Walking with GORO

SMAP稲垣吾郎さん大好きな主婦の日記 【無断転載禁止】

BLOGTOP » ARCHIVE … 2016年07月

木村先輩の笑顔 (「SMAPxSMAPプレゼンツ 木村拓哉先輩ついてきてもらっていいですか?」 7/25)

すごく楽しくて心が和みました。
番組で共演して縁の深い濱田岳さんと桐谷健太さんが「木村センパイとやりたい事に連れ出す」という企画が面白かったです。スマスマの「フィーリングカップル」の「おすすめデート」を実際にやったらこうなる、という感じですね。

濱田君とは山中湖でフライボードに挑戦。初めてなのに悠々と乗りこなして宙に浮く木村先輩は流石です。体幹が本当に強いから何でも上手にできるんですね。濱田君がトイレに行っている間にアイスクリームを買ってくるなんてかっこ良すぎます。文字通り完璧な先輩です。
桐谷君とはキャンプ。川辺にテントを張って、魚を釣って焼いて食べて、二人で歌を歌って…。釣りをする木村くんを久しぶりに見た気がします。自然の中に入ると木村くんは本当に楽しそうです。完璧な先輩で心は少年。その屈託のない笑顔を見ているだけで幸せになれます。

見ているうちに2年前の5人旅を思い出しました。そして桐谷君と歌う「夜空ノムコウ」を聴いて涙ぐんでしまいました。濱田君や桐谷君と楽しく過ごす完璧な木村先輩も良いけれどSMAP5人でいる時の木村くんはカッコイイだけじゃなくて時にドジだったりずっごけたりもする。それも当たり前でいられてそれすらもカッコイイ。あの空気はSMAP5人だけのものだと改めて思いました。
この番組はすごく良かったけれど、やはり私は5人のSMAPの楽しい番組がまた見たいです。


拍手ありがとうございます



スポンサーサイト

映画「少女」前売券発売中♪


今日から映画「少女」の前売券の発売が始まりました。
特典はポストカードセットで、しかも吾郎のカードも1枚あります。

早速買ってきました。(諸事情を考慮して写真は加工してあります。)
真ん中の小さなカードが109シネマズ共通前売券(ムビチケ)です。チラシは映画館の棚にはなかったので、前売券売場に戻って聞いたら奥から出して来てくれました。

ポストカードセット付き前売券は扱っている映画館が限られる上、発売した映画館のみで有効という場合もあるようなので、映画「少女」公式サイトでよく確認の上お買い求めください。


拍手ありがとうございます



青年コミックの生みの親 (「ゴロウ・デラックス」 7/22)

感想を上げるのが遅れている間に関東地方では梅雨が明けました。
周回遅れになりましたが、さいとう・たかを先生回のゴロデラです。

オープニング…なぜかビルの屋上に黒ずくめの男。
一方吾郎と外山さんは
「今日もロケです。」(外山さん)
「夏のロケはダメですよ、僕は。…ちょっとこの湿度が…。」(吾郎)
「でもいいお天気になりましたね。」(外山さん)
黒ずくめの男はアタッシェケースから銃を取り出して構え…なんと照準を吾郎に合わせて引き金を!
「吾郎さん危ない!」(外山さん…棒読みです…)
「うっ……大丈夫だこのお蔭で。」(吾郎、胸ポケットから何かを取り出す)
「課題図書!」(しかし大きい・笑)
吾郎、胸元から銃を取り出し構える(背筋がすっと伸びてかっこいい!)。そして引き金を引くと一枚の布が飛び出してきてそれには
「今回のゲストはさいとう・たかを先生」
と書いてありました…(以上、長めの小芝居でした)

さいとう・たかを先生といえば「ゴルゴ13」。世界最強の殺し屋が主人公の漫画は今迄に181巻発行され売り上げは2億冊以上、しかも48年間休載していません。更に現在はゴルゴ13の他に2本の連載も抱える多忙ぶりです。79歳にして日本の漫画界を牽引しておられる方です。

課題図書 : 「劇画1964」 さいとう・たかを

「今日はゴルゴ13の締め切り日ということでお邪魔する事に…」(外山さん)
「え、まずいじゃないですか!」(吾郎)
前回の祖父江慎さんに続き「ゲストさんがお忙しいのでこちらからお伺いする」シリーズです。しかし原稿締め切り日に収録とは!
「取材は大丈夫、とマネジャーさんにお聞きしているんですが」と外山さん。二人は歩いてさいとう・プロダクションの前につきました。
玄関でマネジャーさんの出迎えを受け、中に入るとさいとう先生は執筆の真っ最中。吾郎は先生に「稲垣吾郎と申します」と丁寧にお辞儀をしました。
さいとう先生の机の上には「ゴルゴ13」の原稿が。しかも第563話!ゴローサン!なんて嬉しい偶然なんでしょう。
すると先生はゴルゴ13の顔を描き始めました。描き始めは眉毛から。「下書きはしないんですね」と吾郎が言うと「下書きすると表情が死んじゃう」とさいとう先生。眉毛だけでもゴルゴ13と分かるからスゴイですが、先生は輪郭や目鼻などをすらすらと描きあっという間にゴルゴを描き上げました。そんな先生に吾郎は、
「都市伝説として言われるのが、先生は(ゴルゴの)目だけしか描いてないって…。」(いきなり失礼な・笑)
「よく言われます、目だけならまだいい方で全然描いてないとか」とさいとう先生は落ち着いて答えました。(よく言われるのでしょうか)
「漫画界で初めて分業制度を作られたそうですね」と吾郎が言うと、先生はまず原稿用紙の束を見せて下さいました。
「これが僕が書いた大元のシナリオ。それを基に僕用のシナリオが出来る。」
さいとう・プロダクションではシナリオを基に、人物担当、背景担当、小物担当など仕事を分担しています。
吾郎と外山さんはアトリエに案内され、そこでアシスタントさん方のお仕事も拝見しました。
「ドラマを考える才能と絵を描く才能は絶対別。」とさいとう先生。だから分業制なんですね。

ゴルゴ13といえば銃。「銃を描く担当の人が集めた銃の資料室です。」とさいとう先生が案内してくださったスペースにはスチール棚が並び銃がたくさん置かれています。300丁ものモデルガンが集められていると聞いて吾郎は大興奮! 一つ一つ手に取りながら
「ワルサーppk。ジェームズ・ボンドですよ。でもゴルゴの銃ではない。」
「南部十四年式。 旧日本陸軍が使っていた銃。(以下私には難しかったので略)」
とガンマニアのスイッチが入って少年のように目をキラキラさせました。これにはさいとう先生も
「詳しいですね」と感心。「こんな調子でずっと喋ってるんですよ。」外山さんも笑っています。
吾郎が1人でずんずん奥に入っていく一方、さいとう先生はカメラの前で「警察が二度来た、本物はないかと。」と裏話を明かしました。すると吾郎が棚を見回しながら、
「そうですね、でもこれOKの範囲ですよ。」と戻ってきました。
(そこまでチェックしたんかい!そして何気に上から目線・笑)

