる。吾郎ちゃんもやっぱり人前で歌ったり踊ったり演じたりして皆さんが喜んで下さるでしょ。」
「舞台とかそうですよね。やった後元気になってますね。」(吾郎)
「そうよね。テンションが上がっちゃってるから・・・。」(久本さん)
「肉体的には疲れてるんだけど。」(吾郎)
久本さんは元々お笑いが大好きで仲間と「WAHAHA本舗」を立ち上げましたが、
「最初のうちは笑い取るなんてとてもじゃないけど出来ない。何が面白いのかも分からなくて。」
普段面白いのにどうしてそれが舞台に出ないんだ、と言われ悩んだそうです。
「ああ、それ一番言われたくないヤツですよねえ。…特に舞台はスタッフが笑ってくれるわけでもないし編集も効かないし。」(吾郎)
同じ劇団の親友、柴田理恵さんにコンプレックスも抱きました。
「柴田さんはキャラクターがあるじゃないですか。出た瞬間に笑われるのが一番羨ましかった。」
自分が見た目「普通の女の子」なのでどうしたらいいか分からなかった、と久本さん。
「かわいいもん」(吾郎)
「その言葉墓場まで持っていく」(久本さん)(←その気持ち分かります!)
初めのうちはなかなか笑いを取る役がもらえませんでしたが
「柴田さんには柴田さんにしか出来ない笑いがあるし、私には私にしか出来ない笑いがある」と段々気づいてコンプレックスもなくなっていきました。
ここで久本さんの転機になったネタ「オカルト二人羽織」のVTRを。当時26歳の久本さんは大声で叫び白目をむき大暴れして、爆笑を巻き起こしました。
「凄い熱量だね。」(吾郎)
「これで吹っ切れて、それからはやっちゃえやっちゃえ、と。」(久本さん)

久本さんが自分のお笑いを確立する上で支えになったのはビートたけしさんの言葉だったそうです。
「私はビートたけしさんが大好きで、一緒にご飯を食べたい食べたいと言ってたら…」
久本さんは女優の岸本加世子さんと仲がよく、岸本さんが北野映画に出演している縁でたけしさん、岸本さん、久本さんの3人で食事する機会が出来たのです。
「楽しく色んなお話をして、それから私が『女のお笑いにとって何が一番大事でしょうか』と訊いたら、たけしさんが『そうだな…振り子の原理だな』って。女性である事を忘れないのと女性を捨てること、この振り幅が広ければ広いほど面白くなる、と仰ったんです。」(久本さん)
「はぁ…」吾郎は感心しています。
「女性を捨てなきゃいけないし、女性である事を忘れちゃいけない。そのギャップ、幅の広さが大事だな、と言われて感動したんです。」(久本さん)
「まさにこれですよ。」と吾郎は言いながら本の表紙と裏表紙を交互に見せました。セクシーさとおバカのギャップですね。
「久本さんの事だよね。」と吾郎に言われ
「どうしよう、もう今日抱かれてもいい。」と久本さん。吾郎の言葉がとても嬉しかったようです。

今後について久本さんは
「結婚は諦めてません。」と断言しました。
「結婚しない主義でしょ、って言われるけど、そんな主義一言も言ったことない(笑)。結婚というのはちょっとやってみたいかな。それか人生のパートナーを見つける。」
若いときは刺激を求めたけれど、今は安心感、安らぎを求める、と久本さん。それを聞いて吾郎も
「僕も相手に安心感を求めるとか昔は考えたことがなかった。全く自分と違う人間だったり刺激的であったり振り回されるぐらいでいい、と。今は安心できる相手だったらいいし、パートナーとして一緒にいられたらいいなって。」と同意しました。
「まだしてないことがあるって楽しみですね。」(吾郎)
「そうだよね!!」(久本さん)
と話は盛り上がり久本さんは
「今日思ったんだけど、吾郎ちゃんそういうとこどんどん出した方がいい。喋ってて楽しいし、居心地いいよね。」と褒めて下さいました。今まではちょっと斜に構えたイメージで捉えていたようですが実際はずっと自然体で話しやすいと感じて下さったようです。
「何人かでいると少し控えめにしなきゃと思ったり。で控えめにしてたのが神経質そうに勘違いされてたとこもあって。でも人と話すのは凄い好きですし。」(吾郎)
「そういう気さくなとこ、どんどん出していこうぜ~!」
と最後は久本さんから吾郎にエールが送られたのでした。

そういえばポップでお洒落な久本さんのお部屋は以前「おじゃMAP!」で紹介された慎吾の部屋と雰囲気が似ているように私は感じたのですが、皆さんどう思われましたか?


拍手ありがとうございます


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【至急】 明日NHK-BSで東京国際映画祭特集

東京国際映画祭の見所を紹介する番組が明日放送されます。
(今日早朝に放送された番組の再放送です。)

10/29 (月) 10:45~11:15 NHK-BSP 「映画の祭典!東京国際映画祭2018」
詳しくはこちら

明日の午前中ですので、録画予約はお早めに♪
それから今日はななにーinパリの再放送もありますね。楽しみです。


拍手ありがとうございます

十年一昔、そして感謝

昨日のレッドカーペットの興奮がまだ冷めません。前事務所から独立した一年前はこんなに早くこんな華やかな場に立てるとは想像付きませんでした。本当に応援しがいのある人です。
それから現在発売中の「TV Life」には「東京BTH」のイケメン3人衆のイケメングラビアが、「Number」にはパラスイマーと吾郎の対談が載っています。こちらも是非チェックして下さい。


さて、当ブログ「Walking with GORO」を始めて今日で丸十年が経ちました。
このようにささやかなブログにいらして下さる皆さん、本当にありがとうございます。

飽きっぽくて日記を付けても文字通り三日坊主で終わってしまう私が、亀更新とは言え十年続けられたことにまず驚いています。
そして・・・
まさかSMAPが解散すると思っていませんでした。もちろんグループですからずっと続くとは限らない。それは分かっていたつもりでしたが、私がブログを続けている間は解散しないだろうと勝手に思っていたのです。もっと正確に言うと彼らが解散するより先にこのブログが終わるのではないかと思っていました。
私の大好きな人たちがあんな苦しい形で解散したのは今でも悲しいです。多分あの時味わった悲しみや怒りは一生忘れることはないでしょう。
それと同時に彼らが今いる場所でそれぞれ精一杯輝こうと戦っている姿は美しいと思います。彼らを好きになってやっぱり良かったです。
特に吾郎は新しい環境に合わせてしなやかに自分を変えている感じがします。主演映画「半世界」は東京国際映画祭のコンペティション部門で30日に初公開されます。昨日のレッドカーペットは本当に晴れがましかったですし、前評判も良さそうですし、来年2月の公開が本当に待ち遠しいです。今まで舞台やドラマで積み上げてきたものがようやく今世に認められつつあるようです。来月からは「No.9 -不滅の旋律-」の再演が、12月にはAmazonプライムのドラマ「東京BTH」があります。これからの吾郎に大いに期待したいです。
そして中居くん、木村くん、剛、慎吾・・・皆元気で益々輝いて欲しいです。彼らが今以上に輝いて、それぞれがもっと大きな存在になれば、将来再集結出来るかも知れませんから。
吾郎とSMAPを好きにならなければブログを書くことも無かったでしょう。やはりSMAPと出会ったことに一番感謝しています。

