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「ハングリー!」 ⑨

最近このドラマを見るのが本当に楽しいです。後半になってグッと盛り上がって来たのを感じます。
吾郎が出演した連ドラの中で、久々に「好き!」と胸を張って言えるドラマになって来ました。

今回のメインは賢太の結婚と、英介vs.柏木の料理対決。「ハラペコキッチン」でのレストランウェディングと料理対決を一緒にやってしまう、という力技ですが、見てみるとそんなには違和感はなかったです。
注目すべきは柏木の独り相撲(笑)。オーナーの時男が英介の料理を食べて以来様子がおかしい。マシュロンからは連絡が来なかったし、このままでは時男に見捨てられるのでは…との不安から「前へ進めなくなってしまった」柏木。そんなに時男が必要なのでしょうか?時男を英介に取られると焦っているのでしょうか?いえ、「オーナーじゃない、自分の問題だ」と柏木は言いますが、どう見てもその焦りの原因はオーナーでしょう(笑)。
最初は全然相手にしていなかった英介ですが、柏木が対決を申し込んできた日が、賢太のレストランウェディングの日だと気付くと、対決を受けて立ちます。つまり柏木にも料理を作らせようと言う訳です。
一方時男は柏木の変化にちゃんと気付いていました。夜中に厨房で料理の研究をする柏木を見て、何かあると感じ取るあたりはさすが有能な経営者と言う感じがします。
そしてウェディング当日、柏木は自分が利用されたと分かって激怒しますが(気付くのが遅いですよね)、時男の提案で、招待客の投票で料理対決をする事に…。

二人の料理対決は結局引き分けになり、時男はウェディングの主役、花嫁にどちらの料理が良かったか尋ねます。
彼女が選んだのは英介のでも柏木のでもなく、夫賢太が作った前菜の「サーモンのリエット」でした。大好きな人が作ってくれた手料理が一番おいしい、と言う訳です。それを聞いて柏木も何かが吹っ切れたらしく、英介と握手をして帰っていきました。

後日英介は「ガステレア」を訪ね、料理の費用を時男に手渡します。すると時男は「僕の所に来ないか?」と思いがけない事を言いだします。「これはプロポーズだよ。僕と一緒に働いて欲しいんだ。」と切り出す時男の真意は?

今回の見どころは「雪の中にたたずむ時男」と「フランスに電話する時男」でしょう。雪の中廃業した美術館を下見し、買い取る事を決めるシーンですが、雪の中でたたずむ姿が実に絵になっています。乗っている車のナンバーが「17-56」なのも嬉しいです(笑)。そして麻生食育スクールの廊下でフランスに電話する時男。勿論フランス語を喋ってます。これも実にさまになる。惚れ惚れします。しかしこの2つのシーンは重要な伏線ですね。新しく開業する店のシェフに英介を迎える、そして英介をフランスへ留学させるつもりでしょう(予告にそんなシーンがありました)。柏木を首にして英介を「ガステレア」のシェフにするつもりではなさそうです。
英介の性格からすると最終的に断りそうな気がしますが、どうなるか楽しみです。

昨日から関東では再放送が始まって、第1話を見たのですが、時男は1話と今とではキャラが変わってきています。第1話では本当にえげつない悪役と言う感じですが、段々「嫌みなヤツだけど本当はいい人かも?」と思わせるキャラになって来ました。どうやら時男は敵味方をはっきり分け、敵はつぶすが味方は守る人の様です(柏木への接し方を見ているとそう感じます)。時男が英介を敵と思っているか味方にしたいのかはまだ分かりませんが、時男には不思議な魅力があって、それがこのドラマの鍵を握っていると思います。
「これはプロポーズだよ」という時男のセリフにtwitterが一時色めき立ちましたが(笑)、
「propose (動詞)=提案する」
と言う意味ですから、この場合は辞書通りの使い方なんですね。

ところでネットで「料理対決が43対43で引き分けるのはおかしい」という指摘を見ました。詳しい数字は忘れましたが、招待客は30人で3回投票したから43対43では数が合わない(更に途中からまりあが加わっている)、本当は英介は負けていたのではないかというのです。「棄権した人がいた」「司会の拓がとっさの判断で引き分けと発表した」等の解釈がされていますが、皆さん細かいところまで観ているんですね。


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