番組後半ではさいとう先生の経歴を紹介しました。
先生は5歳の時に絵を描き始め、小学校の時コンクールで金賞を取りましたがそれをお母様に捨てられてしまい、慌ててゴミ箱からくしゃくしゃの絵を拾ったそうです。
「父親がそういうののなり損ないだったんです、絵描きのなり損ない、役者のなり損ない…。そういう姿をおふくろは見ていたからそういう事(芸術)で男は飯食えん、手に職を持てと。」漫画家になる事を最後まで反対したお母様の写真をさいとう先生は仕事場の壁に飾り、お母様に見守られながらお仕事をしています。
「すごい悪だった」というさいとう先生は12歳の時恩師と出会いました。「中間試験の答案を白紙で出したんです。そしたら担任の東郷先生が白紙の答案用紙を持って僕のところに来て『白紙で出すのは君の意志だから仕方がないが、自分の責任なんだから名前を書け』と言ったんです。」「人間の約束事はそういうもんだと初めて気づかされた。先生がいなかったら今頃どうなっていたか…。」(さいとう先生)
「ね、ゴルゴ13ですよ。」と吾郎。東郷先生の名前を取って「デューク東郷」と名付けたのだそうです。
1960年にさいとう・プロダクション設立し、分業制を確立。そして1964年に今回の課題図書「劇画1964」に収録されているの一連の作品を発表しました。
「ストーリー漫画のはしりです。」(さいとう先生)
「それまではなかった。」(吾郎)
「先生がいなければ青年コミックというジャンルも生まれなかったんですね。」」(外山さん)
「今読んでも面白かったです。」と吾郎は身を乗り出して言いました。ということで課題図書の中から
「香港ルートをたたけ!」という作品を山田くんを交えて朗読。密輸の元締めの男とその愛人(?)、敵対する組織の刺客が争うハードボイルドもので、最後にどんでん返しが待っています。本当に大人向けの漫画(劇画)です。
そして1968年「ゴルゴ13」開始。「どうしてこれを書こうと思われたんですか?」(吾郎)「僕が描く時はとにかく理詰めなんですよ。当時は世界情勢など知られていない時代。そういうものを交えたら面白いんじゃないかと。」(さいとう先生)
「ずっと描き続けられる題材ですよね」(吾郎)
さいとう先生は紫綬褒章を受賞されていますが、「テロリストを描いて賞を貰っていいのかな、と思った。」と笑っておられました。
これからもお元気でダンディなゴルゴ13を描き続けて下さい。


拍手ありがとうございます

さんま・中居の今夜も眠れない(7/24)

この番組について感想を上げるのは初めてです。
いつもは寝てしまう時間帯ですが、今年は録画して観てみました。

単純に楽しめばいいという気持ちとちょっとモヤモヤする気持ちとが最後まで混ざり合ったままで観ました。
「木村からは何も聞かなかった」と言いながらSMAPの内部事情をいかにも知っているように話すさんまさんは、そう言えばその場が盛り上がると思ったのかも知れません。でも本人達が「ネタ」にするならともかく、部外者(たとえ10何年一緒に仕事をしていても)がネタにするのは共感できませんでした。
一方、何を言われても自分のせいにしてメンバーや自分の周囲の人を傷つけない対応をした中居くんは流石でした。

でも同時に、生放送の強みも感じました。さんまさんのように「何かを話す」こともメッセージになりますし、中居くんが「何も言いませんよ」と宣言して何も言わない事もメッセージになるからです。

そうなると年末の「さんスマ」が例年通り放送されるかが気になります。SMAP5人+さんまさんの生放送でフリートーク。今日のような調子でさんまさんが切り込んで来たら…。かといってもし番組がなくなれば、「今のSMAPは上手くいっていますよ」と中居くんが言っている以上、ネットなどで噂される「事務所の圧力」なるものが実際に存在する事が証明されてしまいます。
…さて、どうなりますか。


拍手ありがとうございます

80%の余裕と100%の覚悟 (「スマスマ」 7/11)

音楽の日にもFNSうたの夏まつりにもSMAPは出演せず、淋しい夏になっています。こんな時はスマスマをリピ。意外と知られていないかも知れませんが、スマスマは楽しい番組なんですよ!

ビストロゲストはミランダ・カーさん。世界中の女性が憧れるモデルさんです。
今年になって5度目の来日。「母国のオーストラリアよりも日本に来ているかも」と冗談が出るほどです。
美の秘訣は?との質問に「運動が大好き。それと栄養学を学んだので肌につけるもの口に入れるものには気をつけています。美しい肌は健康な肌。とにかく健康に気を遣います。」と答えました。
ストレスとの付き合い方も大切。自分の悪い点よりも良い点に目を向けるようにしている。感謝の気持ちを持つこと。
時差ボケで辛いと言いながらミランダさんははきはきと答えてくれました。自分をしっかり持った方ですよね。
「偉いね…ミランダきちんとしてるね」と中居オーナーが感心すると
「きちんとしてないですよ。80%でやっています。」とミランダさんはにっこり。本当にカッコイイです。

キッチン・トークは「ミランダ・カーのまだ知らないニッポン」。日本の文化を4人のシェフがミランダさんにプレゼンする企画です。
吾郎が紹介したのは紙切り芸人林家今丸さん。この道56年のベテランです。日本の伝統芸を紹介するのが吾郎らしいですね。今丸さんは英語の説明を交えてリズミカルに体を動かしながら一枚の紙から舞妓さんを切り出しました。続いて吾郎がミランダさんとの2ショットをお願いし(お約束の中居くんの妨害付き)ミランダさんと2人でモデル立ちのポーズをして林家さんに切ってもらいましたが、出来上がったのは2人の顔アップでした(笑)。 ミランダさんはさりげなくその2ショを吾郎に渡し自分は舞妓さんの作品をキープ。吾郎が慌てて「これにサインください」とミランダさんに言うとなぜか今丸さんがサインしようとしました。この悉くタイミングがずれた感じが可笑しくて笑いの神が降りてきたのかと思いました。
木村くんが紹介したのはけん玉パフォーマーず~まだんけのお2人。ブレイクダンスをしながらけん玉の技を次々鮮やかに決めました。5歳の息子さんにけん玉を上げた事があるがプロを見るのは初めて、とミランダさんは感嘆していました。
剛が紹介したのは金魚すくいチャンピオンの飯田貴文さんです。確かに金魚すくいは日本独自の文化かも。1分間で何匹すくえるかチャレンジしました。飯田さんはものすごいスピードですくっていきます。小さな器は金魚でいっぱいになり、数えようとしても「動き回るから数えられない」とミランダさん。するといきなり剛が手づかみで1匹ずつ水槽に戻しながら数え始めたのでミランダさんも中居オーナーは大笑いです。結果は目標の14匹を上回る18匹。お見事でした。
慎吾が紹介したのは「今ブロードウェイに一番近い日本人」くまだまさしさん。慎吾が好きそうなシュールなお笑い芸を次々繰り出しました。
結局ミランダさんが一番気に入ったのはけん玉のず~まだんけさん。「息子が喜ぶと思うから」というのが理由でした。