そして当ブログの今後ですが・・・
吾郎、剛、慎吾の3人がtwitterやSNSを始め、彼らに応援の気持ちを直接伝えられるようになった今、こういうファンブログは時代に合わなくなってきたのではないかと感じる時があります。私自身も最近新しい事を始めてそちらの方に時間を使うようになったので、今のままで良いのか考えている所です。twitterもやっていますし、いつブログを書くんだ!と・・・。
でも自分の好きな時に好きなことを好きなだけ書けるというブログの良さは魅力で、やはり大切にしていきたい気持ちもあります。そして吾郎と新しい地図とSMAPを応援していく気持ちは変わらないので、体力が続く限りはゆるゆると続けていきたいと思っています。吾郎のようにしなやかにやり方を変えながら。

今までの十年こちらにいらして下さり時にコメントを下さった皆さんに改めてお礼申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。


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感動のレッドカーペット (10/25)

東京国際映画祭が開幕しました。
LIVE配信でレッドカーペットを歩く吾郎の姿を見ていたら感動のあまりうるっときました。
ドレスアップしたタキシードではなく、黒Tシャツに黒スーツだったのは、炭焼き職人の役にファッションを寄せたのでしょうか。レッドカーペットで観客にサインし、メディアからの取材に次々を答え、フォトセッションでポーズを取り、最後にインタビューに答え・・・どの瞬間も素敵で、吾郎はこういう場に相応しい人だと思いました。
阪本監督、長谷川博己さん、渋川清彦さん、池脇千鶴さん、皆さん輝いて見えました。池脇さんがいつも吾郎の横にピタリと着いていたのが夫婦役らしくて微笑ましかったです。

最後のインタビューも興味深かったです。以下大体の趣旨をメモしておきます。
阪本監督 「稲垣君と仕事をする前提でどの役が相応しいか考えて、一般的なイメージとは違うかも知れないが山の男、土臭い男が似合うはずだと思った。小さな街の話だが奥行きの深い話にしたかった。今の時代も意識した。」
吾郎 「(自分の役について)土臭い男の部分は自分にはなかったと思うが、やってみたら自分と重なる所が多かった。この歳になって人生半ばになり共感できる部分があった。これから生きていく上でのヒントを得られた。父親の部分は全く自分には分からないので監督の指導通りにやった。最後は本当の息子のように思えた。撮影は楽しくて合宿みたいな思い出になった。」
長谷川さん 「過去ある男の役で、資料を読み想像を積み重ねてやった。ハードだった。」
池脇さん 「吾郎さんとは初めてだったが、何年もいた空気を醸し出してくれたのでやりやすかった。」
(時間が押していたせいか渋川さんのコメントが聞けなかったのが残念です。)

レッドカーペットの様子と吾郎のコメントがNHK7時のニュースで流れたので、9時のニュース(もう始まった!)と11時台のニュースも録画してみます。あと、日テレ「ZIP」の取材を受けたのも確認しました。

そして「半世界」の予告編も公開されました。益々楽しみですね。
「半世界」予告編はこちら


拍手ありがとうございます

東京国際映画祭LIVE配信

東京国際映画祭がいよいよ25日(木)から始まります。
吾郎主演の「半世界」のワールド・プレミアもあり期待が高まりますが、残念ながら見に行けない方も多いでしょう(私もその一人です)。
そんな皆さんに朗報。BS10スターチャンネルで映画祭の模様がLIVE配信されます!

BS10スターチャンネルHPはこちら
主なタイムテーブルは
10/25(木) 13:30~ レッドカーペット&オープニングセレモニー
10/30(火) 18:30~ 「半世界」舞台挨拶
11/2 (金) 14:00~ アウォード・セレモニー

因みに東京国際映画祭の公式サイト(トップページ)はこちら
トップページから「コンペティション」→「半世界」と進むと一番下に「半世界」公式サイトのリンクがあります。

コンペ作品ガイド「半世界」 ← 東京国際映画祭プログラミングディレクターの矢田部吉彦さんによる解説です。こちらも是非観て下さい(時間は1分強です)。

本当に楽しみですね。


拍手ありがとうございます

Amazonプライムビデオで吾郎主演ドラマ!

今朝嬉しいお知らせが飛び込んできました。

12/7 (金)よりAmazonプライムビデオで吾郎主演ドラマ「東京BTH ~BLOOD TYPE HOUSE~」が配信されます(全10話)!
主な出演者は吾郎の他、要潤さん、勝地涼さん。この3人がシェアハウスに住んでいる設定です。そして毎回4人目になりたい入居希望者(ゲスト)を面接します。ドラマとトークバラエティが融合した番組のようです。

詳しくは 新しい地図topics をご覧下さい。予告動画も見られます。

毎回多彩なゲストを迎えますが、最終回のゲストが剛、というのも嬉しいですね。二人の共演に期待しましょう。

タイミングとしては舞台「No.9」の最中ですね。ルイスとは全く違う顔を見られるのが楽しみですね(因みにIT会社社長だそうです)。
舞台にネットドラマに映画・・・楽しみが多すぎて心臓が破裂してしまうかも?(危ない)。吾郎の晴れ姿をきちんと見届ける為に頑張って生きていきます。


それから雑誌情報も。
10/22 (月)発売のJUNONにも吾郎が登場するそうです。こちらも要チェックですね。


拍手ありがとうございます

NAKAMA to MEETING Vol.1 詳細発表

「新しい地図」のファンミーティング、「NAKAMA to MEETING」の詳細が発表されました。
来年の2月から4月まで東京・愛知・大阪・宮城・福岡で開かれます。

スケジュールや申込方法などは 新しい地図topics をご覧下さい。

私はSMAPのファンクラブには入っていなかったので、もし当選すれば初めてのファンミーティングになります。そう思うだけでもうドキドキしています(←いくら何でも早すぎますよね)。きちんと予定を詰めて申し込まなくては。

彼らと会える機会があると思うと楽しいですね。


拍手ありがとうございます

東京国際映画祭のチケット、明日発売!

