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シンガーソングライターと小説の関係 (「ゴロウ・デラックス」 10/28)

オープニングトークで、「(舞台に)来て下さって有難うございます」とお礼を言う吾郎。「いやあ良かったですぅ」と小島さんは興奮気味です。「舞台が終わって楽屋に伺ったら、吾郎さんが黒のバスローブ姿で暖簾をあげて「お疲れさまでした」って…。」「「あっ、どうも~。これ、差し入れで~す」と言ってササッと走って帰る、みたいな」小島さんは恥ずかしかったのでしょうか。「使わせて頂いています。とてもいい香りのするお茶とアロマで。」「毎日思ってますよ。『今日は吾郎何色の泡かな?』」「今日は芝居がかっていますね(笑)」この日は小島さんは最後までこんな感じのハイテンションで明らかにいつもと様子が違いました。なぜでしょう?

今週のゲストは加藤ミリヤさん。ゴロデラに音楽畑の方がゲストで来られるのは初めてです。
加藤さんが1年かけて書いた初の小説が課題図書です。

課題図書:「生まれたままの私を」 加藤ミリヤ

加藤さんの歌はテレビやラジオなどで聞いた事がありますが、話を聞くのは私は今回が初めてです。とても静かに喋るのはシャイだからでしょうか。この番組に出演した理由は

「お二人に朗読して頂けるという事で」

加藤さんはゴロデラを見て下さっていたようです。
「朗読ですって、吾郎さん!今まで地道にやってきた結果が♪」と小島さんがはしゃぐと「朗読が評価されるのって初めてですよね。今までいやいややっていたのに…。いつも思ってたんですよ、何の意味があるのかって。」と吾郎が思い切り毒矢を飛ばしました(笑)。

小説は女性のヌードを専門に描くヒロインの愛と孤独をテーマにしていて、抑制された静かな文体で書かれています。吾郎と小島さんが朗読をしましたが、主人公二人が原宿の歩道橋から道行く人々を眺めるシーンについて
「でもさ、この二人だって実は他の人から見れば普通なんだよね」(吾郎)
「若い時には自分達だけは特別、とか思うのよね」(小島さん)
と2人がコメントしたのには説得力がありました。

加藤さんが朗読も含め、吾郎に好感を持って下さった様で良かったです。
最後に「歌を作る時に『こういう言葉は遣わない、こういう表現はしない』と自分で決めている所があるんですけど、全く制約のない表現をする為に小説を書かざるを得なかった。」と発言したのが興味深かったです。普段音楽であれだけ自由に表現している様に見えても自分の中では制約があるんですね。その制約を外したくて他の表現方法をやってみたくなる、というのは面白い事だと思いました。


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