今回のオーダーは「ミソスープともう一品」。ミランダさんはお味噌汁が好きだそうです。
木村・剛ペアのお料理は豆腐と青のりの味噌汁に子羊のローストと玄米パスタ。ヘルシ-メニューにミランダさんは興味津々です。 美味しいリアクションはカツケンが紙切りをやってみましたが、果たしてミランダさんに通じたのでしょうか(笑)。
シンゴローペアのお料理は味噌仕立ての野菜チャウダー、手造り豆腐、ヘルシー海鮮サラダ(キヌア添え)、おからこんにゃくの唐揚げ風、ガスパチョ。ミランダさんはこちらにも興味を示し、材料は何かをこと細かに質問。「あとでレシピをお渡ししますから」と吾郎が約束しました。ミランダさんのレパートリーが増えたようで良かったです。 
判定はシンゴローペアの勝ち。ミランダさんからは味噌汁のお椀のプレゼント。海外ゲストからお椀をプレゼントされるのは初めてじゃないでしょうか。本当にミランダさんは日本が好きなのだなと思います。

「ワンピースの会」。新作映画公開に合わせて開かれた企画で、ワンピースマニアの芸能人がお互いにワンピースに関するクイズを出し合いました。一番正解者が少ない問題を出した人が勝ちです。
私はどうしてもワンピースに興味が持てないので、ここはひたすら満面の笑顔ではしゃぐ木村くんを愛でていました。それが出来るだけでも今は満足です。 

歌ゲストは布袋寅泰さん。「さらば青春の光」と「バンビーナ」のメドレーです。SMAPにはロックが似合うと思います。歌とかファッションだけでなく、5人の内面からロック魂がにじみ出ている気がするのです。吾郎の最後の決めポーズがカッコよくて目に焼き付きました。布袋さんのギターとSMAPのダンスのコラボは本当に素敵です。

最後の募金の呼び掛けでは厳しい表情を見せていたので、SMAPにはまだまだ乗り越えなければならない事があるのだろうと感じました。それでも私はSMAPが見たいです。SMAPが大好きですから。


拍手ありがとうございます

一番目立って一番目立たないもの (「ゴロウ・デラックス」 7/8、7/15)

7月8日、15日のゲストはブックデザイナー祖父江慎(そぶえ しん)さんでした。
なので、2回分の感想を纏めて上げます。

《7/8放送》
今回は雨の中のロケから始まりました。
今日のゲストはブックデザインの第一人者祖父江慎さん(57歳)です。
「大変お忙しいという事なので、今日は私たちの方から事務所にお邪魔する事になりました」と外山さん。
ということで、吾郎と外山さんは祖父江さんの事務所、コズフィッシュを訪ねました。
大きな硝子のドアを自ら開けて出迎えて下さった祖父江さん。明るくエネルギッシュな方です。
吾郎を見るなり「背高いんですね」と一言。とても歓迎してくださいました。

表紙のデザイン、紙の種類、字体など、本のデザイン全てを決めるのがブックデザイナーの仕事。つまりブックデザイナーがいなければ、私たちは本を手にする事は出来ません。いつも目にしているのに殆ど知らないブックデザインの世界とは?

祖父江さんはブックデザイナー歴30年、今までに2000冊ほどの本を手掛けてきました。ゴロデラに出演してくださった作家の皆さんo本も手掛けています。
事務所の本棚には沢山の古い本があります。これら資料の数も相当なもの。そしてさらに奥に進んでいくと祖父江さんデザインの本がズラリと並んでいます。
祖父江さんの人気の秘密は奇抜なデザインだけではありません。編集者さんからは読みやすさ、文字や書体や文字組みへのこだわりが厚く信頼され「一度一緒に仕事をするとやめられない」と言われています。

課題図書 : 「祖父江慎+コズフィッシュ」

祖父江さんが今までデザインした本が解説付きでまとめられている本です。
「(デザインが)どれもかぶるものがない。『これが祖父江さんっぽい』というのがない。画家には作風ってあるじゃないですか。」と吾郎が言うと、祖父江さんは深く頷いて
「それそれ!なるべく同じデザインにならないようにしています。ノウハウにならないように、癖にならないように、気をつけて作っています」と答えました。吾郎の感想は核心をついていましたね。

本で一番目につくのはカバーデザイン。祖父江さんの発想はユニークです。
さくらももこさんのエッセイ3部作を手掛けた時、「(まんがとは違って)枠のない絵を描きませんか?」と言ったら、さくらさんはゆで卵の殻を砕いて紙に張り着色した絵を描いてくださったそうです。しかしさくらさんはゆで卵を全部食べたのが辛かったそうで、2作目はフェルト、3作目は細かい砂絵になったそうです。
赤塚不二夫さんの「天才バカボン」にもエピソードが。最初デザインを持っていったら赤塚さんに「いらない」と言われてしまいました。「天才バカボンの名前で買うんだから『赤塚不二夫』もいらない」と。それでも色々なデザインを持っていくと赤塚さんは「お前面白い奴だな」と言い、「とにかく面白くしてくれ」と言ってくれたのです。 
「このバカボンはどうして肌が緑色なんですか?」(外山さん)
「『肌が肌色である必要はない』と赤塚さんに言われて。とにかく面白くしようとしたらいい方向に壊れていった。」(祖父江さん)
そしてゴロデラに出演してくださった楳図かずおさんの「恐怖」にも仕掛けがあります。「裏表紙が鏡になってるんです。(外山さんが自分の顔を映してみる)でもよく見ると他の顔が…。」祖父江さんに言われてじっと鏡を覗き込んだ外山さんは「ホントだー!」と大声を上げました。 さらに、読み進めていくと本の横の部分に怖い顔が浮かび上がってくるという仕掛けもあります。
「なんでこんな事をしたんですか?恐怖だから?」(吾郎)「恐怖ですかね…」(祖父江さん)
「でも目立ちませんね」(外山)
「なるべく邪魔をしないように。なんか変だな?とふと気が付く感じで。」(祖父江)
「その点控えめですね。」(外山)