間もなく東京国際映画祭が始まります。
待望の吾郎主演映画「半世界」の上映スケジュールが決まりました。

10/30 (火) 19:00~ 舞台挨拶(阪本順治監督、稲垣吾郎)、上映後Q&A(阪本順治監督) (TOHOシネマズ六本木ヒルズ)
11/1 (木) 10:30~ 上映後Q&A(阪本順治監督) (TOHOシネマズ六本木ヒルズ)

吾郎が舞台挨拶に登場する10/30の上映はワールド・プレミア(世界初公開)なので、特に貴重な機会ですね。
このチケットは明日(10/13)16時より発売されます。
行きたい方は是非♪

詳しくは 東京国際映画祭HP をご覧下さい。


拍手ありがとうございます

ななにー in Paris (10/7)

おはようございます。
今週と来週はゴロデラがお休み。Abemaビデオで10月のななにーを観て寂しさを紛らわせています。
いや、寂しさを紛らわせる、なんて言い方をしたら失礼ですね。オープニングの長嶋一茂さんとの公園での靴飛ばしから、最後のななにー in Parisまでスペシャル感満載でしたから。

「吾郎と剛のパリ二人旅」にはお腹を抱えて笑いました。我が儘吾郎を振り回す自由な剛はすごい!(笑)常にテンション高くハプニングも楽しんでしまうパワーは見習いたいです。吾郎もオルセー美術館で念願のピカソが観られて良かったですね。二人がパリを満喫する姿を見てこちらも幸せな気分になりました。

「新しい地図」発足からちょうど1年。3人揃ってパリでお祝いできるのは本当に素晴らしかったですね。フォーマルウェアでバシッと決めた3人がエッフェル塔をバックにこの1年を振り返るトークコーナーには何かこう、グッとくるものがありました。3人も感無量という顔をしていましたね。
「ゼロからのスタートだと思っていた。でもゼロじゃ無かった。」という慎吾の言葉に頷きました。彼らがSMAPとして積み上げてきた実績、蓄えた実力、スタッフとの信頼関係、そしてファンの応援。それらが今彼らの背中を押しているのだと思います。
「新しい地図はグループじゃ無い。一人一人なんだけど一人一人じゃ無い。」という剛の言葉も嬉しかったです。グループをいう枠を超えて多彩な活動していって欲しいです。
そして「72時間ホンネテレビ」でのあの涙について吾郎は「出来れば消去したい」と言いながらも、「あれで素っ裸になれたというか、自分の中で何かが剥がれたのかも知れない。」と振り返りました。最近は特に肩の力が抜けて今まで以上に魅力が増している感じがします。
「俺たちまだ本気出してないよね。まだまだだね。」と慎吾。これからも応援していくので彼らと一緒に新しい世界を見たいです。

Abemaビデオの見直し視聴は明日まで。また観たい!という方はお急ぎ下さい。


拍手ありがとうございます

危険な対談?(「ゴロウ・デラックス」 10/4)

オープニング。
「今日は司会者・俳優としてものすごく忙しいあの方がゲストです」(外山さん)
「ほんとにお忙しい…昼間テレビで観てました。なんか久々に芸能人を見る、って感じが…僕も芸能人なんですけど。」(吾郎)
「そうですよ。」(外山さん)
さて、どんなお話が聞けるのでしょう。

課題図書 : 「おまえの代わりなんていくらだっている 覚悟の仕事論」 坂上忍 (新潮社)

坂上さんが週刊新潮に連載しているエッセイをまとめた本で、坂上さんが日常感じている怒りやこだわりが赤裸々につづられています。
「すごいタイトルですね。『おまえの代わりなんていくらだっている』。」(外山さん)
「はい、面白かったです…。苦手な物とか好きな物とか共感できる部分が多くて。テレビを見ているだけではわからないことが多いじゃないですか。」(吾郎)
「ではお呼びしましょう、今夜のゲスト、坂上忍さんです!」
外山さんに呼ばれて坂上さんが登場…と思いきや、坂上さんはカーテンを開けたところでおずおずと顔だけ出して吾郎に会釈。それからセットの中に入ってきました。
「独特な雰囲気ですね」と言いながら坂上さんはゆっくりと席に着きました。金色のセットに合わせたのか、明るい茶系の派手なジャケットを着ています。バラエティ番組の司会の時とは違い静かな話し方です。
「ボソボソボソという番組は少ない…僕がギャーギャー言っちゃってるから。」と坂上さん。(←ちょっとやりにくいですか?)
「ラジオみたいな番組ですかね」(吾郎)「そうですね」(外山さん)
「不安になりますね」と坂上さん。少し戸惑っているようです。
坂上さんと吾郎は今までに番組でご一緒したことがありますが(ビストロSMAPのゲストに来てくださいましたね)、トークするのは初めてです。あまりに静かなので坂上さんは
「大丈夫?この番組」とスタッフに声を掛けました。
「こういう感じなんです」と吾郎は笑いながら言いました。だから大丈夫です、坂上さん。
「でも、これだけ多忙なのに『おまえの代わりなんていくらだっている』って…そうですかね?」(外山さん)
「まあ…これは僕の事でもあり皆さんもそうだってことじゃないですか?」(坂上さん)
「芸能人の方ってそう思ってる方が…多分多いですよね。」吾郎の発言は私にはちょっと意外でしたが坂上さんも
「多いでしょうね。」と同意。
「僕もずっとそう思ってやらせてもらっていました。」と吾郎がさらに言うと
「え?そうですか?」(外山さん)「え?あんなアイドルで?」(坂上さん)と二人はビックリ。
「そうです。SMAPっていう会社があって、代わりはいるんだけどそこで働かせてもらって、役員みたいな感じで。そんな気持ちでしたけどね。」吾郎の口から久々に「SMAP」という名前が出てきました。本来これが普通ですよね。(それにしても吾郎がこんな風に自分とSMAPをとらえていたのは意外でした。つまりスマスマは役員会議みたいなものだったのでしょうか…)
ここで作品の冒頭部分を朗読。坂上さんが多忙な中でも「書く」ことのこだわる理由を語った部分です。
しかし坂上さんは「朗読?恥ずかしい」と引き気味。「そんなイジメみたいなことしてるんですか?」というのを
「朗読がこの番組の第1回からのスタイルなので。」と吾郎がなだめました。

手始めに芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を買ってみた。
意味が分からない以前に、漢字が読めなかった。
速攻で国語辞書を買いに行った。
「地獄変」を手に取った。途中で断念した。なんだかわからないが悔しさだけが募った。
親父に相談した。
「なにを読めばいいのか?」
すると親父は山本有三の「路傍の石」を薦めてきた。
泣いた。「本を読んでなく感情が湧くんだ」と、驚いた。ちょっと面白くなってきた。
結果、文学史の年表に載っている全ての小説を読破した。あの時のなんとも現しようのない感覚を、興奮を、今でも覚えている。
以来、活字から離れられなくなった。とはいえ、哀しいかなわたしには文才はなかったようで、小説家になることは叶わなかった。
しかし、活字を追う癖は今現在も変わらず、バッグの中にはボールペン、シャープペン、替え芯は必需品だ。
言葉は難しい。言葉はリスクが高過ぎる。活字が好きだ。漢字にとてつもなく魅力を覚える。そんな男の、偏った思考を持つ50歳のおっさんの、本書は殴り書き集である。