ここで吾郎の朗読。祖父江さんが本の手触りに拘る理由についてです。読書している間人はずっと本に触れています。そこで表紙にでこぼこをつけたり本体の紙の感触に拘ったり。それらによって読者の緊張感などが変わってくる、というのです。
「さり気ない気遣いですね」(吾郎)
手触りに拘った本が京極夏彦さんの「どすこい(仮)」。お相撲さんの話なのでカバーに汗のようなゴムのデコボコの加工を施しました。「お金がかかるでしょう?」と外山さんが訊くと
「予算は考えます。京極さんならどれくらい売れるから、とか。でもアイディアを形にするのが一番大変。やリくり主婦みたい。」と祖父江さんは笑いました。
糸井重里さん「言いまつがい」シリーズの「銀の言いまつがい」には背表紙の下半分にテープが貼ってあります。本来本の内部に貼るテープを背表紙に、しかも下半分だけに貼るようお願いして機械を調整してもらったら
「戻らなくなった。機械ダメにしちゃった。」(祖父江さん)
そして究極のこだわりが詰まったのが吉田戦車さんの「伝染るんです」。
「本の素人が集まって本を作ったらどうなるか、ということで、ありとあらゆる間違いを盛り込んだんです。」(祖父江さん)
出来上がった本は印刷が曲がっていたり、白紙があったり(落丁)、同じページが続いたり(乱丁)、紐栞が短くて役に立たなかったり…。 「面白いこれ」と吾郎は喜びましたが、お客さんはこれがデザインだとは気づかず本屋さんに返しに来て
「返品の嵐です。」(祖父江さん)それじゃダメですよね(笑)。

ここで外山さんの朗読。最近はカバーのデザインにばかり予算をかけるようになってカバーを取った本来の表紙がむなしい姿になっている。しかし読者のチェックが甘い分自由度があるので本体表紙に遊びを入れるのだそうです。
「ちょっと見つけると嬉しくない?見つける必要ないのに。『得しちゃった』って。」(祖父江さん)
その遊びは今回の課題図書にも施されています。吾郎がカバーの隙間から本体表紙を覗くと「のぞいちゃいやん」と書かれているのです。
また怖い話を集めた「新耳袋」は本体表紙に護符を印刷しました。
「読んでも怖い事が起こらないようにしています。」と祖父江さんが得意気に言うと
「買った方気付いてないと思いますよ。」と外山さんが鋭いツッコミを入れました。
そして究極の隠しデザインを施したのが「山田タコ丸くん」。
「通常の本は光があるところで読むと思うんです。でもこのマンガは!光がない所の方が!ギャグが冴えるんです!」と祖父江さんは興奮気味に言うと椅子に登り本を開いて蛍光灯にかざしました。「蓄光インキを使っているのでこうして光を貯めて…」と降りてくると「暗い所で開くと光って違うオチが読めるんです!」
照明を消して吾郎が本を開くと違う漫画が光って現れました。「すごい!」と吾郎も興奮です。しかし、
「蓄光インキを使っていると書いてないから、『この漫画のファンなんです』と言ってきた方に『蓄光インキのところ光りました?』と聞くと『はぁ?』と気が付いてない。」(祖父江さん)
「だって普通光のないところでは読みませんよね。」(←外山さん、ツッコミが冴えてます)
「どうしてそんな事を思いついたんですか?」(外山さん)
「本を開いたままパッと電気を消した瞬間に何かが浮かんで来たら楽しくない?」(祖父江さん)
本当に発想が自由ですよね。


《7/15放送》
2週目では先ず祖父江さんのルーツを紹介しました。子供の頃から絵を描くのが好きだった祖父江さんはデザインを学ぶため多摩美術大学へ入学。そこで漫画家のしりあがり寿さんと出会います。当時漫研のリーダーをしていたしりあがりさんに誘われ祖父江さんは漫研に入りました。その後しりあがりさんに「今度漫画の本を出すから一緒にやろうよ」と言われ「エレキな春」のブックデザインを担当。「エレキな春」は漫画家のデビュー作としては異例のヒットとなり、祖父江さんの元にはブックデザインの仕事が殺到するようになりました。
「本を読むのはお好きですか?」(外山さん)
「僕は本を読むのが遅いんです。書体などが気になって内容が頭に入って来ない。」(祖父江さん)
「あらゆる文字がに気になると大変ですね、テレビのテロップとかも。」(吾郎)
「そう、テレビのテロップを見てても『新しい書体を使ってるんだ、面白いな』とか…」(祖父江さん)
祖父江さんの書体へのこだわりが分かるのが恩田陸さんの「ユージニア」です。
「恩田さんから注文があったんです。『普通、ミステリーは読み進むにつれて謎が深まっていって最後にすべての謎が解けてスカッとするんだけど、この小説は読み進むにつれて気分が悪くなって眩暈の様なスッキリしない感じになる。そういう感じを出して欲しい、と。」
そこで祖父江さんは読点を横長にして古めかしい感じを出し、漢字・ひらがな・カタカナをそれぞれ違う書体にし、促音はやや上に配置して少しずれた感じを出しました。でも些細な違いなので
「読んでいても気が付かないよ、本の好きな人でも。」と吾郎は驚きました。
「気が付かない程度でいいです、そよ風程度で。」 と祖父江さんは淡々としています。何となく違和感を感じる程度がいいのだそうです。

ふたたび祖父江さんの書庫へ。本棚に並んでいる沢山の古い本はよく見ると全部夏目漱石の「坊ちゃん」です。
「なぜ『坊ちゃん』なんですか?」(吾郎)
「『坊ちゃん』は刊行から約100年なんです。そしてどの古本屋さんにもあって100円程度で買える。100円x100年だから1万円位で100年分が手に入ると思っちゃったわけ。」 祖父江さんはあらゆる「坊ちゃん」を集めました。一見同じに見える物でも開いて比べてみると
「活字が違うじゃん、行間も。」(吾郎)発行年が違うと装幀(ブックデザイン)も違うんですね。
「これは吾郎さん向け。」と言って祖父江さんが見せてくれたのはお風呂用「坊ちゃん」。特殊な紙を使っているのでお風呂で読みながらウトウトしてうっかりお湯に落としても大丈夫だそうです。
「坊ちゃん」をこよなく愛する祖父江さんに、2014年夏目漱石「心」のブックデザインの依頼が来ました。「来た来た!」と本当に嬉しかったそうです。そして出来上がった本の最大の特徴は片手で読める事。
「ほらほら、こんな物がここに…」と祖父江さんはなぜかつり革を取りだしました。吾郎が通勤中の人のようにつり革を持ってもう片方の手で本を開くと
「ほんとだ、片手で読める!」
紙の柔らかさも勿論ですが、「ノド」と呼ばれる本の真ん中側の余白を広く取ってあるので本を大きく開かなくても楽に読めるのです。
「どうして片手で読めるように?」(吾郎)
「西洋の本はテーブルの上に置いて読むので大きくて表紙も固いんです。でもアジアの人は手で持って読む。現代人はスマホも片手だし、片手で読めたらいいなと。」読者の生活習慣も考えてデザインするんですね。
ここで吾郎の朗読。造本する時本の寿命も考える、というくだりです。いつまでもきれいな本より読むにつれその人らしく変わっていく方がいいと祖父江さんは思っています。本と読者との間に1対1の関係をきちんと作りたいという祖父江さんは本に書きこみをしたりページを破ったりしてもいいと考えています。
そんな祖父江さんの考えが形になったのがよしもとばななさんの「ベリーショーツ」。本が壊れて表紙が取れるとノドの部分に仏像の絵が現れます。「この本にはノドボトケさんがあるんです。壊れて初めて見える。」と祖父江さん。本が古くなって壊れた後の事まで考えているのは驚きです。

そして新しいブックデザインを求めて祖父江さんは印刷実験もしています。
例えば酢醤油をインキに混ぜる実験。「腐っていくポスターを作ろうと思ったんです。インキに酢とか醤油を混ぜると劣化するのではないかとやってみたら…現在劣化進行中です!」と祖父江さんは大きなポスターを出してきました。全体的に茶色っぽく見えますが「前はもっときれいだった」と祖父江さん。
カレー粉印刷にも挑戦しました。出来上がったポスターはなかなか良い色合いです。「この辺を触ってみるとスバイスの手触りがする。」と吾郎。「でも匂いはないね。」匂いはすぐに飛んでしまったそうです。祖父江さんは「カレー粉印刷は二度とさせてもらえないと思う…。印刷所が大変だったみたい。」とボソリ。
更には「著者のDNAを入れたい」と著者の生髭をインキに混ぜた事もあります。実験は成功。そこで「是非やらせてください」と印刷所に頼んだ所「分かりました。あと段ボール一箱分くらいの髭があれば…」と言われ実用化を断念しました(笑)。
「確かにこれ(自分の頬を手で囲む)だと1冊分位にしかなりませんよね。」と吾郎。
現在実験中の物も見せて頂きました。「鳥肌が」(穂村弘さん)の束見本(本文が印刷されていない見本)にはオカモト製のゴムのシートが挟みこまれていて、今経過を見ている所だそうです。「成功する事は少ないです。」と祖父江さん。強度やコストなど色々な問題があるそうです。
そして祖父江さんが今注目しているのはブラックライト印刷。一見何も見えませんが、ブラックライトを当てるとカラー印刷が浮かびあがります。
「インキは開発されたんですけど、どう使うかはこれから考えないといけない。」と祖父江さん。
「色々できそうですよね…CDジャケットとか。」と吾郎が言うと
「やっちゃいますよ!言って頂ければ。」と祖父江さん。
今吾郎を取り巻く状況を考えると祖父江さんのこの一言は本当に嬉しかったです。祖父江さんがジャケットをデザインしたSMAPのCD、是非実現して欲しいです。

AD山田くんの消しゴムはんこも、ブラックライトを当てるとコズフィッシュのトレードマーク「サンハンちゃん」が浮かび上がる仕掛けになっていて祖父江さんに大変喜んで頂けました。

「ブックデザインは本より目立ってはいけない。ブックデザイナーは本が世に出るお手伝いをする本の助産師みたいな存在。本はあくまで著者のものであってデザイナーのものではない。」という祖父江さんは控えめである事に誇りを持っておられるようでした。

今までほとんど気にしていなかったブックデザインの世界を知る事が出来て楽しかったです。


拍手ありがとうございます

今年も「ほん怖」がやってくる

「ほんとにあった怖い話 夏の特別篇2016」が8月に放送されます。

公式サイトはこちら

「ほん怖クラブ 館主 稲垣吾郎」とありますが、吾郎さんの五字切りが見られるよう、念のためBBSにお願いしてきます。


拍手ありがとうございます

ジェットコースターよりもスリリングな…

おはようございます。
昨夜天皇陛下が生前退位を考えておられるというニュースを見ました。
実際には皇室典範を変えなければならないそうで簡単には出来ないとの事ですが、歴史の転換点になるのは間違いないですね。

SMAPは昭和の終わりに結成され、平成の時代をトップアイドルとして走ってきました。そして今彼らも転換点に立っています。
偶然の一致にしても見事すぎます。
意図しなくても時代とシンクロするのが本当の国民的アイドル、本当のスターだと思います。

これからの新しい時代にSMAPがどういう形で輝いていくのか益々楽しみになりました。
だって3つの時代を生き抜くアイドルグループなんてこれから先出てきませんよ。
SMAPは常に新しい道を切り開いていく人達ですから。そう運命づけられた人達ですから。

だからこそSMAPを新しい時代に繋げるために今出来る応援をしたいです。


拍手ありがとうございます

ドラマの人気投票 (6/24追記)

おはようございます
TV誌の春ドラマ人気投票が始まりました。吾郎に是非助演男優賞を取って欲しいです。
そこでこちらに情報を上げていこうと思いますので出来ればご協力をお願いします。もし漏れがある場合はコメント欄で教えて下さるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いします。
(6/24 日刊スポーツ・ドラマグランプリを追記)


日刊スポーツ・ドラマグランプリ締切 : 6/28(火)正午
投票は一人一回のみ。投票にはニッカンIDの取得が必要です。
投票及びニッカンIDの取得は→「日刊スポーツ・ドラマグランプリ」


ザ・テレビジョン ドラマアカデミー賞締切 : 7/12(火)
1.はがきでの投票
現在発売中の「ザ・テレビジョン26号」についている応募券をハガキにはり、必要事項を記入して送って下さい。6/29(水)、7/6(水)発売の27号、28号に付く応募券でも投票できます。因みに現在発売中の26号には、来週月曜日の特番「境界線クイズ」のMCツヨシンゴロウの対談が載っています。グラビアもとても可愛いのでこの記事を読んだ後は是非投票してください。ご協力お願いします。
締切 : 7/12(火)消印有効

2.WEBサイトからの投票
公式WEBサイト「Smartザテレビジョン」(http://thetv.jp/)から「ドラマアカデミー賞特設サイト」ヘアクセスすると投票が出来ます。投票は一人一回のみです。
締切 : 7/12(火)23:59


拍手ありがとうございます

しんつよごろうは縁側である? (「つよしんごろうの境界線クイズ20162時間SP」 6/27)

剛へのお誕生日メッセージを書いた後つよしんごろうについて考えて見ました。

何なんでしょう、この3人の醸し出す独特の雰囲気は。しんごろともロハスともしんつよとも違うつよしんごろうの世界は確実に癖になります。
時間がゆったりと流れるんですよね。見ているうちに気持ちがホンワカしてきます。
実は録画を見ながら萌えポイントをメモしたのですが、そういう細かい事はどうでもいいと思える位、全体の穏やかで温かい雰囲気が印象に残りました。

まず、3人の間で役割がはっきり分かれていますよね。天然でマイペースで時々噛んだり読み間違いしたりする剛、それをすかさず拾ってツッコミを入れる慎吾、その間で台本通り淡々と進める吾郎。そのスタンスがはっきりしているから安心して見ていられます(しかし剛がいつ何をするか分からないというスリルもあります。)