「親父が変わった人だった。『国語の代わりに本読め』『数学の代わりに麻雀覚えろ』という人だったので。」坂上さんは小学生の時から本と麻雀に親しんで育ちました。
「そんな裕福な家庭ではなかったので母親が某有名シューズメーカーの寮母さんをやっていたんですよ。でその寮生さん達と毎晩親父は麻雀をやっていた。」
ただ、坂上さんのお父様はものを書くお仕事をしていたので、
「親父は中央線の反対側に部屋を借りてそこで寝泊まりしてものを書いていた。で僕は親父っこだったので一緒にそっちで寝泊まりしていて。」
お昼過ぎに起きて万年筆をカリカリさせながら原稿を書き、夕方になると下駄を履いて赤提灯に飲みに行くお父様の姿を見ていたそうです。
「とにかく変わった人でしたね。」(坂上さん)
「そういう事はあまり分からないですもんね、普段テレビを観ていると。」(吾郎)

さてここから本題。本の中から坂上さんの主張を取り上げMC2人がそれに賛成か反対かを表明します。
最初の主張は
若者に腹が立ったらちゃんと怒れ!
そのくだりを外山さんが朗読。

今時の若者にイラつくのである。
今時の若人達に歯痒さを覚えるのである。こんな男の子がいた。
年の頃は20代前半で、とある番組のAD君である。ロケの移動中に女性タレントさんが恥ずかしげにトイレ休憩をお願いした。
では、近くのコンビニに寄りましょうということになり、5分ほど走った先で見つかったのだが、ドライバーさんが駐車をしようとハンドルを切ったその時である。
問題のAD君がか細い声で言ったのだった。
「あと10分ほど先のコンビニの方が、大きくてトイレも綺麗ですよ」と・・・・・・。

「要は、ロケハン行っているADさんだから、そこから10分先のコンビニのトイレが綺麗だと知ってたわけですよ。でそのAD君も最初から10分先のコンビニを紹介したかったはずなんですよ。」(坂上さん)
「そうですよね。」(吾郎)
「(10分先の方が綺麗なのにな、女性なのにな)とずっと思ってて、勇気を奮ってそれを言ったのがドライバーさんがハンドルを切った瞬間って、『おめぇ遅すぎんだろ』っていう事ですよ。分かってるはずなのに自己主張しない子があまりに多い。」(坂上さん)
「吾郎さんどうですか?これについては。」(外山さん)
「うーん・・・腹は立つけど結果許しちゃう甘さが僕にはある。これは自分の性格の良くないところでもあるんですけど。自分もそういう歳になってきたんだから、後輩とか年下の方が多くなってきている。素通りしちゃいけないなって。」(吾郎)
「おそらく今の若い子達よりも僕が若かった頃の方がよっぽど酷い事してるので、そういう経験している大人は『いや俺も若い頃酷かったから偉そうな事言えないんだよ』って言い方しますけど。」(坂上さん)
「うん、しちゃう。」吾郎が目を輝かせて身を乗り出しました。
「『だからこそ言え』って。」(坂上さん)
「そうか、僕は(そういう言い方を)しちゃいますね。自信がなくなっちゃって。」(吾郎)
「逆に失敗していた人の方が言ってあげないと、失敗を教えられないじゃないですか。と、僕は勝手に自分に言い聞かせるようにしています。」(坂上さん)
「私はすぐに出しますけど。」と外山さんが笑いながら『腹が立つ』札を上げました。「確かに今こういう気が利かない子が多いから。『これ読んだ方がいいぞ』って方がたくさんいますよ。」
「ここにいる3人はそういう年代ですもんね。」と坂上さんは吾郎と外山さんを見ましたが、外山さんが42歳と聞いて
「まだそんな若いの?!同じくらいかと思ってた、貫禄があるから。」と驚きました。
「でもいいですよね、アナウンサーさんなのに愛想がない感じが。」(←坂上さん、それフォローになってません・・・)
「本当に面白いと思ったときしか笑わなかったりするから多分そんな感じが・・・」(外山さん)
「だからそれじゃない(笑)」(坂上さん)
続いての主張は
結婚するとなるととんでもなく細かいことが気になる
「今お付き合いしている彼女さんとピンチを迎えている、と書かれていました。」(外山さん)「そうですね。」(坂上さん)
「ちょっと心配になりました、読みながら。」(外山さん)
「今でもお付き合いさせて頂いてますけど、ずっとピンチですね。」(坂上さん)
「でも細かいことが気になるというのは・・・そこの部分を読ませて頂きますね。」(外山さん)

すんごく小さなことなんです。
とんでもなく細かいことなんです。
それは・・・・・・生活習慣。
わたし、なかなか眠れない人なんです。
一方、彼女さんは数秒で眠れてしまう人なんです。
わたし、出した物は使い終わったらすぐに元の場所に戻したい派なんです。
一方、彼女さんは最後にまとめて元に戻せばいいじゃない派なんです。
それでも、私が気になって元に戻してしまう。しかし、その行為が彼女さんを煽ってしまっているのは事実なんですよね。
でもね、生活習慣の違いであったり、いわゆる価値観の違いなんてものは当然のことであって、だって他人同士がくっついているわけですから。

坂上さんは終始口をへの字に曲げて、頷きながら外山さんの朗読を聞いていました。そして、ご自身のことを「ちゃんとしたがる病」にかかっている、と分析。
「僕、めちゃめちゃ朝の目覚めがいいんですよ。目が覚めた瞬間にピョン、と起きられるくらいに。4時前後には起きてる。で彼女が泊まりに来てます、犬の散歩を手伝ってくれるので・・・今だと6時半くらいに起きてくれるのかな?で寝室から降りてくる時に気だるい足音が響いたなと思ったら、眠そうな顔で登場するわけですよ。『いや違うよね』って思うんです。」(坂上さん)
「起きてきたのに」吾郎は納得行かない様子です。
坂上さんとしては、4時に起きて5時に散歩して帰ってきて汗を流しているのにその人に向かって気だるい足音と眠そうな顔で「おはよう」とは何だ!という気持ちなのですが、外山さんと吾郎は「共感できない」とバッサリ。
「いやぁ・・・起きてきてくれて、6時半という時間だけで、ありがとう・・・」(吾郎)
「感謝するんですか?起きてきてくれてありがとう、みたいな?」今度は坂上さんが納得できないという顔になりました。
「起きてきてくれてありがとう。おはよう♡」(吾郎)
「最悪!」(坂上さん)
「だから僕、ダメなんですよ、甘いタイプだから。」(吾郎)
「どういう時にイライラするんですか?」と坂上さんが吾郎に質問。
「女性にはイライラしないかも知れない。」(吾郎)(←ホントに?)
「でっかい声の喧嘩とかしたことない?『うるせえこの野郎出てけ!』とか。」(坂上さん)
「ないですないです、言われたことはありますけど。」(吾郎)
「えーー?!」外山さんと坂上さんは思わず叫びました。これはテレビの前の吾郎ファン全員の叫びでもあったでしょう。
「ええ、殴られて。」(吾郎)(←え?!)
「うそぉ!稲垣吾郎が?!」(坂上さん)
「ありますよ。何かその辺にある物で殴られて顎がずれた事とか。」(吾郎)(←えーーーーー?!?!)
「何したんですか?」外山さんが鋭い質問を投げかけました。
「なんか喧嘩で・・・。」吾郎は少し口ごもりました。
「浮気しちゃったとか・・・?」さらに追及する外山さん、ナイスプレー!
「色々喧嘩の原因は・・・」吾郎がばつの悪そうな顔をすると坂上さんは笑い転げました。
「浮気しちゃったとか?」外山さんがズバリと切り込みました。
「ま、若い時ですから。・・・・・・ほぼほぼビンゴ。」(吾郎)
それにしても芸能人の商売道具である顔を殴るなんて、感心しませんよね。
やきもちを焼くことはあまりない、と吾郎が言うと
「やきもち焼きそうにないんですよね。」と坂上さんも同意しました。そして
「逆に不安にならないですか?やきもち焼かれないと。」外山さんに訊きました。
「いや別に・・・」と外山さんが答えると
「外山さんには訊くだけ無駄だった」と坂上さん。(←ヒドイ!)
そして最後の主張は
伸び悩んだら今の自分を捨ててみよう!
まずは外山さんの朗読。

若かりし頃、ある監督さんに
「君がこれまでのキャリアの積み重ねで得たモノを捨てろ」
と言われたのに捨てることができなかった、わたし。
しかし監督は、
「捨てたとしても拾いに戻ればいいんだよ。捨てる行為を恐れすぎてはいけない」
と、わたしを諭しました。
その言葉が、その後のわたしにどれほどの影響を与えたか。わたしはこの歳になって演出等をする際、良いモノは持っているのに売れる所まで行き切れていない役者さんに対し、もれなく監督の言葉を引用させて頂いております。
簡単に言うと、モロに真似をさせて頂いているわけです。
でも、実際はわたしも捨てられなかったわけで、捨てる振りをして逃げてしまったのですから、容易な作業ではないんです。

「難しいことですよね。」(吾郎)
「僕は子役をやっている時に泣く芝居がいくらでもできちゃったタイプで。でも、笑えなかった。」(坂上さん)
「はぁー。」(吾郎)
「小学校5年生くらいの時にあまりにも笑えないんで、『笑い声だけオンリーを録ろうか』ということになって。チーフADさんが上半身裸になって腹踊りしてくれたんです。それ見て泣いちゃったんですよ、申し訳なくて。トラウマみたいになっちゃって、中学卒業してくらいですかね、やっと笑えるお芝居ができるようになったのは。」(坂上さん)
監督から言われたことに疑問を持つと自分を捨てることができなかった、と坂上さん。
「何も考えずにとりあえずやってみりゃいいんだよ、という気になぜなれなかったんだろう。・・・僕、色んな監督さんに剥がず作業をして頂きましたけど、やっと剥げたなと思ったのって、バラエティです。」
そこから話題は吾郎の事に。
「吾郎ちゃんの『十三人の刺客』、あれが本当に良くて。」(坂上さん)
「ありがとうございます。」吾郎は丁寧に頭を下げました。
「いやいや、いち観客としてですよ。あれを観た時『この人俳優さんなんだ』と思っちゃって。あれ何かあったの?」(坂上さん)
「いや、それがそんなになくって。自分を剥がしてみようとか殻を破ろうとかではなくて、積み重ねたキャリアの1つで、次こういう役って。」(吾郎)
「なんかすげえ力が抜けてる感じがしてて。」と坂上さん。観て下さってありがとうございます!
「そうですね。でもお芝居で自分を剥がすことが出来てるのかというのは分からないですね。とにかくお芝居は作るものじゃないですか、皆と一緒に。バラエティでも分からないかも知れないけど・・・。今は何も気にしないで喋って。」(吾郎)「そうですよね。」(坂上さん)
「今は何も作らなくなっちゃったから、剥がれちゃってるのかも知れない、そもそも。」(吾郎)
「変わったんですか?」(坂上さん)「いや・・・あ、でもそうですね・・・」(吾郎)
「背負ってるものが無くなったってこと?」坂上さんも鋭く切り込みますね。
「それもあるかもしれない・・・あ、大きいですね。グループじゃ無くなったので、こういなきゃいけないとかこういうポジションでなきゃいけないというのは無いので、今は。」(吾郎)
「大企業から何企業になったの?ベンチャー企業?」(坂上さん)(←やはり前事務所は大企業なんですね)
「個人商店・・・。今はリラックスしてやれてる。」と吾郎。さらに
「今までがつまらなかったわけでは無いけれど、背負っている物が大きい感じはありましたね。」と言葉を続けました。
でも今まで背負っていたものを降ろした代わりに、今は別のものを背負っているんじゃないかと思います。頑張れ吾郎!

(ここで登場した「自分を剥がす」というキーワードは、偶然にも今月のななにーで吾郎の口から語られました。1年前の「72時間ホンネテレビ」のエンディングで涙を流したことについて「あれで何かが剥がれたのかも知れない」と言っていましたね。ななにーの感想は改めて上げたいと思っていますが、これから吾郎がどう変わっていくか楽しみです。)

そして、坂上さんは10月からTBSで新番組「1番だけが知っている」のMCを務めます。本当に大忙しですね。頑張って下さい。


拍手ありがとうございます



漫画家→ミュージシャン→芥川賞作家 (「ゴロウ・デラックス」 9/28)

オープニング。今日の吾郎の衣装は白いTシャツに黒のルーズなシルエットのジャケット。カジュアルな装いです。
「今日のゲストは第159回芥川賞の高橋弘希さんです。」
と外山さんに呼ばれて登場した高橋さんに
「おめでとうございます」
といいながら吾郎が花束を手渡しました。
「どうですか?受賞されて」(外山さん)
「受賞されて・・・・・・まあ・・・・・・花束をもらって大変感激しております。」(高橋さん)
「もうたくさん頂きましたよね(笑)」(外山さん)
「まあ吾郎さんから頂いたので。」(高橋さん)
そう仰って下さると吾郎ファンとしても嬉しいです。