このクイズ番組の回答者は新ドラマとフジテレビ制作の新作映画の出演者ですが、主演俳優さん(事務所の後輩)が来ていないチームもあり正直変な感じがしました。代わりに各チームに助っ人で入っていた芸人さん方がいい仕事をしていました。しんつよごろうはひな壇芸人さんとの相性もいいと思います。

イケメン中学生とアラサー男性、オーバー40美熟女と女子大生、50kg超ダイエッターとナチュラルボディ、整形美人とナチュラル美人、そしてジェンダーレス男子と女子。
最初以外は、どれも何かしらの努力が必要なものですね。
しんつよごろうはその努力を「素晴らしい」と認めます。ダイエットの方法などちょっと極端で危ないかな?と思えるものでも、「やろう」と決めてやり遂げた事自体は認める。そこに温かみがあります。
吾郎の「元おデブちゃん」という言葉の響きが甘くて、つい「私にも言って」と思ってしまいました(笑)。

整形美人のクイズでは剛が「に、にじゅうまぶた(二重瞼)」という珍発言をしてしまいました。この想像の遥か上を行く読み間違いにスタジオは騒然。慎吾は「はい、止めます」と突っ込み、剛に言い直させました。このあたりの阿吽の呼吸は流石です。そして基本MC席にいる吾郎がこのコーナーではさりげなくしんつよの後ろに来て美人さん達に近寄っていたのもツボでした。

この番組は2回目ですが、最後のジェンダーレス男子クイズはもう目玉コーナーになりつつあります。それはヒントタイムでの
イケメン俳優さん方の「アゴクイ」。今回は瀬戸康史さん、綾野剛さん、要潤さんと3人の俳優さんが時間をかけて「アゴクイ」していました。さすがにどのカットも絵になりますね。目の保養になるので視聴者の反応が良いのでしょうか。でもそこまでやってもジェンダーレス男子と女子の区別は難しかったようです。

「第3弾はあるかな?」「あるでしょう」などと言いながら最後は剛をセンターにして締めましたが、終わり方もさりげなくてナチュラル。気負った所がないのが面白かったです。

この次にやるとしたら中居くんと木村くんを助っ人に入れて欲しいと思いました(勿論別のチームで)。木村くんのアゴクイは盛り上がると思いますがどうでしょう、番組スタッフ様。

あ、それと、MC席にいる吾郎はスタジオを歩きまわるしんつよに比べてカメラに映らないので、この次は吾郎ももっと映るよう工夫してもらえると嬉しいです。


拍手ありがとうございます

剛お誕生日おめでとう!

剛42歳のお誕生日おめでとう
元気ですか?今あなたが元気でいれば私は嬉しいです。
先日の「しんつよごろうの境界線ウイズ」では読み間違えもしちゃったけど、いつもあなたの周りには皆の笑顔がありました。
そんなあなたが大好きです。

でももっと違うあなたの表情も見たい。ストスマで吾郎が「剛と一緒にお芝居がしたい」と言いました。私も吾郎とお芝居で共演して欲しいです。
そして、SMAPのダンスリーダーのあなたも見たい!SMAP5人で歌い踊る姿はいつ見られるでしょうか。
その日が近い事を信じて待っています。身体に気をつけて頑張ってくださいね。
ヒマワリ i5iVA
(この写真は数日前に撮ってtwitterに上げたものです。剛のメンバーカラーのひまわり。夏にふさわしい花ですね。)


拍手ありがとうございます

その甲冑が問題だ (「ゴロウ・デラックス」 7/1)

すみません、また周回遅れです…。

オープニング。
「今回のゲストは3回目のご出演です」(外山さん)
「それくらい人気のある方ですね。この番組を盛り上げて下さる。この番組の雰囲気とあってると思いますよ」(吾郎)
あの古館伊知郎さんもこの方をお好きだとか。切れ味鋭い点が似ているかも知れません。

課題図書 : 「女の甲冑、来たり脱いだり毎日が戦なり。」 ジェーン・スー

女性の日常に潜む様々な思いを綴ったエッセイが人気のジェーン・スーさん。「また出してきましたねぇ」と吾郎が唸る新刊は、アラフォー独身女の心を「ざわつかせるアイテム」への葛藤を描いた本です。
その「心をざわつかせるアイテム」とは例えば、
「女の人ってこういうのが好きなんでしょと言われてふざけんな!と思うアイテム」…ヨガ
「どうせ私なんか似合わないとあきらめ気味のアイテム」…赤い口紅
「本当は仲間に入れて~と指をくわえて見ている流行りもの」…オーガニック生活
など。言われて見ればなるほど、という感じです。

まず吾郎の朗読。女の甲冑とは何かというくだりです。朝起きぬけの自分は髪はボサボサで見られたものではない、そこから服を選びメイクをして出かけるわけですが、服やメイクによって自分をどう見せたいとか、あるいは自分をどう守りたいとかが決まるというのです。つまりそれらが「女の甲冑」という訳です。
「男にもあるよね、甲冑」(吾郎)「男性だったらネクタイとかスーツとか時計とか…。」(スーさん)「車もそうだよね」(吾郎)
「そう。何かを選ぶことによって、あるいは男性が俺は腕時計なんて気にしないよ、というスタンスを取る事によって、自分をどう見せたいのか、という。それが何かで所属する軍が決まる。」とスーさん。「軍」という表現がユニークです。
「そうやっていろいろな甲冑を毎日試しているんだけど定まらない。クローゼットを開けるとガタガタガタ、と崩れてくるぐらい。」(スーさん)
しかし横で聞いている外山さんにはピンとこないみたいです。それを見たスーさんは「外山さんのいい所は正直な所だよね。」と一言。吾郎も「羨ましいよ、甲冑なしで生きていけるなんて。」と突っ込みました。

では具体的に何がどう「甲冑」なのでしょう。
女心をざわめかせるアイテムその1、赤い口紅。
「赤い口紅っていつか大人になったら自然に似合うようになると思ってた。子供の頃お母さんのドレッサーからこっそり出してつけてみた赤い口紅。その時は人を食ったようになったんですけど、いつかは、似合うようになるだろうと。それが似合わない。」(スーさん)。更にスーさんが赤い口紅に囚われるきっかけになったのが高校生の時に見た今井美樹さんのCMだそうです。
「それまで赤い口紅にはドレス、だと思っていたんですけど、このCMで今井美樹さんが赤い口紅を白いシャツでカジュアルに着こなすという…」(スーさん)「ああ、あれだ!ウォッシュデニムにコンバースの」(吾郎)「そう、今井美樹ショックですよ」(スーさん)
それ以来毎年買ってきては家でつけてみてバーンと(捨てる)という、『赤い口紅クライシス』を繰り返していたそうですが、
「西の横綱今井美樹に対する東の横綱野宮真紀さんがプロデュースした赤い口紅を貰ったんですよ。でつけてみたら…。赤といっても金赤だけではなく色々な赤があるんだな、諦めなければその人に似合う赤があると分かったんです。」
スーさんが見せてくれた口紅はレンガ色。お祭りの時以外赤い口紅は付けた事がない(笑)外山さんが試しにつけてみました。手鏡を覗き込んで外山さんが口紅をつけている間吾郎はさりげなく視線を落としていましたが「似合うじゃない!」というスーさんの声で目を上げると「似合う!それ位色がある方が良いよ。」と褒めました。外山さんはちょっと嬉しそう。はにかんだ表情が可愛かったです。これも赤い口紅マジックでしょうか。