「取りあえず会見やらないと駄目って仰ったんで、引っ張り出されてきた感じ」
「嬉しいっちゃ嬉しいんですけど、あまりガッツポーズはなかったかな」
受賞後記者会見でのインパクトある発言が話題を呼んだ高橋弘希さん、38歳。2014年のデビュー以来過去3回芥川賞候補になり、今回4度目の候補で見事受賞されました。今回がバラエティ番組初出演です。
「出て下さるとは思わなかったので良かったですね。」外山さんが吾郎に向かって言いました。
「ね。」と吾郎は同意すると高橋さんに「テレビのお仕事はちょっとはあったんですか?」と訊きました。
「なんか色々(オファーは)あったんですけど、まあいいかな、と。」高橋さんからイメージ通りの答えが返ってきました。
「だって芥川賞受賞されちゃうと黙ってないじゃないですか、メディアが。」(吾郎)
ゴロデラでは芥川賞・直木賞を受賞された皆さんに同時出演していただくのが恒例になっていますが、今回は直木賞の島本理生さんだけが受賞直後に出演して下さったのです。
「今まではそういう話をお断りしてきたんですか?」(吾郎)
「そういえば、ゴロウ・デラックスのオファーを辞退してしまったな、と思って。」(高橋さん)
「そうですよ、なんであの時島本さんと一緒に来てくれなかったんですか。(芥川賞と直木賞が)セットで来て、島本さんと2人でお花束を受け取る、という・・・」(吾郎)
「お一人というのも勿論ありがたいですけど、ああ高橋さんダメだったんだ・・・と。」(外山さん)
「そう、あの記者会見の感じでさ・・・『会見呼ばれたから来たんです』とか言って・・・たぶん嫌なのかなと思った。」(吾郎)
スタジオではスタッフから笑いが。気がつけば番組開始早々、吾郎と外山さんが高橋さんにダメ出ししています。
「でもなんで出て頂けることになったんですか?」(吾郎)
「いや、まあ、取りあえず・・・クイズ番組よりはいいかな、と。」(高橋さん)
「はは!クイズ番組からはオファーないですよ、大丈夫ですよ。・・・ありました?」(吾郎)
「クイズ番組とか、なんかよく分からないのがいっぱい・・・。ゴロウ・デラックスは本を紹介してくれる番組というのを小耳に挟みまして。」(高橋さん)
「はい」(吾郎)「良かった」(外山さん)
「本日ぬけぬけとやって来ました。」(高橋さん)
「嬉しいなぁ。」(吾郎)

「(芥川賞発表)当日はどこで待ってたんですか?」(外山さん)
「神田の魚屋さん・・・鮮魚売場とかではなく、魚を卸すお店の個室にいました。」(高橋さん)
「大丈夫、魚屋さんで待ってるとは思ってないですから(笑)」(外山さん)
「飲食店ではなくて?」(吾郎)「居酒屋さんみたいな所ですか?」(外山さん)
「そう、居酒屋さんです。」(高橋さん)
「居酒屋さんって言えば良かったじゃないですか。」吾郎がまたダメ出ししました。
「最初からそう言えば良かったです。」高橋さんは素直に認めました。
「さあ、作品について伺っていきましょ。」吾郎の声は優しいです。

課題図書 : 「送り火」 高橋弘希 (文藝春秋)

主人公は東京から青森に引っ越した中学生の歩。転校先の中学はクラスの男子は6人だけという小さな学校だった。何度も転校をくり返している歩は晃がグループのリーダーである事を見抜き、級友たちに溶け込む。しかし徐々に閉鎖的な人間関係に巻き込まれていく・・・。
「いやあ、すごかったですね。」(吾郎)
「行ったことがない場所なのに光景が浮かんでくる。私もここにいる気がする、という。」(外山さん)
「確かに行ったことある気がした。自分の記憶の中の何かと繋げてくれる感じがして。」(吾郎)

「送り火」を読み解く為のキーワードは2つ。
1. 閉塞した田舎に潜む暴力
この中学には代々男子生徒に受け継がれるルールがあった。それは花札を使った「燕雀(えんじゃく)」というゲーム。一人二枚配られた花札の月の合計が13に近い方が勝ち、13を超えるとドボンで失格。そしてこのゲームの敗者には、異様な暴力性を持った罰ゲームが用意されていた・・・。
その場面を3人で朗読。

「久しぶりに回転盤でもするべし。」
六本の試験管の一本に硫酸が混じっている。燕雀でドボンになった者が、どれか一本の溶液を手の甲にかける。
久しぶりに、と晃が言ったのは、そうした六つのうち一つだけハズレが交じっている遊戯を“回転盤”と言い、過去によく行われていたらしい。
「さすがにあぶねぐね――――。」
「薄めてらはんで。」
「たばって。」
「せいぜい火傷するぐれぇだ。」
晃は桐箱から花札を取り出し、日向のコンクリートへ黒札を配っていく。
稔が蓮華のカスと松のカスでドボンだった。
稔は試験管立ての上で、右手を右往左往させた後に、端から二番目を選ぶ。と、背後から有無を言わせず、藤間が稔の腕を押さえる。
手の平が、コンクリートに押し付けられる。
脂肪でふっくらとした稔の手へ、晃が試験管を傾けていく。
乳白色の液体が手の脂肪を滑り、次第に皮膚が露わになる。
そこには何も変わらない、肌色で、血色の良い、健康な手があった。
稔は半笑いを浮かべたままで、苦痛の色は覗えない。皆から歓声が上がった。
「どれがハズレだったんだべな?」
「本当はどれもただの牛乳だべ、だばって硫酸だきゃ。薄めても、稔の手が骨さなるかもしれね。」
すると、皆からは、安堵とも落胆ともつかぬ笑いが起きた。

「怖いですね。硫酸・・・」(外山さん)
「これはゲームを作ったということですね?」(吾郎)
「はい、花札ゲームを作ったんです。」(高橋さん)
「ちょっと怖いですよね。」(吾郎)
「実際やってたら怖いですよね。」(高橋さん)
「よく考えられましたね、こんな怖いの。」(吾郎)
「だからどんな人なんだろうと思いますよね。」(外山さん)
「いやでも、本人は大変陽気な・・・」と高橋さんが言うと吾郎は手を叩いて
「陽気ですか?」と笑いながら訊きました。
「今はだいぶ陽気だと思います。3割増し位陽気。」高橋さんからようやく冗談が出ました。
花札のゲームにした理由は、
「花札って絵柄が色々あるし。柳のカス札っていうのがあるんですけど、あれだけ異様な札なんです。全面が何か赤くて、真ん中が黒で、枠の外から鬼の手が伸びてるみたいな。この柳のカス札を色々使えるんじゃないかな、と。」(高橋さん)
「元々花札をよくやってたんですか?」(外山さん)
「やったことはあります。でも多分トランプの方がやってます。」(高橋さん)
「ゲームがお好きなんですか?」(吾郎)
「ゲームは・・・プレステの方が好きですけど。」(高橋さん)
やはり世代ですね。

独特の発想法で作品を作り出す高橋さんは、小説家になるまでの人生も独特でした。
まず1990年代後半(10代後半)には
「漫画家を志していたんですって?」(外山さん)
「一瞬漫画家になりたかったんです。」(高橋さん)「なぜ?」(外山さん)
「当時『週刊少年ジャンプ』を皆読んでいたので、ジャンプに持っていこうかなと思って・・・」(高橋さん)
「絵は描いたんですか?」(吾郎)
「絵は・・・あまり得意ではなかったんですが、一応描いて・・・。」(高橋さん)
その作品は「火星人大来襲」。
「赤塚不二夫もびっくりのコメディー漫画となっておりまして。傑作コメディです。」(高橋さん)
そのストーリーは、
「火星人というのは宇宙船の技術には優れているんですけど軍事技術は全く持っていない。で地球にやって来たら地球人は戦争ばかりしている大変野蛮な民族であるということが判明して、帰ろうとするんですけど宇宙船が壊れて帰れなくなる。」(高橋さん)
「ほう。コメディになってきましたね。」(吾郎)
「しかしながら火星人は擬態する能力があって人間に化けることが出来るんです。だから人間に化けてFamilyMartでバイトして生活していく。」(高橋さん)
「あはは!」(外山さん)「面白いじゃないですか」(吾郎)
「でもあんまり話しちゃうと・・・他の人が描いちゃうかも。」(外山さん)
「大丈夫です。今のはホントさわりの部分なんで。」(高橋さん)
「まださわりなんですか?」(吾郎)
「読んでみたいですね。」(外山さん)
結局編集者に見向きもされず漫画家の夢は諦めましたが、その後、
2000年代前半(20代前半)、漫画「ヒカルの碁」に感動しプロ棋士を目指しました。
「これ、凄く流行りましたよね。」(外山さん)
「ええ。これを読むと錯覚するんですよね、自分って天才じゃないかって。これを読むと錯覚します。」(高橋さん)
「『ヒカルの碁』は囲碁ですよね?」(外山さん)
「はい。でも囲碁はよく分からないんで、将棋だったら指せるので将棋でいいかなと。」(高橋さん)
「強かったんですか?」(外山さん)
「将棋自体は割と強かった。」(高橋さん)
「じゃあなんで辞めちゃったんですか?プロ棋士目指すの。」(外山さん)
「半年間くらい色々頑張って詰め将棋とかやってたんですけど、将棋センターに実際に行っておじいちゃんと対局したんです。指導対局くらいやってやるかと思って指してみたら、このおじいちゃんが尋常じゃない強さでむしろ指導対局をされていた側になってた。これはちょっと無理だなと思って。」(高橋さん)
「諦めちゃったんだ。相当なおじいちゃんだったかも知れないじゃないですか。」(吾郎)
「いや、それはホントにちょっと心残りなんです。そのおじいちゃんというのが結構恰幅が良くて白髪頭でネクタイが異様に長かったんです。」(高橋さん)
「え?!」(外山さん)
「あれ加藤一二三だったんじゃないか?」(高橋さん)
「ネクタイが長いといえば?!」(吾郎)「一二三さん?!」(外山さん)
「ホントだったとしたら、当時全然弱くなかったってことです。」(高橋さん)
「でも本当に一二三さんだったかどうか分からないじゃない。」(吾郎)
プロ棋士の夢も断念した高橋さんは、大学時代の友人に影響されて、初めて小説を書き賞に応募しました。これも20代前半の時のことです。
「バンド仲間に勧められて、一時期本をたくさん読んでた時期があったんです。『これ書けるんじゃないかなあ』と思って、書いてみました。」(高橋さん)
「何の小説を書いて応募したんですか?」(外山さん)
「エンタメ風の・・・まぁアレですね、変態小説を。」(高橋さん)
「そのストーリーは教えてくれないんですか?」(吾郎)
「あらすじは言っても良いんですが多分放送できないと思うので。止めといた方が良いかなと。」(高橋さん)
「放送できないですか。」(吾郎)
「放送できない上に、高橋の人格についても色々・・・誤解を受けそうなので。」(高橋さん)
「なんで変態小説を書こうと思ったんですか?ジャンルの中で。」(吾郎)
「多分その当時は変態だったのかも知れないですね。」(高橋さん)
「官能小説とは違う?」(外山さん)
「いや、官能小説ではなかったですね。」(高橋さん)
「ホントに変態だったんですね、じゃあ。」(外山さん)
「ホントに変態、と言われると・・・でも事実ではあるので。」(高橋さん)
「ちょっと読んでみたい(笑)」(外山さん)
「そういう面がある方が魅力的だし。」(吾郎)
しかし初小説は日の目を見ることなく、高橋さんは塾講師の傍ら音楽の道へ。ギター、ドラム、ボーカルなど様々なことに打ち込みました。
「バンドをやってらしたんですね。」(外山さん)
「高校生くらいからやってたんですけど。バンドというか楽器ですね。ギターとかベースとかピアノとかですね。」(高橋さん)
「ロックバンドですか?ジャンルは?」(吾郎)
「ギターがうるさい感じのバンドでした。・・・90年代だったら『NIRVANA』みたいな、お洒落な、ボサノヴァ調の・・・」(高橋さん)
「ボサノヴァ調が入ってるギターがうるさい『NIRVANA』って、全然わかんない。」吾郎がツッコみました。
「ちょっとすいません。ボサノヴァは違いました。」(高橋さん)
「ボサノヴァのギターはうるさくないよ。」(吾郎)
しかし、また小説を書きたい気持ちが強くなり音楽活動を休止。そして、
2014年(34歳)、「指の骨」で新潮新人賞を受賞し作家デビューしたのです。
「今度はもう変態小説ではなくて。」(外山さん)
「あ、そうですね、今度は変態ではなくて。」(高橋さん)
「指の骨」は「戦争を知らない世代による新たな戦争文学」と評価されました。
「なんで書こうと思ったんですか?だって最初は違う話を書こうと思ってたんですよね?大学生がグアムに行く話。」(外山さん)
「あ、そうです。でグアムでおじいちゃんと仲良くなる、って話だったんです。そのおじいちゃんが大学生に戦争の話をする、というような小説が良いかなと思ったんですけど、中身がそのおじいちゃんの話だけになったんです。」(高橋さん)
「なるほど。」(吾郎)
「変態から戦争へ、ですよ。」と外山さんが言うと
「今のフレーズいいですね。」(吾郎)
「キャッチコピーみたいですよ。」(高橋さん)
と二人が外山さんを褒めました。