女心をざわつかせるアイテムその2、オーガニック野菜。
「オーガニックはファッション」と思っていたスーさん。「有機とか無農薬と言うと本格的じゃないですか。環境に優しく自分の身体にもよい、酢リンスしているイメージ。それに比べるとオーガニックはもっと気軽で一種のファッションと思っていたんです。」しかしオーガニック野菜のサラダを出すお店に行って認識が一変しました。「来ている人たちが皆痩せていて肌が綺麗。」そして食べてみたら
「普通にうまい。」
「普段は悪口ばかり言っている女の子が陰でお婆さんを助けている所を見てしまったようなバツの悪さ」だったそうです。
そこでスタジオでオーガニック野菜と普通の野菜を試食することになりました。並べられたトマトやクレソンをを食べ比べて「色が違う」(外山さん)「トマトは甘いだけじゃなくて酸味もあって美味しい」(吾郎)「クレソンが全然違う」(スー)「クレソンはアロマの香りがする」(吾郎)と3人は歓声を上げました。「おいしい!」と言いながら外山さんはいつまでももぐもぐと食べ続けています。普段野菜はあまり食べないという外山さんが次々とオーガニック野菜を口運んでいる姿も可愛らしかったです。
それにしても食べ物が目の前にあるとみんな生き生きするのは何故でしょう?

女心をざわつかせるアイテムその3、前髪パッツン。
最近流行っている前髪パッツン。因みに外山さんはパッツンにした事がないそうです。
「結局おでこは裸体と同じなんですよ。そこを前髪で隠すという事は自分を守りたいんですね。」とスーさんは独自の考えを披露しました。「僕も(おでこを見せるのは)いや、髪を切りたくないもん。」と共感した吾郎は突然ハッとして
「僕の甲冑は髪型だ!」と小さく叫びました。(ええ、ファンは皆気が付いていますけども・笑)
更にスーさんは面白い話をしてくれました。
「私調べたんですが、在京の女性アナウンサーと女性議員さんにパッツンはほぼ0。つまり公明正大さとか、私は正直に話しています、という事をを求められる人たちですよね。」おでこを出す事は素を見せる事なのでしょう。前髪パッツンにすると「ありきたりの色気を私に求めないでください」と言うメッセージでもある、とスーさんは言います。
ここで外山さんが前髪パッツンのかつらをつけてみることに。かぶってみるとなかなか似合っています。吾郎はそっくり返って爆笑しながら「写真集出せば?」と呟きました。
(確かにパッツンの外山さんは可愛いですけど、私は吾郎の写真集が見たいです!)

この4月からTBSラジオで月曜から金曜までの帯レギュラーを持っているスーさん。3人のトークもラジオのノリで楽しかったです。
「こういう話を分かるって言ってくださるのは毎回稲垣さんだけなんですよね」(スーさん)
「だって僕、心はおばちゃんだから」(吾郎)
もしかしたらスーさんは外山さんと3人でおばちゃんトークで盛り上がりたいのかも知れませんね。
是非またゴロデラにいらして下さい!


拍手ありがとうございます

7月になって

最近は更新がすっかり遅くなっています。このブログだけでなく色々自分に喝を入れなければ、ですね。

今朝、8/5に開幕するリオオリンピックのTBSキャスターを中居くんが務めることが発表されました。今回のイメージソングは「ありがとう」だそうです。発表が遅くてちょっとやきもきしましたが、無事決まって良かったです。「ありがとう」は新曲ではありませんが、良さが多くの人に見直される機会になるかも知れません。ただ今回中居くんはリオに行くのでしょうか。今迄で一番遠い所(なにしろ地球の裏側)なので気をつけて行ってほしいです。

中居くんと言えば、7/16(土)の「音楽の日」(TBS系)の司会も決まっています。もう10日後ですがこちらも出演者がまだ発表されていません。SMAPが出演するのかどうか早く知りたいです。もし出てくれたら「ありがとう」を歌ってくれるだろうと期待しています。

7/15(金)発売の雑誌「藤沢・辻堂ウォーカー」の表紙とインタビューは中居くん。地元愛があふれる誌面になりそうですね。

7/20(水)発売の雑誌「SWITCH」の表紙と特集は木村くん。操上和美さん(27時間テレビの「武器はテレビ」ポスターを撮ったカメラマンさんです)撮り下ろしの写真が楽しみです。

現在発売中の「Wink Up」には吾郎の記事が出ています。10/8(土)公開の映画「少女」についても話しているそうです。これから「少女」関連の露出が増えてくるのでそちらも楽しみですね。

最近になって新しい情報が少しずつ出てきていますが、やはりSMAP5人の新しいお仕事の情報が聞きたいです。もう少しの我慢でしょうか。


拍手ありがとうございます

捨てて得た自由 (「ゴロウ・デラックス」 6/24)

オープニング。
「今日のゲストは元朝日新聞の女性記者、そして究極の節電生活をしていらっしゃる方です。」(外山さん)
「びっくりしました、本を読んで。」(吾郎)
「本当?って」(外山さん)

課題図書 : 「魂の退社 会社を辞めるということ」 稲垣えみ子

「外山さんもサラリーマンですが、どうですか、魂の退社は」といきなり鋭いツッコミを入れる吾郎。
「もう少しいたいかなって。アハハハハハハ、へっヘッ」と外山さんは笑うしかありません。
「世のサラリーマンの方には響いていると思いますよ」とすぐ心にしみるコメントを発する吾郎。さすがです。

登場した稲垣えみ子さんはアフロヘアがトレードマーク。朝日新聞編集委員を務め、数々のインタビュー記事を手掛けました。2011年の福島第一原発事故をきっかけに始めた節電生活でも注目され報道ステーションにも3度出演しました。しかし今年1月51歳で朝日新聞を退職。現在は「夫無し、子無し、無職」です。

(今回ゲストさんと番組MCが同じ苗字なので、以下ゲストさんを「えみ子さん」と表記します。)