さて、「送り火」を読み解く為のキーワードに戻ります。
2. 圧倒的な描写力
今回の芥川賞授賞の決め手になったのは臨場感溢れる圧倒的な描写力でした。選考委員の島田雅彦さんは

「一つ一つの言葉にコストを掛けているということがありありと伝わってきますし、言葉を使って別世界を構築していくフィクション本来の醍醐味を十分に示している快作ではないか」

と評しています。
ここで選考委員も絶賛した描写力がよく分かるくだりを外山さんが朗読。

ある日の学校帰り、この民家を通りかかると、老婆に声をかけられた。
おやつがあるから、食べていきなさいという。
玄関の木戸を開けると、土間があり、居間には囲炉裏があった。
囲炉裏など昔話の挿絵にしか見たことがない。
天井から吊された自在鉤には、挿絵に見たのと同じ、魚の形の横木が吊してある。囲炉裏の中央では、黒炭がほんのりと赤く染まっていた。
炭で餅でも焼くのかと思ったが、老婆は何やら、白いスポンジのようなものを竹串に刺し、囲炉裏へ並べていく。
「マシュマロお食べ。」
炭火で炙ると、マシュマロは表面がキツネ色に焦げた。
老婆が手渡す竹串から、一つ頬張る。外側は歯触り良く香ばしく、内側は柔らかく甘く、上等な焼き菓子を食べているようだった。
「酒も呑み。」
老婆は囲炉裏に挿した竹筒から、白く濁った酒を湯呑みに注いだ。湯呑みを受け取ると、匂いでそれが甘酒だと分かったので、躊躇わずに一口呑んだ。
酒麹の香りに、仄かに青竹の香りが混じっており、また囲炉裏で人肌ほどに温まっているせいか、少し酔った気分にもなった。

囲炉裏で老婆がマシュマロを焼く、というところにいい意味で違和感がありますね。
「囲炉裏で餅を焼くのはありそうなんで、餅だと面白くないと思って、はい。」(高橋さん)
「それでマシュマロ。」(外山さん)
「マシュマロの方がなんか・・・これ学校帰りだと思うんですけど、マシュマロ食いたいんじゃないかな、と。」(高橋さん)
「あ、この子が。」(外山さん)「そうです。」(高橋さん)
「土間があって木戸があって、みたいな、そういう風景の場所に良く行かれていたとか?例えば田舎がそうだとか。」(外山さん)
「そうだね、農具とかいっぱい出てくるもんね。普通知らないよ。」(吾郎)
実家が農家なので、農具は色々見たことはあった、と高橋さん。高橋さんのご実家は小説の舞台と同じ青森で、小説のクライマックスシーンは高橋さんが幼少期に見た風景を元に書いたのだそう。
「じゃあ舞台を青森にしたのは、ご実家が青森にあるから?」(吾郎)
「ええ・・・別に青森でなくても良かったんですけど、お祭りを作中で書こうと思ったので。実家の近くで変なお祭りをやっていたので参考にしました。」(高橋さん)
「実家の近くのお祭りというのはねぶたではない?」(吾郎)
「ねぶたよりももっと土着的な感じですね。」(高橋さん)
「ちょっと怖い?」(吾郎)
「まあ、ああいう集落の祭りというのはちょっと異常ですから。」(高橋さん)
「そういうことなんだ。僕は見たことないなあ。」(吾郎)
田舎の閉鎖的な人間関係と土着性。吾郎は接したことがない世界かも知れませんね。

高橋さんは最初は緊張した様子でちょっと斜に構えた感じもありましたが、段々気持ちがほぐれてきて色々なお話をして下さいました。いつも思うのですが吾郎と外山さんはゲストの方の心を無理せず開かせますね。率直でしかもいつも礼儀正しいからでしょう。
これからもずっと続けて欲しい番組です。


拍手ありがとうございます

10月になりました

10月になりましたが、台風の被害が相次いでいます。一昨日の台風24号では私の地元でも風がものすごくて、道の真ん中に落ちているちぎれたゴムの板や、シャッターが壊れてしまったお店を見ました。ニュースによるとまだ停電している地域もあるそうです。早く復旧されますように。

さて、新しい地図の3人は引き続き活発に動いています。

1. 新潟総合テレビ「NSTまつり2018」に日本財団パラサポスペシャルサポーターとして出演(9/29・30)
NSTテレビのイベントに出演して、パラアスリートの方とトークしたりパラスポーツを体験したり。twitterにたくさんの画像が上がりましたがどれも本当に楽しそうで、観覧の皆さんも大変喜んでいらっしゃいました。
そして、この時の模様がNSTさんのYouTubeで期間限定公開されるそうです!
詳しくは 新しい地図topics をご覧下さい。
公開期間は10/3 (水)10:30~10/31(水)です。こういう形で見せて頂けるのはとても有難いですね。今から楽しみです。
NSTさんのYouTubeへ行ってチャンネル登録をしてきました。動画を見たら高評価を付けるのも忘れずに。
それから、イベント終了後の囲み取材の様子はTV LIFEさんが記事にして下さっていますので、
こちら も是非。

2. サントリーホール情報誌「Hibiki Vol.5」に吾郎インタビュー
前回に引き続きベートーヴェンとウィーンについて語ってくれています。10/1から配布が始まり、Web版もあります。
「Hibiki」Web版はこちら

3. 雑誌「新春すてきな奥さん」表紙&インタビューに登場
少し先の話ですが、11/21(水)発売の「新春すてきな奥さん」の表紙とインタビューに吾郎・剛・慎吾の3人が登場します。この雑誌の表紙に男性タレントが起用されるのは初めてだとか。家計簿とか手帳とか付録もついているそうです。

もう年末の雑誌の話題が出てきました。一年が経つのは早いですね。


拍手ありがとうございます
プロフィール

はちミツ

Author:はちミツ
【注意:当ブログの内容の無断転載は禁止します。】

稲垣吾郎さん大好き、SMAP大好き!の主婦。
吾郎ファン歴は26年目になります。
彼らがいつかまた集まりたいと思った時そうできるように、彼らがそれぞれ今いる場所で益々輝いていってほしいと願っています。
だから「SMAP大好き」という気持ちも「新しい地図の3人の活動を応援する」気持ちも私の中では同じ一つの思いなのです。
神奈川県在住。

近況
①毎週水曜日は「an・an」の「稲垣吾郎のシネマ・ナビ」をチェック!。
②「稲垣吾郎オフィシャルブログ」、twitterアカウント @ingkgrofficial も必見!
③「ゴロウ・デラックス」再開熱望!

メールは↓へ。
walkwithgoro☆hotmail.co.jp
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