「ファンキーな方ですね」を吾郎が言うと「電車で同じ髪型の方と一緒になった時が困る」とえみ子さんはちょっと恥ずかしそうに言いました。因みにアフロにしたのは6年位前。ノリでやってしまったそうです。
先ず外山さんが、えみ子さんが退社を決意したくだりを朗読。退社を決めた時周囲の反応は決まって「もったいない」でした。今の生活、今の収入…つまり「おいしい」諸々を手放すのはもったいない、と言われたのです。しかしえみ子さんは
「私はおいしい事から逃げたくなったのだ」
と書いています。
「歳を取って、これからどんどん失っていくことが不幸になりますよね。 このままでは死ぬ時が一番不幸になってしまう。だから捨てていくっていうのが大事」というのがえみ子さんの考え方です。
「どうしよう捨てられない物だらけだよ」と吾郎は不安そうな顔をしました。
ここでえみ子さんの経歴を紹介。えみ子さんは一橋大学卒業後、朝日新聞に入社し大阪本社に配属されました。
「当時はどんな記事を?」(吾郎)
「あまりいい記者ではなかったと思います。新聞では「特ダネ」を取ってくる記者がいいとされているんですけど、私はそういうのがなかなか出来なくて色々な人にインタビューするのが好きだったんです。人から話を聞いてそれを記事にする事をやっていました。」(えみ子さん)
しかし40歳を前にしてえみ子さんに暗い影が。
一つは出世コースからの脱落。「記者の場合40歳位になるとキャップと言って数人の記者のグループを束ねるリーダーになります。でそのグループで取材するんです。それは余程の事がなければ普通なれるんですけど、私はどうやら候補にも挙がっていない事に気付いてショックを受けてしまって。でショックを受けている自分が更にショックで…。そういう事に拘っているのか、と。」(えみ子さん)
もう一つはいつかは終わる金満ライフ。朝日新聞の社員は平均年収1200万円以上の高収入を得ています。えみ子さんは収入に見合った生活をするのが当然、と思っていたそうです。
「お買い物とかは?」(吾郎)
「すごく買ってましたね。お店が決まっててお気に入りの店員さんから買うんです。お店ももう分かっているから行くと赤じゅうたんでも広げるような感じで、妄想ですけど。で、どんどん試着して「んー、ない」という物を除いてあとは全部買う。毎シーズン洋服屋さんを儲けさせてあげて、それが自分の存在証明になってましたね。降りられない列車みたいな。」(えみ子さん)
ところが38歳で香川県高松支局へ異動となります。 「不本意でしたね。ずっと本社とか大きい所にいるつもりだったので。島流しですねと後輩に言われました。」(えみ子さん)
しかし行った先で人生が変わる出来事を体験します。一つ目は山でお遍路さんと出会った事。「山で出会ったおじいちゃんのお遍路さんに『こんにちは』と挨拶したら笑顔を返されて。その後私わあーっと泣いたんです。お遍路さんは徳島からスタートして高知愛媛と回り、香川はゴールなんですよ。その間苦労もして好意も受け、その最後にあの笑顔になれる。捨てていくってすごいと思いました。」
二つ目はお金の基準がうどん換算なこと。「香川の人は何でも『うどん何杯分』と考えるんです。これだけのお金があればうどんが何杯食べられる、って。それは新鮮でしたね。」
そして大阪本社に復帰した後アフロに。特に深い考えはなかったそうですが「そうだ、アフロ、しよう」と思ったそうです。 
「そうだ、アフロ、しよう」
節電生活を始めたきっかけは2011年の原発事故でした。
「原発の電気無しで生活できるのか? それをやってみなければ反原発なんて言えないと思ったんです。住んでいた関西電力管内では原発が約半分。そこで電気代を半分にしようと始めたんです。」(えみ子さん)
最初は無駄な照明は消す、電源コードを抜く、などから始めましたがそれだけでは間に合わず、どんどん節電を追求していきました。例えば
「夜帰ってきて玄関に入ると暗いですよね。そこで電気をつけずにしばらくたたずむ。目が慣れてくるまで(笑)」(えみ子さん)

えみ子さんは50歳で退職し無職になりました。「40歳で価値観が変わったので、60歳で会社に価値観を変えられるのではなく50歳で自分から変えようと思ったんです。」とえみ子さんいやいや手放すのではなく自分から手放すと決めたそうです。
現在では一カ月の電気代が160円と言うから驚きです。「どういう生活か興味ある」と吾郎と外山さんが言うと
「本当に興味あります?だったら今から家に…」とえみ子さん。
そこでえみ子さんのお宅にお邪魔する事になりました。

という事で番組後半はえみ子さんのお宅でのロケ。
マンションに入るとエレベーターがありますが…「これは使いません」とえみ子さん。お宅は最上階の5階ですがそこまで階段で移動します。「エレベーターの電気代は自分が払っているわけじゃないじゃん」と吾郎が言いましたが「お金の問題じゃないので。電気の問題なので」とえみ子さんは即答。
ドアを開けると真っ暗、でも奥に進んでいくと窓の外には輝くような夜景が広がっていました。「わー、きれい!」「結構明るいですね」と吾郎と外山さんは歓声を上げました。因みにカーテンはありません。「カーテンがあると暗いですよね」(えみ子さん)
しかし吾郎には気になる事が。「今これカメラに映ってないよね?」「完全にシルエットになってます」とカメラマンさんが答えるとAD山田くんが「ごろう」と書かれた提灯を持ってきてくれました。えみ子さんも電気スタンドを一つつけてくれて無事にロケは続行です。
ベランダにはざるが置かれ、その上に野菜が並んでいました。こうやってドライ野菜を作っています。「だいたい太陽が調理してくれているので」とえみ子さん。台所ではカセットコンロを使っています。「全体的に小さくしている」のでまな板も小さいものを使用。 ガス契約をしていないので自宅のお風呂場は使わず銭湯へ行っているそうです。洗面所のキャビネットにはごま油を中心に最低限の化粧品だけを置いています。「(僕は)この10倍はありますよ」と吾郎(仕事柄必要ですよね)。

最後にAD山田くんに提灯で照らしてもらいながら吾郎が朗読。今の心境についてです。
「現代人は沢山のものを手に入れて豊かになった。でも『あって便利』はすぐに『なければ不便』に転化する。そして『なければやっていけない』になる。いわば沢山のチューブに繋がれた重病人のようなもの。 私の節電生活はこのチューブを一本ずつ抜いていく作業だった。思いっきり抜いたものもあるし恐る恐る抜いたものもあったが、なくなってみてもどうって事はない。それに気が付いたのが衝撃だった。」
「節電生活をしていて偉いねとか言われるんですけど、全然そんな事ではなくて。今本当の自由を手に入れたんです。」
提灯の灯りに照らされたえみ子さんは穏やかに笑っていました。


暗い部屋の窓から明るい夜景を見た時吾郎は何を思ったのかな、とちょっと考えてしまいました。
早いものでもう7月、良い知らせが聞けるといいですね。


拍手ありがとうございます